京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/06
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

5月10日 2年生地域の食材を使って調理実習

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 4月26日から2年生家庭科の授業で、「地域の食材を調理する」という主題
で、本校校区の「塚原筍」を使い「筍料理」の調理実習を行っています。
 筍ご飯、若竹煮、筍のお吸い物を、本校卒業生の保護者で筍の生産者の方
お二人に、食材の説明から調理方法やその手順をご説明いただいた後、アド
バイスをいただきながら調理を進めます。
 4時間目の後半には、調理室からお吸い物や、筍ご飯の炊けたいい香りが
校舎内に広がってきました。
 全国的に有名な、地域名産の旬の筍を、調理した生徒たちはおいしくいた
だきました。
 筍を提供していただいた上に、ゲストティーチャーとしてご説明いただい
た皆様、本当にありがとうございました。

「かきつばた」

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 毎年、ゴールデンウィークが終わるころに美しい花を咲かせる北区上賀茂にある大田神社のカキツバタ(杜若)を見てきました。大田神社のカキツバタは平安時代の歌人藤原俊成が「神山の大田の沢のかきつばたふかきたのみは色にみゆらむ」と和歌にも詠んでいるように、自生種として約1200年の歴史があり、国の天然記念物に指定されています。この大田の沢のカキツバタの特徴は、「花の色が濃すぎず上品で、背が高くしっかりと伸びた茎」で、切り花にない野生種の美しさだそうです。しかも1つの株に3回花を咲かせるということで、これから見ごろを迎えて、しばらくの間は花が楽しめそうです。
 カキツバタと言えば、以前の教科書にも有名な和歌が載っていたことを思い出して、図書室で確認してみました。歌物語として有名な伊勢物語にこんな一節がありました。
 主人公たちが旅の途中、三河の国の八橋(今の愛知県東部)という所で、沢のほとりに腰を下ろして休んでいますと、目の前にカキツバタが大変美しく咲いていました。それを見てある人が、「かきつばたという五文字を句の頭に置いて、旅の心を詠みなさい。」と言ったので、その男はこう詠んだ。
 からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
(大意)新しい着物を段々と着慣れたように、慣れ親しんだ妻を都に残して、はるばるこんな遠くまで来てしまったものだなあ。
 この歌を聞いて、一緒に旅をしていた人々も皆涙を流したというものです。
 たくさんの物語や不思議な世界などに出会える「図書室」を大いに利用したいものです。

5月9日 桂坂クリーンデーに参加

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5月8日日曜日に、桂坂地域のクリーンデーの取組で、本校の男子バレー部
の部員約30名が、学校周辺の清掃活動に参加してくれました。
 大枝中学校の周囲の遊歩道や野鳥公園は、緑の木々が鮮やかで自然に恵
まれていますが、その落ち葉や伸びた枝、雑草の始末が大変です。
 今回、地域の人と協力しながら、落ち葉拾いや草むしりに汗を流してくれま
した。午前のわずかな時間でしたが、学校周辺は驚くほどきれいになり、
 たくさんの落ち葉や草のつまったゴミ袋が山のように積み上げられました。
 部活練習前の貴重な時間に清掃活動に参加してた男子バレー部の皆さん
ありがとうございました。

「立夏」

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 今日は二十四節気の一つ「立夏」です。ちょうど「春分」と「夏至」の中間で、夏の気配を感じるころとされていますが、これから新緑の美しい季節となります。一行メッセージにも載せていますが、5月1日から7日は「憲法週間」です。日本国憲法は昭和21年11月3日に公布され、翌年の昭和22年5月3日に施行されました。これを記念して5月3日を憲法記念日と定め、5月1日から7日までを憲法週間としています。この憲法週間には憲法の精神や司法の仕組みを広く国民に理解してもらうために、法務省などが中心となり、全国各地で様々な事業が行われています。
 21世紀は「人権の世紀」と言われていますが、現在の我が国においても、女性、児童、高齢者や障害のある人々などに対する、いじめや虐待などが顕著になってきていますし、インターネットなどのプライバシー侵害の問題や社会の変化に伴う新たな人権問題も出てきています。
 自分自身が世界でたった一人のかけがえのない存在であることを意識し、同時に「他人もかけがえのない存在」であることを強く認識しなければならないと思います。
 「同じです あなたとわたしの 大切さ」という人権標語にもあるように、この憲法週間にあたって、生徒の皆さんも身近なことから、人権について考えてみてください。

5月6日 創立記念日・前期学級役員認証式

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 5月2日(月)の1限に体育館で、第23回目の創立記念式典が
行われました。
 今年で創立23周年を迎える我が校の歴史と、学校教育目標について、
さらに在校生の諸君に「創立記念日を迎えるにあたって伝えたいこと」
として学校長からお話がありました。
 「大枝中学校の歴史は、今の君たちが作っていくのです。」という
お話に、全校生徒は静かに耳を傾けていました。
 その後、前期学級役員の認証式が行われました。8つの学級役員の
代表として、3年2組の学級役員が校長先生から認証書を受け取りました。
 それに合わせて、全学年・全クラスの学級役員が起立し、全校生徒から
盛んな信任と激励の拍手を浴びていました。
 学級役員の皆さんこれから半期頑張って下さい。よろしくお願いします。

「創立記念式にあたり」

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 京都市立大枝中学校は平成元年4月1日をもって設置され、同年4月5日に開校されました。今年で23年目を迎え、現在までの卒業生は3,409名となりました。
 学校教育目標に「確かな学力」「心身の豊かさ」「創造する力」を掲げ、「共に学び合い、創造し合う生徒」「感性豊かで、思いやりの心をもつ生徒」「心身ともに健康で、強い意志をもつ生徒」の育成を目指して、日々の取組を意欲的に行っています。

 本日の記念式典で話したことの要点だけですがご紹介しておきます。
○学校教育目標に掲げられた「確かな学力」をしっかりと身につけるための取組をしてほしい。毎日、学校生活の多くの時間を使って行われている「教科書を使った勉強」は、生徒の皆さんにとってはしなければならない、言わば「仕事」であるので頑張って取り組んでほしい。本校が2年前から取り組んでいる「少人数グループによる学び合いの学習」も、より理解を深めてもらうための1つの方法として行っています。
○教科書を使わない「勉強」も大切です。例えば、時間の使い方です。1日24時間は誰にでも平等に与えられたものです。これをどのように使うかは自分次第です。中学校に在籍する3年間も長いようですが、限られた時間なのです。また、お金の使い方も決められた範囲で計画的に使うなど、学ばなければならない大切なことの1つです。そして、自分自身を含めて「人を大切にする」ということも、様々な人々との関わりの中で学んでください。「自分には厳しく、人には優しく」を様々な場面で、実践してほしいと思います。ほんの一例ですが、教科書を使わない勉強は、私たちの生活の中で、本当に大切なものです。
○最後に、今日はたくさんのことを話しましたが、中学校生活の中で、皆さんの一人一人がもっている能力や可能性を伸ばし広げるために、「日々の取組」を大切にしてください。「今を大切に、そして、今日を頑張る。」

5月2日 第53回春季総合体育大会開会式

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4月29日(金)昭和の日に、西京極陸上競技場で第53回春季総合
体育大会の開会式が行われました。
 大枝中学校からも104名の各部の代表の人が参加しました。
 例年より少し涼しく、過ごしやすい気候の中、入場行進が始まりました。
 大枝中学校は、行政区9番目の5校目で行進しました。
 大枝中のプラカードを持つ生徒会の書記と、生徒会長の持つ生徒会旗
を先頭に、男子は男子バレーボール、軟式野球、陸上男子、男子バスケ
ットボール、サッカー、剣道。
 女子は、女子バスケットボール、女子ソフトテニス、陸上女子、女子
バレーボールの人たちが各種目ごと6列縦隊で堂々の行進をしました。
 参加全チームの入場の後,昨年度の優勝楯の返還・激励の言葉の後,
選手宣誓や「若い力」の斉唱があり,開会式は終了しました。
 参加した選手の人たちは,初戦に向けて決意を新たにしていました。
 後日,各部の春季大会の結果を報告します

「自分と向き合う」

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 臨済宗天龍寺派 総本山 天龍寺において、「法話と坐禅体験」をさせていただいた時のことです。
 ご指導いただいた法務部長から、はじめに修学旅行生を受け入れての「坐禅体験」の様子を話していただきました。天龍寺ではこれまでに10万人近くの中学生たちがこの「坐禅体験」を受けたということでした。時には、生徒たちの私語が止まらず、大声で叱りつけて「旅行の楽しい時間を割いて、坐禅を受けたいと思った人はいないだろう!しかし、いったいどうして、君たちはここにいるのか!自分がここにいるのは、決して当り前のことではない。」と話して聞かせるという。
 「親が巡り合わず、少しでも何か違えば存在しなかった。命を得たことは正に奇跡。だから、今生きていることさえ感謝なのだ。」とお説教する。
 「皆さんのそれぞれに様々な力が在るということを、つまり、自分自身を信じること。そして、その持てる力を発揮するために、毎日毎日、取組を続けること。この2つが大切だ。」と説かれる。
 「苦しさから逃れても、必ず追いかけてくる。ならば、今、ここでやるしかない。坐禅が苦しいと思っても、友だちの誰かが代わってくれるものではない。己から逃げるな。」など、厳しい言葉ではありましたが、心に響く言葉でした。

 法話の後、日ごろ僧たちが修行される禅堂において、1本の線香が燃え尽きるまでの時間〈「一炷(いっしゅ)約30分間」〉、坐禅体験をさせていただきましたが、これまでの「自分の生き方」を見つめる、貴重な体験となりました。身にしみたものは、厳冬の寒さだけではなかったように思います。

4月28日 春季大会試合日程

 いよいよ明日4月29日に第53回春季総合体育大会開会式が開催されます。
 ただ、日程の関係から既に試合が始まっている部もあります。
 各部の今後の試合日程をまとめました。

 ただし、天候の関係で日程が順延等変更になることがあります。
 詳しくは各部の顧問に、ご確認下さい。

 男子バレーボール 

 5月 1日(日)9:30〜 対 洛水中 場所 西院中

 女子バレーボール 

 4月29日(金) 2:30〜 対 醍醐中 場所 二条中

 男子バスケットボール

 5月 1日(日) 9:00〜 対 桃山中 場所 大枝中

 女子バスケットボール

 4月30日(土)11:40〜 対 ノートルダム 場所 四条中

 野球

 4月29日(金)15:30〜 対 西賀茂中 場所 岡崎中

 テニス

 4月29日(金) 男子ダブルス 1:50〜 場所 同志社中

 4月30日(土) 男女シングルス 9:00〜 場所 同志社中・同志社女子中

 柔道

 5月 1日(日) 個人戦          場所 桂中

 剣道

 4月29日(土) 団体戦 男子修学院中 女子未定 1:30〜 場所 大宅中

 ソフトテニス

 4月30日(土) 個人戦 9:00〜 場所 西院コート

 5月 1日(日) 団体戦 9:00〜 対 大原野中 場所 桂中

 陸上

 5月 3日(火) 場所 西京極陸上競技場

 サッカー

 4月30日(土) 9:00〜 対 藤森中と樫原中の勝者  場所 大枝中

 卓球

 4月30日(土)  個人戦 9:00〜 場所 桂川中

 バドミントン

 5月 3日(火) 9:40〜 場所 伏見港公園体育館

 
 

「古人の名言」

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 ニーチェ、孔子や最近ではブッダなど、思想家や学者たちなどが残した名言をやさしく解説する本が人気だそうです。原文にはない言葉を補って訳したり、難解と思われていた古人の言葉を現代風にアレンジした「超訳」が、20〜30代の読者の心に響いているようです。
 「古人の名言」として思い出す孔子の言葉を一つ紹介してみたいと思います。
 今から2500年ほど前の中国(春秋時代)に生きた、思想家であり教育者であった孔子が、ある時弟子の一人から「先生、人が一生を通じて、一番大切にしなければならないことは何でしょうか。」と問われて、「それは『恕(じょ)』である。」と即座に答えました。「恕」とは「優しさ・思いやり」です。孔子はさらに「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ。(自分が他人からされたくないことは、人にしてはいけない。)」と続けました。
 これを積極的に考えてみますと、「(困っている時などに)自分が他人からしてもらってうれしかったことは、進んで他人にしましょう。」となるのではないでしょうか。
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学校行事
5/16 普通授業
5/17 普通授業 再検尿 3年内科検診
5/18 普通授業 再検尿 2年テスト1週間前 部活動停止
5/19 普通授業 5限避難訓練 2年歯科検診 1,3年生テスト1週間前 部活動停止
5/20 普通授業
京都市立大枝中学校
〒610-1102
京都市西京区御陵大枝山町二丁目1-91
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FAX:075-333-1113
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