１０月２６日（水）こんにちは，赤ちゃん

　３年生の家庭科の授業の一環として，今年も赤ちゃんとの交流授業を行っています。
これはうずらの里児童館の幼児さんをお迎えして，３年生１５１名全生徒が順次クラス単位で赤ちゃんと交流するものです。
　この授業を通して
（１）将来の妊娠，出産，子育てを見据え，思春期からの正しい知識の普及啓発を図る
（２）赤ちゃんとふれあい関わることで，中学生の他者に関する関心や，共感能力を高　め，赤ちゃんに対する愛着の感情を醸成する
（３）様々な体験を通して「生命」の大切さを学び，健全な父性・母性を育成し，将来　の虐待の予防につなぐ
ことをねらいとしています。
　
　１９日に行った「いのちの授業」はこの先行学習でもあり，生徒達はこの事前学習で学んだことを踏まえて交流学習に臨んでいます。
　特に，家庭科の時間や夏休みの間に自ら作成したおもちゃを使って赤ちゃんと一緒に遊んでいる姿はとてもほほえましいものです。
　中には作成品が自己の反省の契機となった生徒もいたかもしれません。でも，赤ちゃんに通用するーつまり生活の中で通用する（活かせる）力を授業で身に付けることの大切さに気付くことができたならばこれほど大きな成果はないでしょう。

　身近に赤ちゃんがいない生徒にとっては大変貴重な経験となりました。また，自分の赤ちゃんの頃を見出そうとして幼児さんを見つめていた生徒もいたのではないでしょうか。
　
　赤ちゃんのお母さん達からもいろいろな話を伺うこともできて，非常に意義のある時間が続いています。

１０月２５日（火） 深中の顔となります！

　９月１６日，平成２３年度生徒会本部役員選挙が告示されて以来，立候補の届け出期間も終わり，立候補者が出そろいました。立候補者達は，いったいこの深中をどのように考え，どうしていきたいのか関心をもって注目していましょう。
　投票（信任投票を含む）は１０月２７日（木）

深草中フォトだより 第１３号

フォトだより１３号を「配布文書」欄に掲載しました。是非ご覧ください。

１０月２４日（月） ハートウォーマー

　今朝早く，一本の電話がなりました。それは地域の方からのものでした。その方は「あまりにも温かくほほえましい姿だったので連絡します」と前置きされ，それは２０日（金）の出来事とのこと。
　３年生のＭさん（女子）が，下校途中に校区にある農業研究所の辺りにさしかかったところ，積んでいたパンフレットをまき散らしながら一台のトラックが目の前を通り過ぎていきました。
　道路に散乱したパンフレットを周りの大人たちは見て見ぬふりを決め込んで，何事もなかったように通り過ぎていきましたが，Ｍさんは電話をくださった方達とともに一緒になってパンフレットを拾い上げ，出てこられた農業研究所の方に手渡したということです。
　電話をいただいた地域の方は，「Ｍさんが拾っている間，終始にこやかだったので思わず名前を聞きました。」とおっしゃっていました。

　

１０月２１日（金）秋まとい

　正門を入ったすぐ左手に，花水木が植えてあります。それが徐々に色づき始めています。花が散った後には小さな赤い実をつけました。学校内ではイチバン早く秋を纏（まと）ったかのようです。

１０月２０日（木） INOCHI スナップ１

　昨日の「いのちの授業」のスナップをいくつか拾ってみました。
寸劇のキャストと妊婦さんの体験です。先生も参加しました。

INOCHI スナップ２

　生徒たちの様子です。

１０月１９日（水） ＩＮＯＣＨＩ（１）

　本日の５・６限目に３年生対象の「いのちの授業」を行いました。昨年は助産師さんの授業でしたが，今年は深草・稲荷の民生委員の方々や深草支所の子育て支援センター・うずらの里児童館の方々などたくさんの方々に来ていただいて授業をしてくださいました。

INOCHI（２）

　５限目は民生委員の皆さんと本校の先生による寸劇を通しての学習でした。６限目は赤ちゃんの人形を使って学習しました。

１０月１８日（火） ふれあいトーク１

　伏見・中ブロック人づくりネットワーク実行委員会主催の「ふれあいトーク」が，本校「生き生き交流ルーム」で開かれました。実行委員会では今年度〜「い・の・ち」をキーワードにして（「命」守る新たな活動の展開，「望み・希望」のもてる社会づくり，「地域」のつながりや絆の強化）〜をテーマにＰＴＡや中学生とのトークを通して子育てなどに関する地域でのネットワークづくりを進めておられます。
　
　「ふれあいトーク」には本校の生徒会本部役員及び３年生の評議員が参加し，約１０名の実行委員の方々との対話を通して有意義な時間を過ごさせていただきました。