京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/23
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「てっぺん目指して!」
 春季体育大会が京都市各地で進行中です。29日からの3連休中も市内をバイクで走り回りました。こうして校長が各会場を訪れるようになったのはいつ頃からでしょう。少なくとも私が中学生の頃、校長先生が試合の応援に来てくださったことは一度もなかったように思います。「先生、たいへんですね。」保護者の方にはそう言ってもらいますが、どうぞお気づかいなく。少しも大変だとは思っていません。試合予定を見てスケジュールを立て、それこそ分単位で会場を回ります。確かにとても忙しいですが、ベンチで保護者の方や卒業生、試合に出ていない選手たちと一緒になって応援するのはこの上なく楽しいのですから。
 さて、3連休中にいくつかの部が既に負けました。明日試合の陸上部の他、残っているのは女子バレー部、男女のバスケット部と相成りました。これまでの試合を見てきて印象に残ったことを綴っておこうと思います。
 まず、男子ソフトテニス。下級生と当たったその試合はやりにくそうにも見えました。消極的な攻めでミスを重ね2−0と劣勢に立たされます。ペアの1人が何とか粘って一方的になるのだけは食い止めていました。やがて相手のミスもあってチャンスが訪れます。「思い切って打っていけ!」声をかけました。ベンチの顧問も檄を飛ばします。何かをふっ切ったように積極的な攻撃に転じました。一気に形勢挽回、逆転勝利を呼び込びました。テニスのような個人種目で弱気は禁物です。
 次に、男女のバスケット。女子の久世中戦と男子の近衛中戦は肝を冷やしました。一進一退の攻防が続きます。どちらかがゴールを決めるたびに体育館の一方が大きく揺れます。男子の近衛中戦は、まるで決勝戦のような盛り上がりようでした。選手が緊張しながらも思い切ったプレーを重ねます。3Pシュートや見事なカットイン、速攻が決まると俄然盛り上がって一気に点数が入ります。大事なところで得点できるか否か。激励会の時に、「球ぎわ」の話をしましたが、将に球ぎわの強さが勝敗を分けたような一戦でした。
 続いて野球部。相手チームには失礼かもしれませんが、力の差はなかったと言っても良いでしょう。スコアリングポジションに走者を送ることはうちの方が多かったのですから。要はそこでの一本が出たかどうかでした。相手チームが、地面に叩きつけた強いゴロを打って内野手の頭上を越すという当りを2本も続けたのに反して、我がチームの打者は単純なゴロやフライに倒れました。何とかしようと試みたスクイズバントもファール。この差は一体何なのでしょうか。本校の選手たちも日頃から気合の入った練習を重ねてはいます。気持ちで負けている訳でも決してありません。勝利の女神さまは、本当にいるのかもしれません。
 最後に女子バレー部。「準決勝までは応援に行かへんしな。それまでは他の部の応援に行くし、勝ち続けや。」彼女らにはそう伝えてあります。どの部でもいいです。先ずは京都市内のてっぺんに立ってほしいと思います。
「京都で1番の学校」づくりの大きな弾みになるはずですから。

『東山を西に見て』〜Make Legend〜

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「旅で出会った凄ん人(すごんちゅう)」
 23日(土)、沖縄の修学旅行から帰りました。行くところ行く所で「いい生徒さんたちですね。」「素晴らしい学校なんでしょうね。」と子どもたちや学校のことを褒めていただきました。3日目の朝、伊江島でのファームステイを終えて、最初のグループが島のおばぁと一緒に帰ってきました。以下は、おばぁの言葉です。「先生、うちの孫たちは素晴らしい。これまで、何人泊めたか分からんけんど、一番いい孫たちでした。おじぃの仕事を手伝ってくれたり、私がなにも言わなくても片付けを手伝ってくれたり…。この子たちと離れたくないくらいです。」
 親として我が子を褒められるのは嬉しいですが、教師として受け持ちの生徒をほめてもらえることは、それにも増して嬉しいことだとつくづく思います。
 伊江島を離れるフェリーへの乗船時、既に泣き出している子を見つけました。甲板から千切れんばかりに手を振ります。雨が降るのに気にもしません。やがて“ボーッ”と霧笛が鳴りました。別れのシーンの演出効果が一層高められます。子どもたちは、泣きながら手を振ります。それを見ている私の胸も熱くなります。修学旅行でこんな体験ができるのもファームステイならではでしょう。傍にいた生徒に話しかけました。「大人になったら、また伊江島に来たらええやん。」「もちろん。絶対おばぁに会いに来るし!!」
 今回の旅で“凄い”と思える人に出会いました。出会いは旅の魅力の一つでもあります。その人たちを紹介します。一人目は、1組が平和学習に訪れた轟ガマで出会ったガイドの安田国重さんです。挨拶を交わした瞬間、「先生が学校のHPに書いておられた文章を読みました。この子たちが伝説をつくるんですね。」と言われました。自分が案内する相手のことを事前に知っておきたいという「プロ意識」を感じ、驚き感心させられました。ガマに入っていく最中も、子どもたちの安全について細心の注意を払われます。話が始まると、これが上手い。知識も豊富です。全員がガマでの悲しく惨い出来事を目の前で起こっているかのように想像しました。「全員、懐中電灯を消して下さい。」そうして暗闇の中で語られる内容に女子生徒の間からすすり泣きの声が聞こえてきました。語り部さんの話もよかったですが、感受性豊かな子どもたちをも誇りに思う瞬間でした。
 2人目は、伊江島の小濱豊光さん、観光協会の代表の方です。出会った瞬間に人柄の大きさと温かさを感じさせる人です。おそらくこれまで、何百人もヤンチャな生徒を受け入れ、彼らを島の魅力の虜にさせてきただろうことが容易に想像できました。離村式の話では、「皆さんはもう島の子どもです。いつでも島に帰ってきてください。行ってらっしゃい!」と結ばれました。「先生も、来年また帰ってきてください。」と握手を求められました。不思議と目頭が熱くなりました。小濱さんの手は、大きく厚くそして、温かかったです。

伊丹空港到着

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 《修学旅行最終日その5》
 ただいま伊丹空港に到着しました。
 これより帰還式を行い,帰りのバスに乗車します。

国際通り・首里城散策を終え,空港です

 《修学旅行最終日その4》
 国際通り・首里城でそれぞれ散策を終え,那覇空港へ来ました。
 今から京都へ帰ります。
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国際通りで班別行動中

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 《修学旅行最終日その3》
 伊江島から国際通りへ移動し昼食をとっています。天気も小雨になってきました。

伊江島のおっかぁ・おっとぅとの別れ

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 《修学旅行最終日その2》
 離村式を終え,フェリーにて伊江島のおっかぁ・おっとぅ・おじぃ・おばぁとの別れです。行ってきます。

修学旅行最終日スタート

 《修学旅行最終日その1》
 ファームステイ先から元気に帰ってきております。本日はあいにくの天気(雨)ですが,これから離村式を行い,伊江島をあとにします。
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ファームステイ体験中

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 《修学旅行2日目その2》
 天気もよく絶好の体験日和です。
 城山や沸水(写真)を見学し,各家庭で体験を続けています。
 このあと夕食をとり,就寝となります。
 明日はステイ先の方とのお別れと国際通り散策があります。

2日目スタート

 《修学旅行2日目その1》
 午前中に美ら海水族館での見学を終え,伊江島に入村しました。
 いよいよファームステイの開始です。
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ホテルに向かって移動中

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 《修学旅行1日目その4》
 平和祈念公園にて千羽鶴を奉納し,ぬちどぅ宝=命こそ宝を学びました。
 平和学習を終え今,全員ホテルに向かっています。
 18時45分より夕食をとりレクリエーションを楽しむ予定です。

 (夕食・レクの様子は明日の朝,upされます。今日はここまで)
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学校行事
5/6 家庭訪問
5/9 家庭訪問
5/10 家庭訪問
5/11 家庭訪問
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