京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/25
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

ちょっといい話−32−頑張ろう日本!つながろう日本!!

さわやかな五月の風を肌で感じる今日この頃ですが,本校スクールカウンセラーの角谷先生から紹介していただいた本に感銘を受けましたので,ここに紹介します(昨年度の本校HPで紹介してきました「ちょっといい話」を継続していきます・・・)です。

 「校長先生からの心揺さぶるメッセージ〜これからを生きる君たちへ〜」という本の「はじめに」には,この本を発刊した思いが綴ってありました。
 『・・・(略)被災地では多くの学校が卒業式を中止・延期を余儀なくされましたが,「せめて卒業式だけは」と,避難所となった学校の校庭や体育館で,地域の人たちに見守られながら執り行われる様子が伝えられました。「悲しみを乗り越えて,助かった命を復興に活かしてほしい」「子どもを信じ未来を託したい」。涙ながらに語られる校長先生の言葉は,全ての人に共通する思いでもあります。全国各地の学校や大学でも,震災を受け止めた先生方から真摯な言葉が発せられました。「この春に卒業することを運命と思い,心に焼き付けてほしい」「君たちこそ復興の先兵となれ」。HPにアッツプされたそれらの言葉は,当の生徒・学生たちだけではなく,様々な人々の目に留まり,勇気を奮い起こしてくれました。・・・(略)』

 今日はその中から,まだ余震も収まらぬ3月15日に,万止むを得ず卒業式の中止を決定した一人の校長先生の言葉(その学校のHPに掲載)を紹介します。力強い思いのこもったメッセージですが,省略して紹介することをお許しください。

『卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君
  立教新座中学・高等学校 渡辺 憲司 

 諸君らの研鑽の結果が、卒業の時を迎えた。その努力に、本校教職員を代表して心より祝意を述べる。また、今日までの諸君らを支えてくれた多くの人々に、生徒諸君とともに感謝を申し上げる。とりわけ、強く、大きく、本校の教育を支えてくれた保護者の皆さんに、祝意を申し上げるとともに、心からの御礼を申し上げたい。
 未来に向かう晴れやかなこの時に、諸君に向かって小さなメッセージを残しておきたい。

 このメッセージに、2週間前、「時に海を見よ」題し、配布予定の学校便りにも掲載した。その時私の脳裏に浮かんだ海は、真っ青な大海原であった。しかし、今、私の目に浮かぶのは、津波になって荒れ狂い、濁流と化し、数多の人命を奪い、憎んでも憎みきれない憎悪と嫌悪の海である。これから述べることは、あまりに甘く現実と離れた浪漫的まやかしに思えるかもしれない。私は躊躇した。しかし、私は今繰り広げられる悲惨な現実を前にして、どうしても以下のことを述べておきたいと思う。私はこのささやかなメッセージを続けることにした。
     ・・・・・・  略  ・・・・・・
 いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。
     ・・・・・・  略  ・・・・・・

 一言付言する。

 歴史上かってない惨状が今も日本列島の多くの地域に存在する。あまりに痛ましい状況である。祝意を避けるべきではないかという意見もあろう。だが私は、今この時だからこそ、諸君を未来に送り出したいとも思う。惨状を目の当たりにして、私は思う。自然とは何か。自然との共存とは何か。文明の進歩とは何か。原子力発電所の事故には、科学の進歩とは、何かを痛烈に思う。原子力発電所の危険が叫ばれたとき、私がいかなる行動をしたか、悔恨の思いも浮かぶ。救援隊も続々被災地に行っている。いち早く、中国・韓国の隣人がやってきた。アメリカ軍は三陸沖に空母を派遣し、ヘリポートの基地を提供し、ロシアは天然ガスの供給を提示した。窮状を抱えたニュージーランドからも支援が来た。世界の各国から多くの救援が来ている。地球人とはなにか。地球上に共に生きるということは何か。そのことを考える。

 泥の海から、救い出された赤子を抱き、立ち尽くす母の姿があった。行方不明の母を呼び、泣き叫ぶ少女の姿がテレビに映る。家族のために生きようとしたと語る父の姿もテレビにあった。今この時こそ親子の絆とは何か。命とは何かを直視して問うべきなのだ。

 今ここで高校を卒業できることの重みを深く共に考えよう。そして、被災地にあって、命そのものに対峙して、生きることに懸命の力を振り絞る友人たちのために、声を上げよう。共に共にいまここに私たちがいることを。被災された多くの方々に心からの哀悼の意を表するととともに、この悲しみを胸に我々は新たなる旅立ちを誓っていきたい。

 巣立ちゆく立教の若き健児よ。日本復興の先兵となれ。

     ・・・・・・  略  ・・・・・・
 
           梅花春雨に涙す2011年弥生15日。
              立教新座中学・高等学校
                  校長 渡辺憲司

野球部 ベスト4進出!!ここまできたら・・・

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 5月7日(土)、午後3時から岡崎球技場で春体「野球の部」の準々決勝が行われました。相手は昨年の春の大会で優勝した蜂ヶ岡中学校です。1点取ったら追いつかれ、また追いついたと思ったら離されるいう大変接戦した緊迫のゲーム展開でした。6回表が終わった時点では4対4の同点でした。後攻の本校は、6回裏に1点を取り、5対4で迎えた最終回。7回表は3人で攻撃を退け、見事ベスト4まで勝ち上がりました。辛抱に辛抱を重ねた結果、後半は本校に流れが傾きました。本校4番打者のN君のライトフェンスオーバーのホームランも飛び出した、堂々のゲーム展開でした。
 いよいよ明日は準決勝、決勝の2試合が行われます。ここまできたら・・・・。あまり欲は出さずに、ハートは熱く頭は冷静に、いつもの君たちらしい試合を期待しています!!

 ・準決勝・・・午前11時プレイボール 岡崎球技場
 ・決  勝・・・午後1時プレイボール 岡崎球技場

 ※ 皆様方の更なる熱い応援をお願い致します!!

春体 陸上競技の部 入賞者

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 5月3日(火)、春体の開会式・入場行進が行われた西京極陸上競技場で、陸上競技が行われました。本校からは2名の入賞者が出ました。
 M・K君が3年生男子800mで、自己記録を2秒更新して見事2位に入りました。またT・Cさんが3年生女子円盤投で、これも自己記録を4m更新しての4位入賞を果たしました。よく頑張りました。おめでとうございました!

 ・3年男子800m  M・K君  2分03秒65  第2位
 ・3年女子円盤投  T・Cさん 23m62cm  第4位

野球部 ベスト8進出!! おめでとう。

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 5月4日(水)、七条中学校でベスト8進出をかけて、洛北中学校と試合を行いました。このあたりの闘いになると、1点差勝負になります。試合展開はまさにそのとおりになりました。各校ともピッチャーの出来がよく、2対1の接戦でした。最終回の7回表、2死1・2塁で相手の攻撃です。センター前にぽとりと落ちるヒットでした。「あっ同点か!」と思いましたが、センターから矢のような送球が返り、キャッチャーもうまくブロックしてタッチアウト!!劇的な勝利でした。
 いよいよ次は準々決勝です。5月7日(土)、岡崎球技場で午後3時プレイボールです。またの応援よろしくお願い致します。

春体 野球部 ベスト16進出!!

 5月3日(火)、樫原中学校で本校野球部の第3回戦の試合が行われました。対戦校は伏見中学校でしたが、順調に勝ち上がりベスト16に進出しました。次のベスト8進出を目指し明日4日(水)、七条中学校で13時から試合が行われます。たくさんの応援お待ちしております。

女子バレー部 3回戦結果

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 5月3日(火)、上京中学校で本校女子バレー部の3回戦の試合が行われました。相手は、新人戦ベスト4の強豪校上京中学校です。これまでの1・2回戦を順調に勝ち進み、ベスト16まで進んで来ましたが、ここからは越えなければならない厚い壁が何枚も立ちはだかってきます。その厚い壁を懸命に越えようと、ひたむきにプレーし続けましたが、セットカウント0−2での惜敗でした。自分たちのミスを、声を掛け合ってお互いにカバーし続ける姿に胸が熱くなりました。この悔しさを、次の夏季大会にぶつけてください。更なる飛躍を期待しています。

春季大会 相撲部 団体3位!

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 5月3日(火)、伏見港体育館相撲場にて、春体「相撲競技の部」が行われました。団体戦では、2勝2敗で堂々の第3位に入りました。体格的には小柄な本校相撲部員ですが、気迫では相手を上回っていたように感じました。昨年よりも引き締まった体を見て、冬場の地道なトレーニングがしっかりと実を結んでいるようにも感じました。基本に忠実な取組に、夏季大会での活躍を予感しました。

男子バスケットボール 試合結果

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 5月1日(日)、本校体育館を会場に男子バスケットボールの1回戦が行われました。相手は新人戦でベスト8に入ったシード校の修学院中学校です。攻守が早く切り替わるなかなか激しい試合になりましたが、少しもひるむことなく闘い続けました。結果は7点差の40対47の惜敗でした。いい試合内容でしたが、悔しさが一杯溢れ、早くも夏季大会に目を向けていました。最後まで必死でプレーし続けた生徒の皆さん、また応援にかけつけていただいた保護者・地域の方々、ありがとうございました。

野球部 2回戦 試合結果

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 4月30日(土)の午後1時から、洛西中学校を会場に、烏丸中学校との試合が行われました。初回に4点を先制し、2回は3点、3回に2点と着実に点数を重ね、結果9対0の完封勝利でした。次の試合は、5月3日(火)の11時から、樫原中学校を会場に対伏見中学校と試合を行います。この勢いで次の試合も突破してください。

サッカー部 2回戦 試合結果

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 西京極陸上競技場での開会式のあと、すぐに各競技が行われました。本校では、サッカー部が各部のトップバッターとして登場しました。大原野中学校にて、西ノ京中学校との対戦でした。相手は新人戦でベスト4に入った強豪校です。前半、決定的なチャンスは何度かありましたが、両チームとも0対0で折り返し、勝負のかかる後半戦へと突入しました。春日丘中が押し気味に試合は進んでいきましたが、後半終了5分前に得点を許してしまい、0対1の惜敗でした。もう一歩のところまで来ていたのですが、非常に残念な結果に終わってしまいました。チームが一丸となって、最後まで戦う姿勢を貫いたみんなに拍手を送ります。そして、最後まであきらめずに戦い続けた相手チームにも拍手を送ります。感動的な試合をありがとう!!
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学校行事
6/13 全学年 放課後学習
6/14 耳鼻科検診1
6/15 耳鼻科検診2
6/19 休日参観
京都市立春日丘中学校
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