京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/20
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

「心を伝える」

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 「あいさつは しってる人とも しらない人とも なかよくなれる まほうのことば。 さあ みんな こえにだして いってごらん。」
 東日本大震災以降、連日テレビで放映され続けたこの「挨拶の大切さ」を呼びかける言葉は、昨年の夏に新聞に掲載されていたものです。小さな子どもたちにも親しんでもらえるように、おもしろいキャラクターたちが続いて登場しました。「おやすみなサイ」いつもパジャマ姿でおとなしく目を閉じている。お仕事は占い師。「さよなライオン」人を笑わせることが得意。お別れが寂しい時でも、面白くバイバイできる。「こんばんワニ」お仕事は天体観測。流星群が来ることがわかると、みんなに教えてくれる。以下、「こんにちワン」「ありがとウサギ」「ただいマンボウ」「おはよウサギ」…と続きます。
 小さなころから、日常の「挨拶」がしっかりと出来るように、周りの大人たちが適切に対応することが大切ではないでしょうか。家庭、学校や地域の大人たちの積極的な働きかけによって「挨拶のできる」子どもたちは育っていくと思います。先日の創立記念式で、「皆さんは、家で何かしてもらったら『ありがとう』ということが言えていますか。」と尋ね、「何をしてもらっても家族だから『当たり前』ではなくで、『有り難い』ことなのですから。」と話しました。これからも「心を伝える挨拶」を大切にしていきたいものです。

5月18日 春季大会の結果その3

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●男子バスケットボール部

5月1日 対 桃山中 110−33  対 太秦中  90−35 場所 大枝中

5月4日 対 朱雀中  39−63

●女子バスケットボール部

4月30日 対 ノートルダム 135−11  対 旭丘中 89−37

5月 3日 対 山科中 61−47      対 京都精華中 47−84

5月18日 春季大会の結果その2

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●男子バレー部

 5月1日  対 洛水中  0−2  場所 西院中

●女子バレー部

 4月29日 対 醍醐中  1−2  場所 二条中

●ソフトテニス部(団体戦)

 5月1日  対 大原野中 1−2  場所 桂中   

「人事を尽くして」

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 早いもので、2年生は明日から1・3年生は明後日から「定期テスト1」の1週間前となり、部活動を停止しテストに向けた取組期間に入ります。また、3年生については23日(月)には「学習確認プログラム」も予定されていますので、合わせてしっかりとした準備をしてください。
 特に、初めての「定期テスト」を迎える1年生の皆さんは、各教科担当の先生からテスト範囲、テストに対する心構え、その対策(取組方法など)についても教えてもらってください。自分自身で目標を掲げ、しっかりと計画を立てて4月からの学習の総復習をしましょう。本来なら部活動をしている時間を、それぞれに有効に使い「総復習」に取り組んでこそ、部活動停止期間の意味があるのです。分からないところを先生に質問する、早めに家に帰って夕飯までの時間を学習に充てるなど、積極的に取り組んでください。どんな取組も、山に登ることと同じで、一歩一歩確実に歩みを進めていかない限り、目標とするところにはたどりつかないということです。
 「人事を尽くして天命を待つ。」(人間としてできる限りのことをして、その上は天命に任せて心を労しないの意。広辞苑第5版)という言葉がありますが、「できる限りのことをして」という前半の部分が大切なのですが、どうしても充分とはいきません。だからこそ、自分にあえて試練を与えて、目の前の課題に取り組むように仕向けることが大切になってくるのです。
 

5月17日 第1回専門委員会報告

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 5月13日(金)の終学活時に、去る5月6日に行われた第1回専門
委員会の報告が、生徒会本部と各専門委員長から行われました。
 各クラスでコンピューターを起動し、あらかじめ撮影された報告を立ち
上げて視聴する形で実施されました。
 生徒会本部からの報告の後、生活委員会、美化委員会、保健・安全委員
会図書委員会、体育委員会、文化委員会の順で、各委員長による報告と
その委員会のスローガンが発表され、クラスの生徒はその報告内容に耳を
傾けていました。

「平安絵巻」

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 昨日、京都三大祭りの一つ「葵祭」が行われました。初夏のさわやかな日差しの中を、京都御所を出発し、下鴨神社から上賀茂神社までの約8キロの都大路を、平安王朝の時代装束を身につけた人々の行列がゆっくりと進みました。
 6世紀に「五穀豊穣」を祈って鈴を付けた馬を走らせたことが始まりとされる「葵祭」は正式には「賀茂祭」と言い、美しく飾られた牛車や行列に参加する人々が頭にカモアオイ(フタバアオイ)を付けたことから「葵祭」と呼ばれるようになりました。古典文学の「源氏物語」や「枕草子」などの多くの書物にもその名が登場し、祭りと言えば「葵祭」のことを指します。
 千年以上の往時の様子をしのぶことができるのですから、これから行われる「祇園祭」や歴史ある京都の諸行事など、機会をとらえて見聞を広めて行きたいものです。

5月16日 第2回公開授業・研修会

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 5月12日(木)の6限目に、今年度第2回目の「公開授業・研修会」を
開催しました。
 今回は初めての試みで、各教科ごとの「公開授業・研修会」です。
 5教科と、実技教科は音楽と保健体育で開催し、研修会も合同で行いました。
 国語科は3年で「心の在り方」『握手』(井上ひさし)、社会科は2年生で
歴史「江戸幕府の成立と東アジア」、数学科は3年生で「因数分解」、理科は
3年生で「大気の動きと海洋の影響」、英語科は1年生で「Leeson1-1」、
音楽科は2年生で「2重唱〜多声音楽へ」、保健体育科は1年生で「バレー
ボール」の単元を行いました。
 各教科とも、グループ学習を取り入れて、生徒の学びの様子や各教科で工夫
している点・参考になった点、逆に難しい点について意見交換を行いました。
 今年度各教室の座席配置を「コの字型」に配置し、生徒同士の意見交流が
十分行えるように配慮しました。
 「グループでの学び合い」や、「生徒の言葉をつなぐ」、「ジャンプの課題」
の開発など課題はまだまだありますが、今年度もスーパーバイザーの先生にも
ご来校頂いて、本年度10回の公開授業・研修会を実施します。
 今年度も「授業改革」に全校あげて取り組んでいきたいと思います。

「授業を支えるもの」

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 昨日の6時限目に、7つの学級で「公開授業」を行い、その後教科ごとに研修会をもちました。避難訓練の後でしたが、それぞれの学級では落ち着いた雰囲気の中で、「教材との対話」「他者との対話」「自己との対話」を目指した「学びの授業」が展開されました。
 今回は3年生の国語の授業を見せてもらいました。教材は「握手」(井上ひさし)という作品で、本文中に何度も出てくる「指言葉」の意味とそれが使われた理由から入り、生徒が考えた「オリジナル指言葉」の意味をみんなで考えるという、とても楽しい雰囲気の中で、生徒たちの活発な発言・学習活動で授業が進められました。
 その授業は、指導されていた先生の教科指導とともに、担任や様々な取組における普段からの指導の賜物だろうと思いました。生徒たちを頑張ろうという気持ちにさせるためには、普段から生徒たちにどのように接しているのか、そのことを抜きにして指導はあり得ないと思います。日常のすべてのことがつながっているのです。叱ることも厳しい指導も必要だろうと思います。しかし、普段にしっかりと生徒の人権を意識した取組を行わなければ、叱っても、厳しい指導をしても空回りするだけです。何か起きた時に、口を閉ざしてしまう生徒はいるでしょう。何も話してくれないと嘆く前に、その生徒としっかりと向き合うことで、ゆっくりでも心は開いていくものです。そういう意味でも私たちは心豊かな教師を目指さなければならないと思います。

5月13日 避難訓練

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 5月12日(木)の5限目に、今年度第1回目の「避難訓練」が実施
されました。
 去る3月11日に東日本大震災が起こり、甚大な被害を受けた状況下で、
私たちも災害等にそなえて、規律正しく、安全かつ迅速に避難できる実践的
な態度と習慣を身につけることが本当に大切です。
 今回は第2理科室から出火した火災を想定し、西京消防署から4名の署員
の方にご来校頂いて訓練を実施しました。
 あいにくの雨模様の天候のため、避難場所を体育館を変更して実施しました。
 全校生徒525名と教職員は、落ち着いて避難はできたのですが、少し私語が
目立つというご講評を、西京消防署から頂きました。
 学校長からも「お・は・し・も・て」の基本的な約束の再確認と、これを訓練
に終わらせず、もしもの時に対応出来る行動をきちんと身につけていってほしい
とのお話がありました。

「知足」

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 以前に、世界文化遺産に登録されている鹿苑寺(金閣寺)、龍安寺、二条城などを訪ねる機会がありました。
 龍安寺を訪ねた時に、有名な方丈の前庭では、「虎の子渡し」と呼ばれる石庭をたくさんの方が腰を下ろして眺めておられました。解説に拠りますと、「石の象、石群、その集合、離散、遠近、起伏、禅的、哲学的に見る人の思想、信条によって多岐に解釈される」枯山水は、やはり何かを感じさせてくれるものでした。
 しかし、一番心を惹かれたのは、方丈の北東に据えてある銭形の「つくばい(茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石)」に刻まれている文字でした。写真にあるように中心の口を共有して、上から時計回りに読んでみると「吾唯足知(吾、ただ足ることを知る)」となります。これは釈迦が説いた「知足のものは、貧しといえども富めり、不知足のものは、富めりといえども貧し」という「知足」の心を図案化した仏教の真髄であり、茶道の精神に通じるものだそうです。また、この「つくばい」は、徳川光圀の寄進とされています。
 お客様が来られたお陰で、世界遺産に登録されている所をいくつか拝見することができ、改めて京都の歴史の奥深さを肌で感じることができました。
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学校行事
5/18 普通授業 再検尿 2年テスト1週間前 部活動停止
5/19 普通授業 5限避難訓練 2年歯科検診 1,3年生テスト1週間前 部活動停止
5/20 普通授業
5/23 1,2年普通授業 3年1〜5限学習確認プログラム
5/24 普通授業
京都市立大枝中学校
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