京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/25
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学校教育目標「人と 学びと 社会と つながる学校」

雪・雪…1年のしめくくり冬山スタディング

22日に、後期前半のしめくくりを行いました。秋パーティーでのテーマでもあった「絆」、人権学習で考えた「かけがえのない・一期一会」、今年1年の行事や出逢った人たちのことなどを思い返しながら、「ハチドリのひとしずく」という南米の民話をもとに、新年に向けて「自分ができる、踏み出せる一歩」について生徒たちに話をしました。
また、23日・24日には、3年生の希望者による、花背山の家での一泊二日の学習合宿「冬山スタディング」がありました。23日の朝方からの雪で、花脊一帯は素晴らしい白一色の雪景色が見られました。
子どもたちのがんばりと先生方の熱意、そして、この取組に力を与えてくれるのは、「雪や山々の景色」「凜と張りつめた空気」など自然の力であることを改めて感じました。
3年生は、毎年この取組に参加するかどうか悩みます。その葛藤も自分の進路と向き合う大切なことです。参加した生徒も、しなかった生徒も自分で決めたことが大事です。ありのままの自分と向き合える勇気が、自分の進路を切り開いていく力になります。
がんばれ3年生!! みんな応援しているよ!!
冬山スタディングが終わり、洛風もようやく冬休みです。
今年1年、ありがとうございました。
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人権学習2回目

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 大阪から金香百合さんを講師にお招きして、「仲間も自分も大切にするために」をテーマにお話を聞きました。金さんの中学時代をふり返りながら、たくさんの劣等感で自己否定的な自分が、お母さんとの絆や様々な人々との出会いのなかで、「心の氷」が溶けるように、自分を好きになれるように成長していったのか、自らの貴重な体験を語って聞かせてくださいました。
 生徒たちにも「自分を好きになれる方法」として「自尊感情を高めること…まず、自分『私』もOK、あなた『仲間』もOK」の大切さを教えてもらいました。そして「からだの栄養(ねる・たべる・うごく)」「こころの栄養(安心・安全・大切・関心・聴く・ほめる・認める・信じる・感謝・あるがまま・笑顔)」「こころの栄養のとり方(人からもらう・自分であげる・自然からもらう)を土台にして生活することで、バランスのよい「からだ」と「こころ」を持つことが出来ます。そうすることが、自分や仲間に向かう暴力をなくして、自分も仲間も大切にできる秘けつだと心を込めて伝えてもらいました。
終わってから、金さんは「みなさんが心で話を聞いてくれたことに感激しました。感謝します」と言っておられました。ありがとうございました。


世界人権デー・ハチドリのひとしずく

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昨日のヒューマン・タイムで人権月間にちなんで、人権学習1回目を行いました。まず「一期一会」を一枚の「私だけの葉っぱ」に出会うことで体験しました。また、一人一人に思いを込めて付けられている「名前」を手がかりに「かけがえのない存在」について考えました。一枚の葉っぱとの出会いと別れ、その葉っぱに思いこめて付けた名前、そして、親の気持ち、子どもの気持ちなどお母さんのへの思いこめた歌を聞いたりして、一人一人の人間はだれもが「かけがえのない存在として、尊厳を持って生きているんだ」ということを感じ合いました。
その後、世界人権宣言を一緒に読み、アフリカのシエラレオネ共和国のことを紹介しながら、世界の現実に目を向け、世界人権宣言の意味を考えました。
そこには、生徒たちの真剣な眼差がありました。小さなことでも一歩ずつなにかできないか、そんなことを考える時間がなったことを嬉しく思います。
あわせて、先日の総合的な学習の時間に若くして八百屋を営まれている青年に来ていただき、生徒たちに話をしていただことを紹介します。
そのなかで、店の名前の「ONE DROP」は、「ハチドリのひとしずく」から来ていることが印象に残りました。なにか、世の中の役に立ちたいとの思いから、日本の農業をよくしよう、みんなにおいしい、心のこもった野菜や果物を届けようと、八百屋を始められたそうです。小さなひとしずく、一歩でも世界の役に立つ、そういう志、信念が素敵な青年でした。人権デーにふと彼の強い目を思い出しました。「ニッポンの嵐」という本にも載っているのでぜひご覧ください。


休日参観ありがとうございました

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休日参観に多数参観いただきありがとうございました。授業の様子はどうだったでしょうか?それぞれにがんばっている姿に、安心していただければ幸いです。
午後からの日曜参観記念コンサートでは、ヴァイオリンの生演奏を聴いていただくことができました。
「アヴェ・マリア」から始まり、運命の曲となったバッハの「シャコンヌ」、バッハの苦難の時期につくられた「バッハ小品」、とても迫力のあったサラサーテの「カルメン幻想曲」、みんなで口ずさんだ「浜辺の歌」、アンコールの「祇園小唄」、どれも素晴らしい音色でした。
また、ご自身の不登校の経験、バッハの音楽との出会い、自分らしい音楽を認められた喜び、京都とのつながり、そして、今取り組んでいる宮城県石巻市の大川小学校との交流についてお話しいただきました。特に10年間を目標に、子どもたちに音楽を通じて元気を取り戻し、復興を支えていく気持ちを伝えていく取組を続けていきたいとう熱い思いに感銘を受けました。最後に、自分の個性を大切にして、お互いに社会の役に立てる「つながり」を見つけていこうと、温かく、まっすぐなメッセージをいただきました。ありがとうございました。

20日・日曜日は休日参観です

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20日・日曜日は休日参観です。1時間目の授業は10時10分から始まります。
1限は全学年「風夢風夢」です。2限は1年英語、2年科学、3年A国語、3年B数学です。午後は12時50分から日曜記念コンサート「バッハの音楽に救われて」が行われます。詳しくお知らせしていますプリントでご確認ください。
生徒達の授業風景をご覧いただくとともに、午後のコンサートではステキなバイオリンの音色に癒され、心温まる時間になると思います。生徒の作品や秋パーティなどの活動の様子なども展示していますので、ぜひともご覧ください。
 
 また、本日のヒューマン・タイムの時間に「『生きるって』って有難い」をテーマに、東北の「復興の狼煙」のポスターから一人一つずつメッセージを選び、感じたこと、考えたことを発表しました。
「被災地のみんなは、辛いのにがんばっているなあと思いました。もう震災から251日もたっていることには驚きました」
「苦しい時、悲しい時、辛い時…家族や友達や仲間がいてくれるから立って歩くことができると思いました。あたりまえが一番幸せなんだと思いました」
「いつもの通りの今が大事、大切だと思った。被災地のために何もできない自分がいやだ。ニュースも原発じゃなくて、原発も大事だけど、今の被災地のとりあげてほしい」
というような感想がありました。
 午後のコンサートでは、復興の願いをこめて東北・東日本で演奏されたお話も聞かせていただきます。

秋パーティが行われました

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本日16日(水)に秋パーティが行われました。毎年この時期に3年生が中心となって行われています。
プログラム1オープニングでは、「あ・き・パ・ティ」の頭文字から「あたらしい未来へ、キセキを起こす、パーフェクト、ティームワーク」というメッセージに変わり、、今年のテーマである「絆」の文字につなげていきました。
プログラム2では、今年たび重なった自然災害からの復興を願って「絆」と関連させ、「もしもの時のために知っておこう自然災害あれこれクイズ」をしました。
プログラム3では、「三行だけのメモリアルレター〜洛風版深イイ手紙〜」の発表がありました。
プログラム4は「修学旅行の学習発表」です。修学旅行で体験した活動や「命のはなし」など、楽しかった思い出を1・2年生に伝えました。
その後、プログラム5は、軽食歓談です。3年生が午前中につくった「さつまいもケーキ」を食べながらしばらく歓談をしました。修学旅行で行った徳島県の名産物「鳴門金時」を使ったケーキで、とってもおいしかったです。
プログラム6は、3年生有志による発表です。サッカーに関するクイズを映像を使って楽しく発表してくれました。
もう一組は、ピアノとドラムの合奏です。いきものがかりの「Yell」を聴かせてくれました。
プログラム7は、3年生の合唱です。「COSMOS」を歌ってくれました。
最後のエンディングでは、3年生が秋パーティに企画、準備にがんばっている様子をメーキング映像でみせてくれました。
その後、1・2年生がお礼の気持ちを込めて「翼をください」を合唱してくれました。
また、組紐作り体験で心を込めてつくった「ストラップ」を3年生に手渡しました。
3年生からは、「きれい」「ありがとう」と、おもわず感謝の言葉が出ていました。

今年の秋パーティは、3年生がごちそうしてくれた「さつまいもケーキ」のようなほっこりとした、よい雰囲気で行われました。
3年生から1・2年生へ、温かな「絆」が受け継がれていく秋パーティは、洛風中学校の大切な行事の一つです。そして、毎年内容が変わり、その学年らしさが表現される意味深い伝統行事になっています。

組紐体験・防煙教室

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今週は、8日火曜日には、日本伝統工芸士会から講師の方々に来ていただき、1・2年生は組紐づくりを体験しました。糸の滑らかさ、美しさを感じながら、一本一本ていねいに心を込めてつくっていきました。「綺麗にできています。みんな上手だね」とお褒めの言葉をいただき、生徒達も満足げでした。
また、10日木曜日には、NPO京都禁煙推進研究会・タバコフリーキャラバンの方々に来ていただきました。喫煙に対する世界各国と日本との考え方や取組の違いや、その危険性について熱心に教えていただきました。体験コーナーでは、自分の息から出る一酸化炭素の濃度を測ったり、クイズに答えたり、全学年の生徒が興味深く学習できました。ありがとうございました。

1・2年生校外学習と創立記念行事

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27日は、1,2年生が校外学習で神戸に行ってきました。市庁舎、メリケンパーク、震災メモリアルパークをシティーループバスでめぐった後、南京町を散策し、買い物や軽食を楽しみました。北野異人館に移動し、風見鶏の館も見学しました。天候にも恵まれ、日中は少し暑いぐらいでした。最後は「つかれたなぁ〜〜」という声もありましたが、後期転入学してきた人達とも楽しく交流ができたと思います。これから、楽しい学校生活を送っていく種蒔きができました。

また、28日には、7回目の創立記念行事を行いました。今年も卒業生に来てもらい、洛風での思い出や今でも心に刻まれている出来事、仲間との出会いについて、後輩達に伝えてくれました。特に、今回の卒業生は、洛風の冬パーティで演奏したバンドグループに魅せられ、卒業前行事でに「座禅ガールズ」というバンドを結成し、演奏した体験を持っていました。そして、今では大学のサークルでもバンドを組んでいます。ということで、後輩達へのメッセージを込めて、3曲もライブをきかせてくれました。
演奏の後の感想には「自分の可能性にチャレンジしていきたい」「感動した」「出会いをこれから大切にしていきたい」などの声があり、後輩達の背中を押してくれる風を吹かせてくれたと思います。ありがとうございました。

ウエルカム!後期転入学生徒を迎えて

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12日水曜日から、後期転入学生徒の2年生4名が新しく仲間になりました。歓迎会では、自己紹介の後、校歌や洛風の誓い、洛風をよりよくする会や係活動、学校行事の紹介などを在校生が行いました。転入学生徒は緊張した様子でしたが、各ウイングにわかれての昼食では、少し笑顔を見ることもできました。ゆっくりと洛風の風になじんでいってくれる思います。
秋の深まる中、新しい風を感じながら、秋パーティーや校外学習、生き方探究チャレンジ事業などの取組を進めています。

京都市幼児・児童・生徒作品展都市交歓作品展

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京都市美術館で行われている平成23年度京都市幼児・児童・生徒作品展都市交歓作品展に、本校の生徒の作品も展示されています。創造工房や選択授業の美術でつくられたステンドグラスや立体構成、京菓子です。個性を生かして工夫された色合いと形が見所です。明日10月2日まで開催されています。
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