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最新更新日:2025/06/23 |
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『立会演説会』
生徒会役員改選に向けて、全校生徒による「立会演説会」が行われました。
信任投票が多いですが、一つのポストに2人が立っている役職も3つあります。 候補者の話を聞きながら、「どちらかが落選するのはもったいないなあ」と思ったのは私だけではなかったと思います。 皆の話の中に、「花山中学校が大好きだ。」「花山中学校を誇りに思っている。」などの言葉が何度も出てきました。 そんなニューリーダーたちに期待しています。 今日の放課後、選挙管理委員の人たちによって開票され、結果は明日の朝8時、昇降口に張り出されるそうです。 ※写真は、立候補者全員と体育委員長候補です。(体育委員長は信任投票です。) ![]() ![]() 『園児さん、いらっしゃい!』
鏡山保育所の園児さんたちが花山中学校にやってきました。
3年生の家庭科の授業での「保育実習」です。 お兄ちゃん・お姉ちゃんと遊べる園児さんたちは、もちろん楽しそうですが、中学生もとてもいい笑顔で接しています。 小さな子どもと一緒にいると優しくなれるって本当なのですね。 今日のために、ゲームを考えたり、技術の時間に“手作りおもちゃ”を作ったりと、中学生も頑張って取り組んできました。 素晴らしい取組です。 写真は、「出会い」・「ジャンケン電車」・「手作りおもちゃでの遊び」のそれぞれの場面です。 ![]() ![]() ![]() 『チャレンジ体験に向けて』![]() 今回は旅行会社JTBにお勤めの倉田さんを講師としてお迎えし、今の会社に勤めたいと思ったきっかけから、就職活動の中で自分らしさを再発見したこと、更には就職してから現在まで特に気をつけていることなどについて話していただきました。 ご自身が、現在でも気をつけていることで、中学生にも伝えたいこととして、次の3つを挙げておられました。 ○身だしなみに気をつける。 ○挨拶や言葉づかい、ちょっとした心遣いに気をつける。 ○食わず嫌いになるな。(どんなことでも、先ずはやってみよう!) これから職場体験に出ていく2年生にとって、貴重なお話でした。 倉田さん、ありがとうございました。 『生徒会役員改選』![]() ![]() 毎朝、立候補者たちがあいさつに立っています。また、昨日・今日の放課後には、立候補者の政見放送がありました。 全校生徒の皆さん、花山中を引っ張っていってくれる人たちを選ぶ大切な選挙です。一人ひとりの主張をよく聞き、自分の1票に責任をもって投票しましょう。 立会演説会は明日の5・6時間目。 続いて投・開票があり、明後日の朝には開票結果が張り出される予定です。 「キャリア教育実践講習会」に参加して
先日、「中学校におけるキャリア教育実践講習」、副題”キャリア・コンサルティングの理念・手法を活用して、学校現場におけるキャリア形成支援を担う人材を育成”という研修会に参加してきました。簡単にまとめると、「就職する時期(または直前)になり、自分に向いている職業を考え出して就職する」のではなく、中学校・高校、そして大学などで学ぶ中で、継続性・系統性を持って「自分を見つめ、自分のいい所を更に活用しての生き方を探る」のを支援する方法を考えるという内容でした。
この研修会には、学校関係者やハローワークの方、そしてスクールカウンセラーの企業・会社版である産業カウンセラーの方など、幅広い職種の方々の参加がありました。そこで中学校における「キャリア教育」を実のあるものにするために基本的な講義の後で、グループに分かれて効果的な実践方法を探るというものでした。 この中で、話題の中心は、学校が”外部の人材”とどう協力し、キャリア教育をどう深めるかです。つまり、今後は更に協力して頂けるであろう”外部人材”の知恵と協力を生かし、教職員と保護者の皆様が、相互に、多角的に、継続または断続的に様々な「社会理解」や「職業理解」の情報を発信し、よりよい方向付けをすることなのです。 講義では「社会人基礎力」の低下が話題にされました。それを防ぐために述べられていたのが以下の通りです。 1、学校と家庭の連携で、「学校や学校に関係する自分の属する集団で、”あたり前のことを当たり前にする”、または”人に感謝される喜び”の体験」を周囲の大人が評価・肯定していく。それを積み重ねていくことが"あるべき行動・行為ができるようになる"→将来の社会人のための指導になるのです。 2、学校でのさまざまな取り組みを、充実させることが、将来の自分の人生・生活に生きていきます。そのため、学校・家庭での「種をまき・気づきを促す」効果的なアプローチや取り組みが大切になってくるのです。学校においては、最大のキャリア教育の柱が二年生で行う「職場体験=チャレンジ体験」と言われるもので、現二年生は目前です。一年生では、そのプレバージョンとして「ファイナンスパーク」へ出かけ学習するための予備学習を先日に行いました。これらの取り組みを通して、「社会を理解」し、「職業を理解する」ことにつながり、自分のいい所を生かした、興味関心の持てる部分を伸ばす中で、進路をどう考え、将来の職業選択につなげていって欲しいのです。 私も今までこの「職場体験=チャレンジ体験」に携わってきましたが、今回のこの研修会の資料の中で、「まさにその通り」と思われる記述がありましたので、紹介いたします。特に、目前・直前の二年生の保護者の皆様、「温かい厳しさ」を持たれ、この5日間がより意義深いものとなるため、自己を理解し、今回の職場での実体験が「学習への、自己の将来への」大きなモティベーションとなるように「ふくらむ」ように「種をまき」「気づきを促す」ような接し方をお願いしたいと考えます。 「緊張の一日目、仕事を覚える二日目、仕事に慣れる三日目、仕事を創意工夫する四日目、感動の五日目」 人とふれあう時間の長さが生徒たちの心に変容を与えます。 「三日やれば仕事の楽しさがわかる。五日やれば本当の仕事の大切さや厳しさがわかる・・・。」 「職場体験=チャレンジ体験」は当然に悪戦苦闘するでしょう。しかし、是非持てる力と工夫と、時には体力を使って、”やりきって”もらいたいのです。そして”頼もしく大きくなった姿”を期待しています。ご家庭におかれましても、この機会は最大の「キャリア教育」の機会です。この機会に社会のこと、職業のこと、そして保護者の皆様の仕事の中での苦労した話、そして「喜び」などを話す絶好の一週間にしてください。上の1、2の記しました「いい社会人基礎力を身につける」ために、この「職場体験=チャレンジ体験」を絶好の機会にして頂きたいと考えております。 今回の研修会での資料をいくつかを載せました。参考にして、ご家庭での話題の一つとして頂ければありがたいです。 その他にいくつか、「生徒たちの興味関心を引くツール」を実践的に使うことを学んできました。なんらかの形で生徒たちに返していきたいと思っております。 ![]() ![]() 『東山を西に見て』〜Make legend〜![]() 今朝、校門横の柿の実を収穫しました。全部で60〜70個位採れたでしょうか。30分位の時間がとても楽しかったです。「この1つは、カラスのために残しとこうか。」そう言って自分の言葉にハッとしました。同じような言葉を幼い頃に父から聞いたことがあったからです。 父と一緒に採ったのが柿だったかみかんだったか覚えていませんが、父は「全部採ったらアカン。1つか2つ、残しとくのがええんや。お腹を空かせた旅人がそれで助かったり、カラスが喜んで食べるさかいにな。」と教えてくれました。またその時、一緒にこんな話も聞きました。「腹が減って、よその家になってる柿やみかんを採って食べても、それほどの罪には問われへん。アカンのは、食べる以上に採ってもって帰ることや。」今から40年以上前のことですが、私達は、実によい時代に育ったものだと思います。 また先日、「花山地域生徒指導連絡協議会」の講演会で、生徒指導課の水野主事のお話を聴きながら思い出したことがあります。 上の子がまだヨチヨチ歩きの頃、父も一緒に電車に乗りました。息子が座席に膝を立てて窓の外を眺めていると、父は、靴の裏が立っている人のズボンを汚すと言って息子を叱りました。暫くして、息子が同じことを繰り返した時、「さっき、言うたやろ!」と、ポチャポチャのその可愛らしい脚を“ピシャッ!”と叩いたのです。私も妻もびっくりしました。「人前で我が子を叩く親」−悪い親の典型です。それを知っている世代の私たちは、そして「分別のある親」を装っている私たち夫婦は、決してそんな事をしたことがありませんでした。一方、そんな風に叩かれたことなどない息子も、驚いて凍りついています。一瞬ですが場面がストップしたように感じました。父は平然としています。やがてシーンが動き出して、私の頭も動き出しました。なぜか、私が叩かれたような気持ちになりました。 時代が変わり、子育ての考え方やあり方も変わりましたが、私達は、確かにこのようにして育てられたということを思い出しました。帰宅してから妻とそのことを話しました。自分たちの子育てを振り返るきっかけにもなった出来事でした。 昨日、下の息子の高校野球の試合を、舞洲ベースボールスタジアムまで応援に行きました。父も孫の応援に来ていました。8回裏、1点差を追いつき、1打逆転の好機に代打で息子が打席に立ちました。応援席の皆と同様、隣の父も立って声が枯れんばかりに応援しています。走者を進塁させることはできたものの本人は凡退。「あそこで打ってたら…」帰りの車の中で、父は何度もそのことを悔しがっていました。「分別のある親」を装っている私たち夫婦は、決してそんな事を口にしません。 昭和の子育てと平成のそれとは異なるのでしょうか。昭和の親も平成の親も、子どもを思う気持ちは同じです。逞しく、優しく、そして出来るなら賢く育って、幸せになってほしいと願っているのです…。 『校庭の柿を収穫』![]() ![]() 「先生、あの柿、そろそろ採らないと…」 毎朝、挨拶を交わす方からの忠告もあって、今朝収穫しました。 葉っぱに隠れていて、あまり見えなかったのですが、結構生っていました。 60個くらい採れました。 収穫した柿は、夕刻、小腹がすいた時に教職員で頂くことにします。 (本当は、子どもたちにも分けてあげたいのですが、衛生管理上難しいです。) 『メダカが学校に』
かつて京都市中学校理科教育研究会の会長をされていた橋本楯夫先生が本校を訪れられ、「お土産に」と言って200匹のメダカをくださいました。
メダカを水槽に入れる際、多くの2年生が目をキラキラと輝かせて見に来ました。 「素晴らしい生徒たちやな!」その様子を見て橋本先生が仰った言葉です。 メダカたちは、観賞用としてだけでなく、理科の観察実験(尾びれの血流を見る、目玉を見る等)にも使われます。今後は、大切に飼育したいと思います。 現在、第2理科室の水槽で元気に泳いでいます。学校に来られた際には、是非一度お立ち寄りください。 ![]() ![]() ![]() 『歓声』
今週に入って、毎時間窓外から女子生徒の楽しそうな声が聞こえてきます。
体育の授業でソフトボールが始まったのです。 一方、男子生徒は、それを羨ましそうに見ています。 ![]() ![]() ![]() 「おめでとう!」 京都府代表に選出![]() ![]() 彼女は、小学校2年生以来6年間にわたってアゲハのさなぎを観察してきました。図鑑に載っていることと、現実に見たさなぎの様子が違っていたことが研究のきっかけだそうです。 「6年間も継続して研究し続けるなんて、科学者みたいやね。」 そう言うと、照れくさそうに笑っていましたが、その笑顔は中学1年生らしい、とても愛らしいものでした。 その後、彼女の研究は「第55回日本学生科学賞」(読売新聞社主催、文部科学省など後援、旭化成協賛)の京都府代表として選ばれました。全国でも高い評価が得られることを期待したいと思います。 これまで体育系で活躍の目立つ花山中学校の生徒でしたが、吹奏楽部の大躍進に続き、こうして文化面で頑張っている人もいます。 ※写真の記事は、10月18日付「読売新聞」の紙面を撮影したものです。 |
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