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最新更新日:2024/06/27 |
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梅津中・ベル着点検実施中![]() 梅津中・テスト前放課後学習会実施中![]() 梅津中・家庭訪問終わる![]() 梅津中・梅津校区少年補導委員研修会参加
14日(土)梅津小学校ふれあいサロンに於いて、午後7:00〜梅津少年補導委員研修会が実施され、本校より湯浅校長先生が講師として招かれ、「海外教育システムから見えてくるもの〜規範意識の向上を目指して〜」をテーマに講演されました。
今回の東日本大震災以来、日本特有の伝統文化やモラル、規範意識の高さが大きな評価をされている一方、若者のモラルや、規範意識の低下が大きな問題になっています。そんな中にあって今こそ、日本特有の文化や、伝統を検証し、日本の良き文化・伝統を未来に引き継いでいかなければならない時です。その時の講演の一部を紹介します。 講演(抜粋) ドイツは *カトリック社会を中心とした伝統的社会 *ドイツの複線型学校制度に対し保守的な風土 *生徒指導上の問題は比較的少ない (規範意識の低下、不登校、非行、生活の乱れ、モンスターペアレントなどが少ない) 教育の基本にあるのが 家庭では・・・ しつけ・人間形成・礼儀 → 親が教える 子どもを一人の人間として認める 自然と親しむ態度 ※リサイクルの大切さを重視 学校では・・・ 勉強を教える ドイツでは、日本の小学校にあたる基礎学校に6歳で入学し、4年生が終了する10歳で、大学へ行くためには、9年制のギムナジウムへ。専門技術を学ぶには、6年制の中等実科・商科学校へ、それらを望まなければ、5年制の基幹学校へ行くことになりますが、おそらくは、わずか10歳の時点での成績で、その進路が振り分けられているようです。 これまでのドイツはその人がどのような知識や技術を持っているかを重視してきましたから、職業に繋がる技術を習得する学校が図のように充実しており、大学へ行かずにマイスターを目指す人もたくさんいました。 現在も基幹学校、実科学校の子どもたちは在学中の職業体験や、18歳までは二元制度(デュアル・システム)と呼ばれる職業教育を受けることが法的に義務づけられています。 しかし、現実には、徐々に大学へ進むことに重きがおかれ、職人から技術を学んでいった古きよき制度はくずれつつあるようです。 シュタイナー学校は、落第もなく、一貫教育の12年間で卒業します。 また、大学を目指すギムナジウムでは9年間で約半数の子どもが落第を経験し、そのストレスもあり、シュタイナー学校のよさを取り入れようと、13年間の一貫教育を取り入れた総合制学校は、まだ内容が充実していない現状があるようです。 アビトゥーアは、いったん合格すればドイツのすべての国立の好きな大学、好きな学部にいつでも入学することができるという国家資格ですが、2回しか受験はできません。 日本に比べマイスターなどの職人の地位が高いとされるドイツですが、アビトゥーアの受験と学歴偏重に向かう風潮があり、この教育制度がひずみをきたしていました。 以上が簡単なドイツの教育制度です。 【参考】 (1)初等教育(日本の小学校) *基礎学校 満6歳で入学(学年は通算年次で数える) *4年生で将来のコースを決定する *2年間はオリエンテーション(観察指導) 選択コース(基幹学校、実科学校、ギムナジウム、総合制学校、 特殊学校、シュタイナー学校(私学) (2)前期中等教育(日本の中・高校生) *第5年生〜10年生まで(中・高生) *基幹学校(5年制) *実科学校(6年制) *ギムナジウム(9年制) *総合制学校(上記をまとめた学校)(13年制) *特殊学校 *シュタイナー学校(私学)12年制 (3)後期中等教育(日本の高校生) *職業学校 専門上級学校、職業上級学校、専門学校、など *ギムナジウム上級段階(11〜13学年) アビトゥア試験(国家試験)で終了 (4)高等教育(日本の大学) *アビトゥア試験(国家試験)に合格しないと入れない *2回までしか受けられない *進学率36% *順調に行ってもアビトゥア試験を受けるのは19歳頃だが、ふつう22歳頃 ![]() ![]() ![]() 梅津中・PTA学年委員会実施![]() ![]() その中で、広報委員、保健体育委員、教養委員、地域委員、がそれぞれ決まりました。皆様、ご苦労様ですが、よろしくお願いします。 梅津中・第1期中間テスト時間割![]() 梅津中・春体の様子(卓球部)![]() ![]() ![]() 梅津中・春体の様子(野球部)![]() ![]() ![]() 梅津中・春体の様子(体操部)![]() ![]() ![]() 梅津中・春体の様子(バレー部男子)
春体のバレー部男子の様子です。
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