今日の午前中に、保健所を通して来ていただいた専門家の方に、無事“スズメバチの巣”の駆除をしていただきました。
最初は煙でハチをいぶり出し、さらに殺虫液をかけておいて、巣を木の枝から切って取り除くのですが、その手際のよさにはビックリしました。さすがですね。
今回の“スズメバチの巣”の直径はおよそ30cmくらいの大きさでした。専門家の方が、「折角なので」とその巣を割ってくださり、中の様子を見せてくれました。
割った巣の中には、煙にいぶられて死んでしまったハチと、まだ生きているハチの幼虫がいました。滅多に見られないものだったので、驚きと感動でしばらく見入っていました。
駆除作業中に、20匹以上のスズメバチは飛んで逃げて行きました。専門家の方からは、「夕方にもどって来るハチもいるので、気をつけるように」というアドバイスを受けていたので、念のために巣があった木のまわりには近づかないように生徒には呼びかけました。 大丈夫だとは思いますが、しばらくは木に近寄らないよう気をつけてください。
珍しいので、“スズメバチの巣”の写真を載せておきます。3枚目は巣の拡大写真ですが、写真の中央少し上の“丸い穴”が、スズメバチが巣に入ったり、巣から出たりするときの出入り口(巣穴)です。ふだんここには見張り役のハチがおり、外のようすをうかがっているそうです。