１０月１４日 第３回家庭・地域教育学級

　１０月１１日(火)の午前１０時からに大枝中学校ランチルームで、
今年度第３回目の大枝中学校家庭地域教育学級が開催されました。
　「ドラッグから子どもを守るために」〜今日のドラッグ問題事情〜
と題して、京都ダルクデレクターの加藤武士先生にご講演とワーク書部の
ご指導をお願いしました。
　この日は西京支部の第３回指導者研修会も兼ねており、地域や校区の
小中のＰＴＡ以外にも西京支部の中学校ＰＴＡからの参加もあり、ランチ
ルームは大盛況でした。
　この講演会をお世話していたただいた、桂坂保護司会・更生保護女性会
世話役の松井政枝さんによる講師紹介の後、加藤先生の講演とその後、各
テーブルごとのワークショップが始まりました。
　最近はドラッグに対しての意識の変化が見られる。薬物は犯罪から病気
という見方が強まり、それに合わせるかのように暴力団とのつながりから、
ネット・ホームストア・ドラッグストア・合法ドラッグの店舗という風に、
より身近なものとなってきている。
　誘う人を減らすということは、誘われる人を減らすことにもつながる。
　そこでそのような社会を作っていくために我々は何ができるか、について
テーブルごとに話し合いました。
　知らない人に注意するのは「怖い」けれど、「あいさつ」など声かけする
のも１つの方法である等、興味深いお話を聞かせて頂きました。
　参加された皆さん、ご苦労様でした。

「今を大切に」

　爽やかな秋空が広がった１０日の「体育の日」、全国各地でスポーツイベントなどが実施されたようです。新聞に拠りますと、その体育の日に合わせて文部科学省が２０１０年度の「体力・運動能力調査結果」を公表しました。調査結果では各校種での取組の成果として、子どもの体力が１２年前に比べて大幅に向上したそうです。しかし、１９８５年ごろのピーク時に比べると依然低い水準にあるそうです。また、２０代〜３０代は低下傾向が顕在化し始めているそうです。中学と高校で運動部に入っていた人と入っていなかった人とに差があり、年齢とともに体力は低下するが６０代でも運動部経験の有無による差は開いたままだったそうです。「学生時代の継続的な運動経験が、その後の習慣につながっている」（文部科学省）と説明されています。
　これらの結果は、日々の取組の大切さを再確認するものだと思います。何事に取り組むにも好適な季節を迎え、１２月までの３ヶ月間（授業があるのは４９日間）を一つの目標として、『今を大切にして、今日を頑張る』を合言葉に、朝読書から始まる毎日の取組を大切にしてほしいと思います。

１０月１３日 土曜学習 英検学習会

　１０月８日（土）の午前中に土曜講座の英検学習会が実施されました。
　これは、翌週の１０月１５日（土）に本校で開催される英語検定での
合格を目指すために、各自受検級の過去問題等を本番さながらで行う
学習会です。
　当日は２０名ほどの参加者が集まりました。
　大学生のボランティアの方など３名が、準２級から５級までの受検級
の過去問題の分からない箇所について、丁寧に教えて下さいました。
　約２時間の学習時間ノンストップで、物音一つたてずにみんな問題に
集中していました。
　次週の本番に向けて、一層努力を積み重ねて下さい。
　今後英語検定だけでなく、数学検定や漢字検定の受検と合格を目指す
学習会も計画しています。

「天高く」

　紀元前３世紀から５世紀の長きにわたって中国を脅かした（中国の人々が匈奴と呼んで恐れた）北方の遊牧騎馬民族がいました。あの無敵を誇る戦上手な秦の始皇帝が万里の長城を築いたのも、もっぱらこの遊牧騎馬民族の侵入を防ぐためだったというのですから、その武勇も想像がつくでしょう。
　北の大草原で春草、夏草を腹いっぱいに食べた馬は、秋になって肥え太って、乗り回せば乗り回すほど調子が出るようになる。この馬を自由自在に操って、今年も中国へ攻め込んで来るだろう秋が来た。さあ、警戒しなければというのがもともとの意味ですが、現在では『天高く馬肥ゆ』という慣用句は、「秋は空が澄み渡って高く晴れ、馬は肥えてたくましくなるという意で、秋の好時節をいう。（広辞苑第５版）」というような平和な意味合いで使われています。
　「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」など様々な表現がされる、何事をするのにも好適な季節がやって来ました。秋の深まりとともに、元気にあるいは静かに様々なことに取り組んでみたいものです。

１０月１２日 体育祭その４ Sweet P

１０月７日（木）の昼休みに、毎年恒例のPTA主催の『喫茶 Seet P』が、
ランチルームにオープンしました。
　ここでは、日々生徒たちが昼休みに利用する『みもす工房』のパンが販売され
ていました（数量限定）。
　東日本大震災で被災した東北地方を支援するために、「がんばろう日本」と
銘打って、「東北銘菓の詰め合わせ」の販売と、バザー提供品の受付も
されていました。
　会場を覗いてみると、午後からの競技開始までの時間に昼食を取る保護者の
方で大盛況で、「東北銘菓」も飛ぶように売れていました。
　今回の販売で収益は、１７０５３円あったそうです
　併せて制服のリユースの回収も行なわれていて、着なくなった制服・体操服・
体育館シューズなどがたくさん寄せられていました。

１０月１１日 体育祭その３

　また、「混合リレー」や最後の「色別対抗リレー」は手に
汗握る展開で、各クラスからは必死の声援が送られていました。

　結果は、次の通りでした。

●１年生　　　優勝　１年１，２組　　２位　１年６組

●２年生　　　優勝　２年１，４組　　２位　２年３組

●３年生　　　優勝　３年４組　　　　２位　３年５組

●色別対抗　　優勝　青色　　　　２位　緑色　　

１０月１１日 体育祭その２

　午前の部の全学年参加の「いかだ渡し」では、参加者全員が列に
なってその背中の上を、体重の軽い選手が手を引いてもらって、次々
にリレーする競技です。
　列の高さを揃え、バランスを取りながら手を引いてもらう力加減も
考えながら他の色と競います。
　何度も落ちて、仲間の声援を受け一生懸命走っていました。
　また、３年生の綱引きも好勝負の連続で、なかなか勝負がつかず、
思わず力が入る好ゲームとなりました。

１０月１１日 体育祭その１

　１０月７日（金）、雨のため順延にはなりましたが、この日は絶好の
体育祭日和となり、第２３回体育祭が挙行されました。
　吹奏楽部によるファンファーレと、堂々の入場行進から始まり、元気
溢れる体育委員長の選手宣誓の後、いよいよ競技が開始されました。
　徒競走、リクレーション種目、色別縦割り競技を中心に、参観にこられた
大勢の保護者と応援席の生徒たちの声援の中、白熱した競技が行われました。

１０月７日 西総合支援学校との交流

　昨日１０月６日（木）の体育祭は、雨天によるグランド状態手の不良
により、順延になりました。
　合唱祭と文化祭には、西支援学校の生徒の皆さんが参加されましたが、
その数日前に、職員室前の「西支援学校生徒のワーク製品」の交換に
来られました。
　西支援学校では、陶工班、木工班、紙工班、園芸班、布加工班、染色班
に分かれてワークスタディをしています。
　この製品を定期的に入れ替えて陳列してもらっています。
　これらの作品は製品として販売もしておられるそうです。
　

１０月６日 学校祭２日目「文化祭」展示発表

　１０月５日（火）「文化祭」の昼に展示発表の鑑賞が行われました。
　今年の展示は１組と各学年展示、国語科展、社会科展、理科展、美術
科展、英語科展、家庭科展と美術科展の各教科展、そして交流を進めて
いる西総合支援学校の作品展示が行われました。
　展示された作品は、国語の書写や社会科の歴史新聞、戦争と子ども
たちのレポート、家庭科の藍染め、ぬいぐるみ、ポートフォリオ、　　
美術科の「嵯峨面」、英語科の紙芝居と英語俳句などです。
　中でも３年生展示の「黒部第４ダム」のジオラマの迫力は素晴らしく、
展示を見学された保護者の間からも賞賛の声が上がっていました。