9月11日(日),日曜参観の1校時は,全校音楽集会でした。この音楽集会は,全校でつくる音楽の授業と位置づけ,学習していきます。
「聴き合おう」のコーナーでは,各学年,ねらいをもって歌います。その歌を聴いてどのように感じたかを伝えます。
低学年の子どもが,「5年生の歌声が,きれいでした。」と伝えてくれます。歌を通して”あこがれ”をもつことができるのはこの時間があるからです。
次に全校合唱「すてきな友達」の練習です。今日,はじめて全校で声を合わせます。
「学級であるいは学年で練習していたときと,全校で合わせて歌ったときと比べてどこが違うのか考えながら歌いましょう。」と伝えてから歌いました。
1年生が,気付きました。
「5・6年生の声が届きました。」
そうです。5・6年生は,副次的な旋律を歌っているので1年生にとっては,違うメロディーが聴こえてきたと感じたのです。
この音の重なりを感じて全校で歌うことをねらいとしました。2部になるところを繰り返し練習をして全校で歌声をつくっていきました。
このようなことの積み重ねを大事にして,全校で学習しています。