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最新更新日:2025/07/14 |
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ちょっといい話―40―![]() (写真は、10月18日(火)に行われた「歩こう会」でのスナップ写真の1枚です。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『ずいぶん前だが、テレビを見ていたら森繁久弥さんが、目の不自由な子どもたちの前で歌っていた。『七つの子』という童謡で、《♪からす、なぜ鳴くの、カラスは山に、かわいい七つの子があるからよ…》と歌っていく。二番は《♪山の古巣へ、行ってみてごらん、…》というのだが、森繁さんの表情が一瞬こわばった。セリフが思い出せずギクリとしたような顔だった。なぜそんな顔をしたかすぐわかった。森繁さんは『まあるい目をしたいい子だよ』という歌詞にぶつかって、困ったなと思ったのだろう。けれども、歌は、わずかなタイミングのずれはあったが、《♪まあるい顔したいい子だよ》と歌われたのである。(戸板康二著「ちょっといい話」文芸春秋社)』 という話があります。 戸坂さんは、古典芸能にもくわしく、いろんなジャンルの方々と親しく、『ちょっといい話』には、心温まる話がたくさんのっています。どれを読んでも味わい深く、あたたかい目で相手を見つめ、相手の心を大事にした内容で、考えさせられる話です。目の不自由な子どもの心情を思いやり、とっさに歌詞をかえた森繁さんも、それに気づいた戸坂さんも、相手の立場を考えてものを見ることのできる、人権感覚の鋭い方たちだと思います。 私たちは、身の回りのできごとを、見聞きしても、そのすばらしさに気づかなかったり、大事なことを見過ごしていることがあります。特に、人権に関わることは、自分に関係がなければ見落としがちで、関心を寄せようとしません《♪まあるい顔したいい子だよ》の歌を、何も気づかず森繁さんに拍手を送った人もいたでしょう。「森繁さんともあろう人が歌詞を間違えて」と考えるのか、戸坂さんのように森繁さんの心情に拍手するのか、その人の人権感覚の分かれ道のように思います。森繁さんは、きっとその後も、この歌を《♪まあるい顔した…》と歌っておられるでしょう。 相手の立場を考え、枠にはまらず、さりげなく相手の人権を尊重した言動をとることは難しいことだけれど、人として心がけていかなければならない大切なことだと思います。 ※人権感覚は、最初から身についているものではありません。自らが、能動的に体も心も動かして磨いていくものです。そんなことを教えてくれる「ちょっといい話」でした。人と人とのつながりを、更に豊かに、更に確かなつながりにしていきたいと思いました。 全学年共通 ケータイ教室![]() ![]() ![]() PTA歩こう会 秋晴れの下、いざ滋賀県へ!![]() ![]() ![]() バレー部 新人戦予選4戦全勝!!![]() ![]() ![]() 3年生 10月15日 土曜学習会![]() ![]() ![]() わざわざお休みの土曜日に、ボランティアで来ていただいた方々と午前中の2時間、本当に集中して取り組んでいました。来週の月・火と2・3年生は学習確認プログラムがあります。いよいよ3年生は進路に向けて本腰を入れてやっていく時期になりました。これまでの行事での3年生のパワーを、次は勉強の面でも生かしていってください。各自の希望の進路が実現するよう祈っています!! シンキング・タイム「フェスティバルの振り返り」![]() ![]() ![]() Q1:絆を感じたのはどんな時でしたか? A:・来ていただいたみんなが、笑顔で楽しんでやっているときや、クラスで協力してやっているときに、こんな時に絆は深まるんだなあと感じた。(2年生) ・帰られるときに「ありがとう!」と言ってくれたとき。春日丘は本当にたくさんのいろいろな方々に支えられていると思い感動した。(3年生) Q2:フェスティバルを通して、自分やクラスにどんな変化があったか? A:・いつもあまり声を出していなかった人が、人形劇で声を出しているのに変化を感じた。(2年生) ・クラスの中でも、役割を自分たちで見つけて何とかしようという意識が強くなったような気がした。(3年生) Q3:生徒会本部の人たちへの思いは・・・? A:・すごく大変だったからこそ、涙がこぼれるんだろうし、そんな思いができる生徒会本部に入ってみたいと思った。(1年生) ・今まで生徒会をやってくれて、地域の人たちのため、学校のためにいろいろやってくれてありがとうと思いました。これからは僕たちの学年の番だと思っていますので、頑張りたい。(2年生) Q4:フェスティバルが成功に終わった秘訣は・・・? A:・普段の生活の中でいかに「人のために」を意識して行動できるかだと思う。今回、絆というテーマで地域の信頼回復を目指してきた。中学生の頑張っている姿もたくさんの人に見てもらい温かい言葉もたくさんもらえた。このことを忘れずに、普段の生活でも活かしていきたい。そうすればこのよきフェスティバルの伝統は引き継がれていくと思う。(生徒会本部) ※フェスティバルの良き伝統を引き継ぎ、更なる発展を目指しみんなで新しいフェスティバルを作っていくことが、素晴らしい学校づくりにもつながっているのだとつくづくみんなの意見を聞いて思いました・・・。生徒会本部の皆さん、本当にご苦労様でした。そして、たくさんの大切な宝物を残してくれてありがとう!! バレー部 新人戦予選1・2回戦結果!![]() ![]() ![]() 次は10月15日(土)に、本校体育館で行われます。1試合目と3試合目です。健闘を祈ります。 フェスティバル2日目 アンケートより(4)![]() ![]() ・小さな子どもたちもたくさん来ます。言葉遣いに気をつけてもらえればよりうれしいです。 ・理科,社会の展示はよかったです。 ・大変ステキな時間でした。 ・玄関でパンフをくれたり,スリッパを出してくれたり,靴袋をくれたり、気配りがGoodでした。小さい子どもをあやす生徒さんも多かった。あいさつをしてくれる生徒も多いですが,何も言わない子も多いです。来場者全員にあいさつできる生徒であって欲しいです。 ・玄関で親切に出迎えてくれた生徒たちに感謝します。 ・いつも盛大で楽しんでいます。ずっと続けて欲しいです。毎年ありがとう! ・小さい子どももよく遊べて楽しかったです。 ・3−6の風船面白かったです。いらいら棒が懐かしかったです。お土産に風船をもらって子どもが喜んでいました。3−1のやかんも面白かったです。 ・呼び込みをもっとして欲しい。大人は恥ずかしくてちょっと入りにくい。 ・今年も楽しい春日丘フェスティバルでした。 ※ 2日間、たくさんの方々にご来校いただきありがとうございました。生徒の皆さん、PTAの皆さん、OBの皆さん、本当に疲れ様でした。たくさんのお褒めのお言葉を,保護者・地域の方々からいただきました。地域の方々との絆も深まったと思います。数多くの信頼も得られたことと思います。閉祭集会での地域の方からのお言葉,本当にありがたかったです。地域の暖かさを感じました。と同時に学校への期待も感じました。これまでの行事等で,子どもたちもたくさんの自信を得,春日丘の生徒としての誇りを感じたと思います。私たち教職員も,そんな生徒や,保護者・地域の方々との出会いから,「愛校心」を更に強めました。今後も私たち教職員は、「チーム春日丘」一丸となって,1つ1つの教育課題に対して,じっくり,しっかり,確かな歩みを進めていく所存です。皆さん本当にありがとうございました。 −春日丘中学校 教職員一同− フェスティバル2日目 アンケートより(3)![]() ![]() ・少し言葉が乱暴な場面も見られましたが,小さな子どもたちを気遣うことの出来るいい子どもたちばかりでした。 ・ご苦労様でした。お疲れ様でした。 ・これからもあたたかく見守ってください。 ・生徒たちのテンションが上がりすぎず,下がりすぎずモチベーションを保つよう指導されるのはご苦労なことだと思います。 ・ご苦労様です。子どもたちが楽しそうにしていてよかったです。感謝します。 ・先生方も一緒にフェスティバルに参加している印象でした。 ・来年入学しますので,よろしくお願いします。 ・生徒たちと一緒になって取り組んでおられることがいいと思いました。ご指導大変だったと思います。 ・来年入学するのでどうぞよろしくお願い致します。 ・生徒が主役で,いい意味で先生たちの印象が薄かったのでよかった! ・生徒主体でここまで指導されてお疲れ様でした。 ・生徒たちのやりたいことを見守りながら手伝ってくださってありがとうございました。 フェスティバル2日目 アンケートより(2)![]() ![]() ・一人ひとりとても輝いていてステキでした。こどもたちはとても楽しかったようです。ありがとうございました。 ・生徒たちから挨拶してくれたのがうれしかったです。 ・ありがとう! ・皆さんの頑張りが大変感じられました。これからも頑張ってください。 ・呼び込みや案内にも工夫がありました。 ・準備も本番も大変ご苦労様でした。 ・下校時間ぎりぎりまでよく頑張ったと思います。 ・みんな顔がいきいきしていました。 ・「敬語使えよ」と生徒が言っていたのが印象的。 ・だらだらした子もいなくてよく頑張っていました。お疲れ様! ・絆をこれからも大切にしてください。 ・「絆」まさに絆一生懸命に取り組んでいる姿が目に浮かびます。 ・初めて参加させてもらったのですが,とても楽しかったです。ありがとうございました。 ・みんなが楽しめるよう多くの工夫が見られて,とても楽しかったです。毎年楽しみにしています。 ・皆さん趣向を凝らし,とてもよく企画されていました。生徒さんたちの一生懸命さが伝わってきました。 ・中学生になって,子どもから大人へ成長している姿に感動しました。ありがとう! ・小さな子どもたちの笑顔がたくさんありました。 |
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