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最新更新日:2025/07/10 |
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台風等に対する非常措置について
<台風に対する非常措置についてのお知らせ>
天気予報によりますと,台風6号が,20日(水)に京都府南部に最も接近する見込みです。つきましては,台風などの非常措置として,京都府南部(京都・亀岡)地方に午前7時現在で,「暴風警報」が発令されている場合には臨時休業となりますが,午前7時以降に解除された場合,下記のようにいたしますので,ラジオ・テレビ等の報道に注意してくださいますようお願いいたします。なお,今後も台風が近畿地方に影響のある場合,暴風警報が発令されます場合には,同様の非常措置となりますので,お子達に注意してくださいますようお願いいたします。この措置は,今回(短縮授業,夏季休業直前の日程)のみの特別なお知らせです(平常時は,以前にお配りした台風等に対する非常措置に基づきます)。 記 ・・・・・・・「暴風警報」が解除された場合・・・・・・・・ 1.午前7時までに解除された場合・・・平常どおり 2.午前9時までに解除された場合・・・3校時から始業(10:30登校) ※3・4限:集会・掃除・学活を行います。給食はありません。 部活動も実施します(完全下校5時)。 3.午前11時までに解除された場合・・・5校時から始業(13時登校) ※5・6限:集会・掃除・学活を行います。給食はありません。 部活動も実施します(完全下校5時50分)。 4.午前11時現在,暴風警報発令中の場合・・・・臨時休校 ※登校後に発令された場合には,状況に応じて措置します。 ※なお,20日(水)が臨時休校となった場合は,21日(木)に授業を振り替えます(8時35分登校)。 1限 集会 2限 清掃 3限 学活となります。 部活動は実施します(完全下校5時)。 夏季大会 テニス部・水泳部 結果
<テニス部結果>
7月16日(土)神川中学校で、個人戦のブロック予選が行われました。 その中で、Oさん・Hさんペアが、予選ブロックベスト4まで勝ち上がり、全市大会に出場することになりました。市内大会は、7月23日(土)西院コートです。健闘を祈ります。 <水泳部 結果> 7月17日(日)、加茂川中学校で夏季大会が行われました。3年生男子の2人が出場し、2人とも自己ベストを更新しました。おめでとう! ・50m自由形 T君 34秒40 ・100m自由形 I君 1分4秒30 第10位 府下大会は京都アクアリーナで7月25・26日に行われます。 男子バスケット1回戦 惜敗!![]() ![]() ![]() サッカー部 2回戦も勝利!![]() ![]() ![]() サッカー部 初戦突破!![]() ![]() ![]() 野球部 初戦に涙・・・![]() ![]() ![]() H23 夏季選手権大会始まる!
<サッカー部>
7月17日(日)10:20〜 場所 大枝中学校 対近衛中学校 <野 球 部> 7月16日(土)15:00〜 場所 勧修寺公園野球場 対西賀茂中学校 <男子バスケット> 7月18日(月)10:20〜 場所 桃陵中学校 <女子バレー部> 7月21日(木)12:00〜・13:40〜 場所 中京中学校 7月22日(金)10:20〜・12:40〜 場所 花山中学校 <卓 球 部> 7月22日(金)個人戦 8:30〜 場所 桃山中 7月23日(土)個人戦 8:30〜 場所 洛星中 7月25日(月)団体戦 9:00〜 場所 伏見港体育館 <ソフトテニス> 7月16日(土)女子個人戦 予選 9:00 場所 神川中学校 7月23日(土)女子個人戦 本選 9:00 場所 西院コート 7月24日(日)団体戦 11:00 場所 桂中学校 <水 泳 部> 7月17日(日) 9:30〜 場所 加茂川中学校 7月25日・26日 9:20〜・9:00〜 場所 京都アクアリーナ <陸 上 部> 7月18日(月)一年生大会 11:00〜 場所 山城総合運動公園 7月28日(木) 府大会 11:55〜 場所 西京極 <相 撲 部> 7月24日(日)市大会 10:00 7月27日(水)府大会 10:00 場所 京都市武道センター <吹奏楽部> 8月1日(月)京都府吹奏楽コンクール 12:30分演奏 場所 京都会館 第一ホール ※ 全力プレーでの健闘を祈ります。 (下の写真は,緑のカーテンと給湯室前のモニターで放映中の3年修学旅行の様子です。) ![]() ![]() 非行防止教室〜心豊かな人生を送るために〜![]() ![]() ![]() 「なぜ茶髪があかんのか」「喫煙が薬物への入り口である」「万引きが人の命を奪うことにもなりかねない」・・・などなど,ウンウンとうなずく人の姿も多く見られました。終学活で書いた感想を何人か紹介します。 ・ちょっとした万引きとかでも,大きな犯罪に発展することがわかった。薬は1回でもするとやめられないから,本当に怖いと思った。(女子) ・携帯のメールとか身近なところにも犯罪とかがあるし,いつ自分にもそういう危険が来るかわからないから,他人事ではないと思った。今日の話は大変ためになった。(男子) ・自分たちの身近なところでの犯罪をいろいろと教えていただいてありがとうございました。京都がこんなに犯罪が多いなんて,思ってもみませんでした。これからは心豊かな人生を送るために,ルールをしっかり守っていきたい。(男子) ・人の気持ちや自分の体のことや,自分の将来のことを考えて暴力や犯罪に手を染めないようにしようと思った。(男子) ・ちょっとぐらい・・・って言う気持ちが重い罪につながることがわかった。今日の話を頭に置いておきたいです。(女子) ある一人の「語り部」さんの死を偲んで・・・![]() 以前勤務していた中学校では,3年生で平和学習に取り組んでいました。その学習の集大成として,修学旅行で原爆が投下された広島を訪れたのでした。その当時,沼田さんは,辛いはずの被爆体験を,私たちにしっかりと真剣にお話されました。修学旅行生に被爆体験を語るという生活をしながら,世界に反核と平和の尊さを訴え続けておられました。被爆という被害の立場からの日本と,アジア侵略を続けた加害の対場である日本の両方の立場から,私たちに命・平和の尊さと,人と人がつながっていくことの大切さを命をかけて語っていただきました。 その壮絶な生き様に,当時の生徒のみんなは心を打たれたのですが,講演が終わって帰られるその姿を見たときに,更に生徒は驚いたのでした。それは,右足1本で1時間以上も立ったまま話をされていたからでした。 1945年8月6日,被爆地から約1.3kmにあった勤務地で被爆し,崩れた建物の下敷きになり,左足を切断したのでした。 沼田鈴子さんは,左足を切断されたあと,生きる希望を失っていましたが,会社の中庭にあったアオギリが,焦げた幹から青い枝を伸ばしているのを見て希望を取り戻したそうです。その後沼田さんは,平和祈念公園に移され青々とした葉を広げるアオギリの下で,修学旅行生に被爆体験を語り続けられたということでした。 今年もあと3週間あまりで,8月6日を迎えます。戦後66年,戦争や被爆の体験をされた方々も高齢になっておられます。文字通り命懸けで,その思いを語り継いでいただいています。戦争の経験を話される「語り部」の方のように,被爆や戦争の体験を話しすることは出来ませんが,その方々の思いは伝えていくことが出来ます。8月6日を前に,今自分たちに出来ることを,これからも考え続けていきましょう! ちょっといい話−37−![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <亡き友と卒業> 3月10日、広島市立の中学校で3年間お世話になった我が家の長男の卒業式に出席した。彼の同級生N君も一緒に卒業した。 N君は小学校時代から闘病生活を余儀なくされ、中学校に入学しても休みがちだったと長男から聞いた。 1年生のときには、何とか出席していたものの2年生のときには、ほとんど出席できなかったという。詳しくはわからないけれど、折に触れて我が家の長男が付き合っていたらしい。そのN君が、今年1月に懸命の治療の甲斐なく旅立った。あと少しで卒業だったのに…。葬儀には、級友をはじめとする同級生が参列し、校歌を斉唱してN君をおくったという。 卒業証書授与式では、緊張した生徒たちが、名前を呼ばれるごとに元気よく「はい」と応え、壇上に上がり校長から証書を受け取る。 「N・・・。」 担任がN君の名前を呼んだ。2人の生徒が歩き出し、壇上に上がった。ひとりがN君の遺影を携え、もうひとりが証書を受け取った。二人はN君のクラスメートだった。 卒業式終了後、教員や保護者、在校生が卒業生たちを見送った。担任に先導された卒業生は見送りのトンネルを笑顔いっぱいにくぐり抜けた。 長男のクラスが、N君の遺影と共にやってきた。日ごろ何もしてやれない私は、精一杯の拍手を贈った。 突然、列が止まりN君の遺影を囲むように輪ができた。 「僕たちはN君に生きることの大切さを教えられました。N君の分までしっかり生きようと思います。写真は(肉親の方に)お返ししますが、N君は僕たちの心にいます。いつかN君とまた会えるような気がします。」 クラス代表が大空に顔を向け、精一杯の声で想いを述べたとたん、何が始まったのかわからなかった周囲の者は、皆、心打たれ、熱いものが頬を伝っていた。このことは、誰に言われたことでなく、クラス全体で考えたことだという。学力は劣るが、この輪の中に我が家の長男がいたことを私は誇りに思いたい。公立高校の合格発表前だが、そんなことよりN君のことを真剣に考えている我が家の長男、そして級友のみんなを思いっきり褒めてやりたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※その場にいた人みんなにとって一生忘れることのできない“卒業式”だったことでしょう。また,みんなの心の中に,一生生き続けていくN君のはずです・・・。 |
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