京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
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北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『鏡山 雪化粧』

 今日は朝から雪がちらつくお天気。
 学校へ着くと、北にそびえる鏡山がうっすらと雪化粧をしていました。
 今年もいよいよこの季節が来たのかと、時の経つ早さを思います。

 昨日・今日は、蝋梅の花の枝をもってきましたので自動車での出勤でしたが、明日からはバイクで寒風を切って来なければなりません。

 いよいよ生徒たちとの学校生活が再開されます。
 3年生の卒業まで、登校日だけだとわずかに49日間。今年度の修了式までは51日しかありません。1日1日を大切に過ごしたいと思います。  
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『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「この道」
子曰 吾十有五而志于学
三十而立
四十而不惑  五十而知天命
六十而耳順
七十而従心所欲、不踰矩。
 新年明けましておめでとうございます。
 今年のお正月2日は、朝から雨になりました。毎年2日は、家族揃って近所の氏神様や先祖の墓に参るのが習慣になっていますが、今年はそれを翌日に延期しました。時間のできた私はいつも利用している銭湯の「朝風呂」へと足を運びました。
 お正月の「朝風呂」は、何年振りでしょう。おそらく子どもの頃に父親と行ったきりです。さて、訪れてみて驚きました。顔なじみの人たちに加えて、何と人の多いことか。これほどたくさんの人が「朝風呂」を楽しんでいるとは思いもしませんでした。なんだかんだと言いながらも『日本は平和だな』とも感じたものです。
 銭湯には、色々な人が集まり、様々な話をします。
 京都大学を卒業後、弁護士を目指して一人大学の図書館で勉強している人物がいます。この銭湯では顔馴染みの一人です。その彼が唐突に次のように言いました。
「人間、この年になると集中力が続かなくなりますね。若い頃はもっともっと長い時間集中して勉強できたのに、どうしても気力が…。それに、一時に記憶できる量が減るように思います。」
 すかさず、私が返した。
「確かに。そやけど“学び”は変わるのかもしれん。若い頃はとにかく暗記したように思う。たくさんの知識を詰め込むことができたし、そうすることで勉強している実感も得られた。しかし、今になって思えば、社会の動きや人の生き方について考えたり、それが分かり始めてきたりしたのは、社会人になってからのような気がする。」そして、冒頭の漢文を例にとってこうも続けました。「一生勉強や。その時々で見方や感じ方、理解できることやその満足度が異なってくる。孔子は、それを二千五百年も前に既に言うてはる。そして、それは見事に今の世の中を生きる自分にも当てはまる。」
 準備をしていた言葉ではありませんが、その後幾度もその内容を考え直しています。
 15歳で初めて受験を経験しました。30歳になった頃、ようやく教師として一人前になれたように思います。理想と現実とのギャップに悩みながらも、「信念」と呼べばよいのか、そんなものをもって“この道”を進もうと思えたのが40歳の頃。そして今50歳になって、“この道”が自分に与えられた天命だと考えるようになりました。
 自分の思うままに生きても道を踏み外すことがなくなるまで、いったい何年かかるかは分かりませんが、目の前の花山中学校の生徒の幸せの為に全力を尽くしたいという気持ちが改めて湧き上がってきたことは確かです。
 今年もどうぞ宜しくお願いします。

『明けましておめでとうございます』

 明けまして おめでとうございます。
 新しい年の幕開けです。年度の途中とはいえ、気持ちが新たになるこの時期は、やはり気持ちの良いものです。

 さて、6日間の学校閉鎖日が終了し、今日から学校が動き出しました。
 早速活動している子どもたちや先生方の姿や足跡を追いました。
 朝から活動しているバレー部とブラスバンド部のメンバーの一部と、ある教室の黒板に書いてあった文章の一部を紹介します。(何年何組かは、6日の楽しみとします。)

 今年も、「京都で1番の中学校」を目指して共に頑張りましょう。
 それをつくるのは生徒諸君。保護者や地域の皆様と、私たち教職員は全力で応援します。
 

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『バレーボール全国大会』

 「第25回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」の応援に行ってきました。
 
 本校の男子1名、女子2名の選手が京都選抜チームに選出され、上記の大会に出場していますので、大阪市中央体育館まで応援に行ってきました。
 男女とも予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進みました。

 3人の選手は、それぞれに頑張っていました。

 あんなに大きな大会に、うちの学校の選手が参加しているなんて、嬉しくて緊張して見ていました。
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今日を最後に

今日を最後に「冬休み」に入ります。そこで、1時間目に全校集会を行いました。

内容は以下の通りです。
○これまでいろんな場面で獲得してきた表彰状の伝達
○校長の話
○生徒会本部の生徒を中心とした各委員会の活動報告
○各学年のまとめの紹介

素晴らしい全校集会でした。特に校長の話の中で、突然指名したにも拘らずしっかりとスピーチしてくれた3人に拍手を送りたいと思います。

校長の話の内容はHP右欄の掲示板にアップしてあります。宜しければお読みください。


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『大掃除の様子』

 明日から「冬休み」になることもあって、全校で大掃除に取り組みました。
 
 カメラを向けると、ポーズを決める人も多いですが、決してサボっているわけではありません。

 お陰で、校舎内が、随分美しくなりました。
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『学年集会 3年生』

 3年生の集会では、前に出ている人たちの態度や話し方、聞いている人たちの態度に「流石、3年生」と思わせられました。

 学年主任の先生の話も、その先生らしくてとてもよかったです。
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『学年集会 2年生』

 2年生の集会は、「お楽しみ会」がついていました。

 生徒の他、先生までがそれぞれの得意芸を披露していました。

 写真にはありませんが、「ペン回し」に出ていた人たち、地味な芸だけど不思議に面白かったです。

 ピアノの連弾はとてもさわやかでした。

 先生の発表もとてもよかったです。
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『学年集会 1年』

 夏休みから今日までの学校生活を振り返って、各学年で集会がもたれました。
 
 どの学年も、真剣に自分たちの生活を反省していました。

 先ずは、1年生の様子です。
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『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「赤い小さな葉」
 昨年の今頃、学校の近くの花屋さんで小さなポインセチアの鉢を買いました。そして、クリスマスが澄むと、役割を終えた(?)その鉢のことはいつの間にか忘れてしまっていました。元々、校長室の窓際には、幾つかの観葉植物が置いてあり、ポインセチアも、それらの中の1鉢と見てしまっていたというのが実際のところです。
 「このポインセチア、もう一度葉っぱを赤くするために、毎夕方5時半ごろにカバーをかけてください。カバーは私が用意します。朝は私が外しますから。」
 11月の中頃、管理用務員さんがそう仰いました。彼女は、5時半ごろから翌朝の7時半ごろまでの間、暗くすることで葉っぱが赤くなるということをインターネット等で調べてくれたようです。
 実は、そう言われるまで、私はその鉢があのポインセチアであることにすら気づいていませんでした。葉っぱは青々と茂り、茎も見違えるように太くなっていたからです。第一、植木鉢の大きさが全然違っていました。彼女は、私の知らない場面で、鉢の植え替えを行い、水をやる作業を毎日続けてくれていたのです。
 つい先日のある朝、窓際のポインセチアの鉢を見た私は、思わず声をあげそうになりました。小さくはあるのですが、赤い葉が出てきていたのです。その日以来、朝学校に来てポインセチアを観察することが毎日の楽しみの一つになりました。
 現在、7枚の葉が鮮やかな赤になって出てきています。
 なぜ、光を遮ることで赤い葉が出てくるのかは分かりません。今後調べていきたいとは思いますが、この「赤い小さな葉」から学んだことは他にあります。
 私は、周りのことを、特に学校生活においては、注意深く見ているつもりです。
「〜の掲示物が貼り替えてある。」「〜のボックスの位置が変わった。」「○○が〜に置いてあった。」など、更には教室内の掲示物も、先生が加えておられるコメントにまで、それこそ先生方に驚かれる(嫌がられる)ほど見ているつもりでした。それなのに、身近なところを見られていなかったことに気が付きました。
 校長室には、今も定期的に生け花を生け替えに来てくれる生徒がいます。生け花は、その度に色や形を変えるので、その変化に気付きやすいです。そして、そうしてくれる彼女への感謝の言葉もかけやすいです。一方、毎日あまり変化のない観葉植物の世話をして頂いている人がいること、そして、その人に対して十分に感謝の気持ちを伝えきれていなかったことに気付き、今大変深く反省しています。
 人は一人では生きられません。自分の人生は、どこかで誰かに支えられています。支えられている部分を認識し、そこに感謝することで自分の生き方がより充実したものになるのです。これまで、何度も生徒に対して言ってきたことなのですが、一年越しの「赤い小さな葉」が、改めてそのことを私に教えてくれました。

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学校行事
1/6 授業再開日
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