京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/19
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北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『チャレンジ体験に向けて』

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 10月24日(月)の6時間目、チャレンジ体験学習に向けて、社会で活躍する方からお話を聴きました。
 今回は旅行会社JTBにお勤めの倉田さんを講師としてお迎えし、今の会社に勤めたいと思ったきっかけから、就職活動の中で自分らしさを再発見したこと、更には就職してから現在まで特に気をつけていることなどについて話していただきました。
 
 ご自身が、現在でも気をつけていることで、中学生にも伝えたいこととして、次の3つを挙げておられました。
 
 ○身だしなみに気をつける。
 ○挨拶や言葉づかい、ちょっとした心遣いに気をつける。
 ○食わず嫌いになるな。(どんなことでも、先ずはやってみよう!)
 
 これから職場体験に出ていく2年生にとって、貴重なお話でした。
 倉田さん、ありがとうございました。
 

『生徒会役員改選』

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 花山中学校のニューリーダーを決めるための選挙活動が進行中です。
 毎朝、立候補者たちがあいさつに立っています。また、昨日・今日の放課後には、立候補者の政見放送がありました。

 全校生徒の皆さん、花山中を引っ張っていってくれる人たちを選ぶ大切な選挙です。一人ひとりの主張をよく聞き、自分の1票に責任をもって投票しましょう。

 立会演説会は明日の5・6時間目。
 続いて投・開票があり、明後日の朝には開票結果が張り出される予定です。

「キャリア教育実践講習会」に参加して

先日、「中学校におけるキャリア教育実践講習」、副題”キャリア・コンサルティングの理念・手法を活用して、学校現場におけるキャリア形成支援を担う人材を育成”という研修会に参加してきました。簡単にまとめると、「就職する時期(または直前)になり、自分に向いている職業を考え出して就職する」のではなく、中学校・高校、そして大学などで学ぶ中で、継続性・系統性を持って「自分を見つめ、自分のいい所を更に活用しての生き方を探る」のを支援する方法を考えるという内容でした。
 この研修会には、学校関係者やハローワークの方、そしてスクールカウンセラーの企業・会社版である産業カウンセラーの方など、幅広い職種の方々の参加がありました。そこで中学校における「キャリア教育」を実のあるものにするために基本的な講義の後で、グループに分かれて効果的な実践方法を探るというものでした。

 この中で、話題の中心は、学校が”外部の人材”とどう協力し、キャリア教育をどう深めるかです。つまり、今後は更に協力して頂けるであろう”外部人材”の知恵と協力を生かし、教職員と保護者の皆様が、相互に、多角的に、継続または断続的に様々な「社会理解」や「職業理解」の情報を発信し、よりよい方向付けをすることなのです。
 講義では「社会人基礎力」の低下が話題にされました。それを防ぐために述べられていたのが以下の通りです。
 1、学校と家庭の連携で、「学校や学校に関係する自分の属する集団で、”あたり前のことを当たり前にする”、または”人に感謝される喜び”の体験」を周囲の大人が評価・肯定していく。それを積み重ねていくことが"あるべき行動・行為ができるようになる"→将来の社会人のための指導になるのです。
 2、学校でのさまざまな取り組みを、充実させることが、将来の自分の人生・生活に生きていきます。そのため、学校・家庭での「種をまき・気づきを促す」効果的なアプローチや取り組みが大切になってくるのです。学校においては、最大のキャリア教育の柱が二年生で行う「職場体験=チャレンジ体験」と言われるもので、現二年生は目前です。一年生では、そのプレバージョンとして「ファイナンスパーク」へ出かけ学習するための予備学習を先日に行いました。これらの取り組みを通して、「社会を理解」し、「職業を理解する」ことにつながり、自分のいい所を生かした、興味関心の持てる部分を伸ばす中で、進路をどう考え、将来の職業選択につなげていって欲しいのです。
 私も今までこの「職場体験=チャレンジ体験」に携わってきましたが、今回のこの研修会の資料の中で、「まさにその通り」と思われる記述がありましたので、紹介いたします。特に、目前・直前の二年生の保護者の皆様、「温かい厳しさ」を持たれ、この5日間がより意義深いものとなるため、自己を理解し、今回の職場での実体験が「学習への、自己の将来への」大きなモティベーションとなるように「ふくらむ」ように「種をまき」「気づきを促す」ような接し方をお願いしたいと考えます。

「緊張の一日目、仕事を覚える二日目、仕事に慣れる三日目、仕事を創意工夫する四日目、感動の五日目」
人とふれあう時間の長さが生徒たちの心に変容を与えます。
「三日やれば仕事の楽しさがわかる。五日やれば本当の仕事の大切さや厳しさがわかる・・・。」

 「職場体験=チャレンジ体験」は当然に悪戦苦闘するでしょう。しかし、是非持てる力と工夫と、時には体力を使って、”やりきって”もらいたいのです。そして”頼もしく大きくなった姿”を期待しています。ご家庭におかれましても、この機会は最大の「キャリア教育」の機会です。この機会に社会のこと、職業のこと、そして保護者の皆様の仕事の中での苦労した話、そして「喜び」などを話す絶好の一週間にしてください。上の1、2の記しました「いい社会人基礎力を身につける」ために、この「職場体験=チャレンジ体験」を絶好の機会にして頂きたいと考えております。
 今回の研修会での資料をいくつかを載せました。参考にして、ご家庭での話題の一つとして頂ければありがたいです。
 その他にいくつか、「生徒たちの興味関心を引くツール」を実践的に使うことを学んできました。なんらかの形で生徒たちに返していきたいと思っております。
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『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「昭和の子育て」
 今朝、校門横の柿の実を収穫しました。全部で60〜70個位採れたでしょうか。30分位の時間がとても楽しかったです。「この1つは、カラスのために残しとこうか。」そう言って自分の言葉にハッとしました。同じような言葉を幼い頃に父から聞いたことがあったからです。
 父と一緒に採ったのが柿だったかみかんだったか覚えていませんが、父は「全部採ったらアカン。1つか2つ、残しとくのがええんや。お腹を空かせた旅人がそれで助かったり、カラスが喜んで食べるさかいにな。」と教えてくれました。またその時、一緒にこんな話も聞きました。「腹が減って、よその家になってる柿やみかんを採って食べても、それほどの罪には問われへん。アカンのは、食べる以上に採ってもって帰ることや。」今から40年以上前のことですが、私達は、実によい時代に育ったものだと思います。
 また先日、「花山地域生徒指導連絡協議会」の講演会で、生徒指導課の水野主事のお話を聴きながら思い出したことがあります。
 上の子がまだヨチヨチ歩きの頃、父も一緒に電車に乗りました。息子が座席に膝を立てて窓の外を眺めていると、父は、靴の裏が立っている人のズボンを汚すと言って息子を叱りました。暫くして、息子が同じことを繰り返した時、「さっき、言うたやろ!」と、ポチャポチャのその可愛らしい脚を“ピシャッ!”と叩いたのです。私も妻もびっくりしました。「人前で我が子を叩く親」−悪い親の典型です。それを知っている世代の私たちは、そして「分別のある親」を装っている私たち夫婦は、決してそんな事をしたことがありませんでした。一方、そんな風に叩かれたことなどない息子も、驚いて凍りついています。一瞬ですが場面がストップしたように感じました。父は平然としています。やがてシーンが動き出して、私の頭も動き出しました。なぜか、私が叩かれたような気持ちになりました。
 時代が変わり、子育ての考え方やあり方も変わりましたが、私達は、確かにこのようにして育てられたということを思い出しました。帰宅してから妻とそのことを話しました。自分たちの子育てを振り返るきっかけにもなった出来事でした。
 昨日、下の息子の高校野球の試合を、舞洲ベースボールスタジアムまで応援に行きました。父も孫の応援に来ていました。8回裏、1点差を追いつき、1打逆転の好機に代打で息子が打席に立ちました。応援席の皆と同様、隣の父も立って声が枯れんばかりに応援しています。走者を進塁させることはできたものの本人は凡退。「あそこで打ってたら…」帰りの車の中で、父は何度もそのことを悔しがっていました。「分別のある親」を装っている私たち夫婦は、決してそんな事を口にしません。
 昭和の子育てと平成のそれとは異なるのでしょうか。昭和の親も平成の親も、子どもを思う気持ちは同じです。逞しく、優しく、そして出来るなら賢く育って、幸せになってほしいと願っているのです…。

『校庭の柿を収穫』

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 校門横の柿の木にたくさんの実がなりました。
 「先生、あの柿、そろそろ採らないと…」
 毎朝、挨拶を交わす方からの忠告もあって、今朝収穫しました。
 葉っぱに隠れていて、あまり見えなかったのですが、結構生っていました。
 60個くらい採れました。

 収穫した柿は、夕刻、小腹がすいた時に教職員で頂くことにします。
 (本当は、子どもたちにも分けてあげたいのですが、衛生管理上難しいです。)
  
 

『メダカが学校に』

 かつて京都市中学校理科教育研究会の会長をされていた橋本楯夫先生が本校を訪れられ、「お土産に」と言って200匹のメダカをくださいました。
 メダカを水槽に入れる際、多くの2年生が目をキラキラと輝かせて見に来ました。
 
「素晴らしい生徒たちやな!」その様子を見て橋本先生が仰った言葉です。

 メダカたちは、観賞用としてだけでなく、理科の観察実験(尾びれの血流を見る、目玉を見る等)にも使われます。今後は、大切に飼育したいと思います。
 現在、第2理科室の水槽で元気に泳いでいます。学校に来られた際には、是非一度お立ち寄りください。
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『歓声』

 今週に入って、毎時間窓外から女子生徒の楽しそうな声が聞こえてきます。
 体育の授業でソフトボールが始まったのです。
 
 一方、男子生徒は、それを羨ましそうに見ています。
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「おめでとう!」 京都府代表に選出

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 1年2組の恩庄美紗貴さんが、『科学センター生物賞』を受賞しました。

 彼女は、小学校2年生以来6年間にわたってアゲハのさなぎを観察してきました。図鑑に載っていることと、現実に見たさなぎの様子が違っていたことが研究のきっかけだそうです。
 「6年間も継続して研究し続けるなんて、科学者みたいやね。」
 そう言うと、照れくさそうに笑っていましたが、その笑顔は中学1年生らしい、とても愛らしいものでした。

 その後、彼女の研究は「第55回日本学生科学賞」(読売新聞社主催、文部科学省など後援、旭化成協賛)の京都府代表として選ばれました。全国でも高い評価が得られることを期待したいと思います。

 これまで体育系で活躍の目立つ花山中学校の生徒でしたが、吹奏楽部の大躍進に続き、こうして文化面で頑張っている人もいます。

※写真の記事は、10月18日付「読売新聞」の紙面を撮影したものです。

『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「週末のトピックをいくつか」
 先週末の15日(土)と16日(日)の休日、是非多くの皆さんに知ってもらいたい感動や発見がありました。
 先ずは、15日(土)に東部文化会館で開催された本校ブラスバンド部のフェアウェルコンサートです。3年生にフェアウェル(「ごきげんよう」)を告げる場面として定期公演をしています。今年で20回目を数えるコンサートに、私は楽しみな気持ちとともに寂しい気持ちをもって出かけました。
 終盤になって、スクリーンに子どもたちの姿が映し出され、静かな曲がジンワリと奏で出されると、涙を溢れさせて演奏する者の数が増えていきます。その様子を見ている客席の者も強く心を動かされました。続いて行われた卒部式。一人ひとりの3年生がメッセージを届けます。多くの生徒が「皆さんの支えのお陰で…」と引退の日を迎えられた感謝の言葉を仲間や保護者、地域の皆さんや教職員に向けて述べました。伝統なのかそのように指導されているのか、とにかく中学生がこのように述べることはとても尊いと思います。
 舞台に掲げられた看板の「感謝の気持ちを音に・・・」の言葉が一層深く客席の人の心を捉えました。3年生に伝えたいです。3年間、本当にご苦労様。あなたたちからもらった感動とエネルギーは決して忘れません。ありがとう!
 次に16日(日)に行われた地域の祭です。この日は山科区の全ての神社の祭礼の日。本校の子どもたちは六所神社と岩屋神社の祭礼に参加します。朝9時、六所神社へ赴きました。厳かに祭りの式典が進行します。多くの担ぎ手の中に本校生の姿を発見しました。
「神輿の前を、旗と提灯をもって歩かせてもらうんです。」照れくささと誇らしさの入り混じった表情で彼らはそう言いました。
 また、今年も岩屋神社の祭礼にあたって、太鼓の奉納を任された生徒たちがいます。本校生徒11名と鏡山小学校の児童2名です。先月23日より7回の練習を積んできました。夜間に多目的室に集まっての練習会は、厳しいけれども楽しいものでした。特に、今年は新曲『覇』を採り入れるということで、それを知っている2人が皆に教え始めたのですが、楽譜も何もない中で皆が日に日に覚えていき、とても驚きました。本番では、観る者をうならせる見事な演奏を繰り広げました。本当に素晴らしい演奏だったよ!お疲れさん!
 最後に、16日夜のNHK大河ドラマ『江』の中でのセリフを紹介します。場面は、徳川秀忠の乳母「大婆局」が、「福」(後の「春日の局」)を慕って自分に懐かない長男「竹千代」の扱いに悩む「江」に母の愛を説くシーンです。
「母が子を諦めてはなりません。何があろうと、誰が邪魔をしようと、何があっても諦めずに自分だけを見つめてくれる母。それで子は救われるのではありませんか。」
「母」を「教師」に置き換えて聞いていました。

『15(土)・16(日)の様子』

 「第4回定期テスト」が終了し、翌日からの土・日曜日に行われた諸行事を紹介します。
 先ずは、15日(土)に行われたブラスバンド部のフェアウェルコンサート。
 今年も感動的な演奏と舞台とを披露してくれました。この日を最後に引退した3年生諸君、本当にお疲れ様でした。あなたたちからもらった感動とエネルギーを決して忘れません。
 次に、16日(日)に実施された地域のお祭り。
 この日は、山科区のすべての神社のお祭りの日。花山中の子どもたちは「六所神社」と「岩屋神社」のお祭りに関わりました。「六所神社」ではお神輿の担ぎ手として、「岩屋神社」では太鼓奉納の演奏者として活躍してくれました。
 その他にも、女子バレー部・男子ソフトテニス部・陸上部の試合が行われました。花山中の子どもたちが爽やかに活動してくれています。
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学校行事
10/25 終学活(20分 政見放送) 10月預かり金引き落とし日
10/26 5,6限 立会演説会
10/27 3年進路相談 1,2年教育相談 1日目 スクールカウンセラー来校日
10/28 3年進路相談 1,2年教育相談 2日目
10/31 前期終了日
3年進路相談 1,2年教育相談 3日目
京都市立花山中学校
〒607-8475
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