京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/17
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「やっぱり、語り合い」
 ○泣かないと決めてのぞみましたが、人の話を聞いても涙し、自分の話でも涙し、とても心がふるえる時間でした。ありがとうございました。(原文のまま)
 ○皆さんの意見を聞いて、家族を思う気持ちは誰も持っていて、発言をする、聴くことでさらに家族のきずなを自分の中で再確認する時間になりました。(後略)
 25日の金曜日、講師を務めた家庭教育学級のなかで「保護者道徳」を行いました。上の2つはその時の感想文です。講師が一方的に話すより、参加した方々から話を引き出し、お互いに交流を深めた方が学ぶことは多いのではないか。以前に勤務していた学校で「保護者道徳」を始めたきっかけがそれでした。
 「自分の家が特別かと思っていたけれど、全然そんなことはなくて、とっても安心しました。」はじめて「保護者道徳」を行ったときに出された感想です。「こうして同じ(親という)立場の者の意見や考えを交流することで、考えがまとめられたり、新たな気づきやヒントが得られたりと、とてもよい勉強になりました。」というものもありました。意見交流学習の効果が的確に表現された感想で、以来度々紹介しています。
 26・27日の両日、「全国人権・同和教育研究大会」に参加するため鹿児島市まで出かけました。京都市の中学校が提案する分科会に参加したところ、鳥取県米子市の小学校が「語り合い学習」の実践を提案しました。その他の提案もありましたが、後の討議の中心になったのは「語り合い学習」についてでした。
 私もこの学習に取り組んできた経験があったので、思うところを述べました。私の話を聞きながら頷いている人がいます。私の発言を受けて次の人が意見を述べ、また次の人が…。自分にはなかった発想に気づきます。小学生は、中学生がしないような反応をすることを改めて知ります。人の意見を聴きながら自分の頭の中の考えがどんどん深められます。「語り合い学習」について語り合い(意見交換し)ながら、その効果を体感していました。
 研究会に参加すると、活発な意見交換がなされた時には大きな学びが得られ、意見が出ないときには物足りなさを感じるものです。ましてや、その討議の中に自分が加われた時には、学びは更に大きくなることも既に知っています。だからこそ、その学習の方法と形態を子どもたちの中につくりたいと思います。
 予め用意した言葉や借り物でない自分の言葉で、自分の考えや思いを、そして今の自分自身を精一杯語れる生徒を育てたいと思います。そのことが、生徒の能力を更に引き出し、教科の学力だけでない「生きる力」を育てることに繋がるはずだからです。本校生徒の様子と教職員の能力から、それほど難しいことではないように思えるから尚更です。
 思えば、「対話」や「問答」による学習が極めてその効果の高いことは、もう二千年以上も前から言われていることでもあります。朝5時過ぎに家を出て鹿児島まで行った一泊二日の研修旅行の最大の成果は、「やっぱり、語り合い」だと思えたことです。

『第4回定期テスト 2日め』

 「第4回定期テスト」の2日目です。
 昨日に引き続き、みんな真剣な表情で取り組んでいました。

 写真は、2時間目の技術・家庭科のテストの様子です。

 3−5では、ちょうど教科担当の先生が、解答の仕方について説明をしておられるところでした。それ以外は2−2と1−2の様子です。

 残すところあち1日です。
 がんばれ!!
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『第4回的テスト 始まる』

「第4回定期テスト」が始まりました。

 特に3年生にとっては、進路を決定する上で非常に重要なテストです。
 今日からの3日間、一生懸命頑張って欲しいと思います。

 1時間目は「社会科」です。どの学年も真剣にテストに向き合っています。

 写真は、それぞれ1−4、2−4、3−4の生徒が、社会科のテストに向かう様子です。
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『鹿児島の様子を紹介』

 鹿児島の街の様子を紹介しましょう。

 写真1は、桜島です。
 常に煙を上げています。鹿児島市では、毎日の天気予報で風向きが告げられるそうです。それによって、洗濯物の干し方を考えたり、マスクを着けるかどうかを考えたりするそうです。

 写真2は、路面電車です。
 街中を路面電車が走っています。我々もこれに乗って移動しました。なかなか情緒があってよかったです。線路に芝生を敷いてあるのは、騒音を少なくするためだそうです。

 写真3は、鹿児島中央駅正面の「若き薩摩の群像」です。薩摩藩からは、明治維新で活躍した人物がたくさん出ています。「日本を何とかしよう!」志を高くもっていた当時の若者たちを思いながら見ていました。
 
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『人権教育の学習に 鹿児島へ行ってきました。』

 26・27日の両日、本校の先生2人とともに「全国人権・同和教育研究大会」へ参加するため、鹿児島市へ行ってきました。
 全国から3000人以上もの人が集まり、人権教育の実践を交流します。
 今年も、大変よい刺激を受けて帰ってきました。

 「先生、お久しぶりです。」「澤田先生ですよね。」
 この大会に参加するもう一つの楽しみは、他府県の先生方と会えることです。人権教育を通して知り合った人たちとの再会は、また私にエネルギーを与えてくれます。
 
 鹿児島までの1泊2日の研修旅行は、とっても楽しく実り多いものになりました。
 ここで学んだことを、本校の教育活動に生かしていきたいと思います。
 
 写真は、全体会と分科会の様子です。
 
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『本日 自由参観日』

 今日は1日、「自由参観日」でした。
 1時間目から6時間目までの全時間を自由に参観していただけるよう設定しました。
 6月に実施した「休日参観日」とまではいきませんでしたが、たくさんの保護者の皆さま方に学校へ来ていただきました。

 午後2時からは、「家庭教育学級」ということで、校長が「保護者道徳」を行いました。こちらにもたくさんに方にご参加いただき、心の温かくなる時間を共有できたと思います。涙しながらご発言してくださった方々、本当にありがとうございました。
 お陰で、多分一生忘れられない時間をつくれたと思います。

 ※写真は、受付、授業参観、家庭教育学級の様子です。
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『山科区民まつり』

 23日の祝日、山科中央公園で「山科区民まつり」が行われました。
 天候が危ぶまれましたが、何とか雨ももちこたえ、盛大に開催されました。

 1:40からは、花山中学校吹奏楽部の舞台です。
 10分程度のコンサートでしたが、素晴らしい音色とともに、会場いっぱいに楽しく爽やかで明るい雰囲気を運んでくれました。
 「素晴らしい演奏ですね。花山の子の演奏には不思議な魅力があります。」近くに居られた他校の先生から聞かれたコメントです。

 テスト前にもかかわらず、出演してくれた吹奏楽部の皆さん、本当にありがとう。
 3年生が引退して少々心配しましたが、何のなんの、十分立派なステージでした。
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『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「やりきった感」
 18日(金)京都市内の育成学級で学ぶ生徒たちの合同運動会がありました。普段は、それぞれ別の学校で学んでいる彼らが、一堂に集まりトラブルもなく楽しく過ごします。このことを不思議にも思いますし、それが彼らのもっている特性なのかもしれないとも思います。私は今も、仕事に行き詰まったり気分が滅入ったりした時には育成学級を覗くことにしています。彼らが学習する姿を見ていると、学習に対する純粋な姿勢と、学ぶことの喜びを素直に表現する姿に心が洗われるような気持ちになり、また『がんばろう!』と思えるからです。かねてから、彼らを“天使のようだ”と表現してきましたが、合同運動会に行くと、そんな天使たちが作るのか、広い体育館一杯に温かでゆったりとした空気が流れていることに気付きます。
 今年は男子に健脚を誇る生徒が多いため、彼らは学校対抗のリレーで優勝を目指して取り組んできました。体育の時間には、持久走や短距離走に加え、バトンパスの練習に励んできました。周りの教師も彼らの目標を知っており、多くの者から「優勝してきいや!」と声を掛けられてもきました。本人たちもすっかりその気になって大会当日を迎えました。
 学校対抗リレーは、大会のメインイベントで最終種目です。だんだん早いチームが出場するように構成されていると聞きます。驚いたことに、うちのチームは最終レースでした。
 確かに、出走する子らのスピードはだんだん早くなっていきます。「大丈夫かな!?」内心そう思いました。担任の先生らも不安が隠せないようです。整列している子らの所へ何度もアドバイスに行きます。そのすきに、車いすに乗ったAが、「O先生の方が緊張したはるわ。」と言って笑わせてくれました。因みに、男子で一人リレーチームから外れたAは、招集がかかる直前、みんなで円陣を組み、「行くぞ〜!!」と大声で選手に発破をかけました。
 いよいよスタート。第1走者が飛び出ました。直前のアドバイス通り上手くインコースに入ります。そのまま直線で一気に差をつけます。作戦通り3m以上の差をつけて第2走者にバトンを渡します。第2・第3走者は、この差を詰められることなく、アンカーへとバトンをつなぎます。アンカーが、顔を上に向けて必死に走ります。決して格好の良い走りではありませんが、足の回転はすこぶる速いです。“わき目も振らず”一気にゴールテープを切りました。
「先生、勝った?」「勝ったで!優勝や!」「はぁ、よかった〜っ!」レース前、一言も発しなかった彼がすごいプレッシャーと戦っていたことが分かる瞬間でした。
 その後の彼らの顔には「やりきった感」が表れていました。充実感と安堵感と緊張から解き放たれて弛緩した表情とが入り混じった何とも言えない“いい顔”でした。
 今週はテスト週間です。「第4回定期テスト」に向けて、部活動も休止されています。特に3年生にとっては、進路を決定する上で、重要な意味をもつテストでもあります。終了後、生徒にこの「やりきった感」を味わってほしいと思います。一生懸命に取り組んだ者にしか味わえないこの感覚をです。

第2回学校評議員会

学校評議員会のまとめ
 11月10日(木)今年度2回目の学校評議員会を開催しました。
 今回は、先日実施した「中間評価」のアンケート結果をもとに、本校の現状についてご意見を伺いました。
 生徒・保護者・教職員を対象に、アンケートで同じ内容の質問をし、回答を見比べながら学校の現状を探るという方法をとりました。
 評議員の皆さま方からは、概ね本校の教育活動に対して「支持する」という肯定的なご意見を頂きました。
 以下に、委員の皆さま方から頂いたご意見を紹介申し上げます。

○学校行事への意識など、自分が感じていた通りの結果であった。楽しく学校
生活を送ってくれていて嬉しく思う。
○昨年度、体育祭での先生の服装が気になったが、今年は改善されていた。
○大体よい評価が得られていて素晴らしい。分析の仕方を工夫すれば、これか
らの学校経営にもっと活かしていけると思う。
○スカート丈など、服装が以前に比べて気にならなくなってきた。下校時の態
度もよくなってきたと思う。
○中学生の姿を小学生がみているので、気をつけてほしい。
○学校から離れるとしない場合もあるが、あいさつが随分返ってくるようにな
った。かなり良くなったと思う。
○生徒のコメントの中には、気になるものもあるが、概ね楽しく充実した学校
生活を送ってくれているようである。
※中間評価のアンケート結果を見るには,HP右欄の配布文書一覧の中の平成23年度中間評価をクリックするか,同じく右欄の平成23年度中間評価をクリックしてください。

『第55回日本学生科学賞 授賞式』

 1年2組の恩庄美紗貴さんが「第55回日本学生科学賞」を受賞したことは、10月19日にも紹介しましたが、その授賞式が20日午後、読売京都ビルで行われました。
 緊張感のある中、立派な態度で臨んでいました。
 本当に、おめでとう。

 「日本学生科学賞」は、1956年、学生が科学の発展に寄与することが、敗戦からの復興を早めるという理念の下、読売新聞社が文部省(当時)の後援を得て立ち上げたものであるということです。

 恩庄さんの研究は、現在京都府代表として東京での審査中です。

 京都府代表に選ばれた研究は、長いものでは9年間にわたるものまであり、「科学する心」の大切さと厳しさとを感じさせられました。
 (恩庄さんの研究も6年間にわたって行われています。)

 ※写真は、受賞の様子・京都府の代表者全員・担任の松尾先生とです。
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学校行事
11/29 第4回定期考査 2日目
11/30 第4回定期考査 3日目
12/1 再検尿1日目
12/2 再検尿2日目
12/3 クリーンキャンペーン(月曜の1〜4の授業。昼食後活動)※給食なし
12/5 代休日
京都市立花山中学校
〒607-8475
京都市山科区北花山横田町27-1
TEL:075-581-5128
FAX:075-581-5129
E-mail: kasan-c@edu.city.kyoto.jp