京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/12
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

「自分と向き合う」

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 臨済宗天龍寺派 総本山 天龍寺において、「法話と坐禅体験」をさせていただいた時のことです。
 ご指導いただいた法務部長から、はじめに修学旅行生を受け入れての「坐禅体験」の様子を話していただきました。天龍寺ではこれまでに10万人近くの中学生たちがこの「坐禅体験」を受けたということでした。時には、生徒たちの私語が止まらず、大声で叱りつけて「旅行の楽しい時間を割いて、坐禅を受けたいと思った人はいないだろう!しかし、いったいどうして、君たちはここにいるのか!自分がここにいるのは、決して当り前のことではない。」と話して聞かせるという。
 「親が巡り合わず、少しでも何か違えば存在しなかった。命を得たことは正に奇跡。だから、今生きていることさえ感謝なのだ。」とお説教する。
 「皆さんのそれぞれに様々な力が在るということを、つまり、自分自身を信じること。そして、その持てる力を発揮するために、毎日毎日、取組を続けること。この2つが大切だ。」と説かれる。
 「苦しさから逃れても、必ず追いかけてくる。ならば、今、ここでやるしかない。坐禅が苦しいと思っても、友だちの誰かが代わってくれるものではない。己から逃げるな。」など、厳しい言葉ではありましたが、心に響く言葉でした。

 法話の後、日ごろ僧たちが修行される禅堂において、1本の線香が燃え尽きるまでの時間〈「一炷(いっしゅ)約30分間」〉、坐禅体験をさせていただきましたが、これまでの「自分の生き方」を見つめる、貴重な体験となりました。身にしみたものは、厳冬の寒さだけではなかったように思います。

4月28日 春季大会試合日程

 いよいよ明日4月29日に第53回春季総合体育大会開会式が開催されます。
 ただ、日程の関係から既に試合が始まっている部もあります。
 各部の今後の試合日程をまとめました。

 ただし、天候の関係で日程が順延等変更になることがあります。
 詳しくは各部の顧問に、ご確認下さい。

 男子バレーボール 

 5月 1日(日)9:30〜 対 洛水中 場所 西院中

 女子バレーボール 

 4月29日(金) 2:30〜 対 醍醐中 場所 二条中

 男子バスケットボール

 5月 1日(日) 9:00〜 対 桃山中 場所 大枝中

 女子バスケットボール

 4月30日(土)11:40〜 対 ノートルダム 場所 四条中

 野球

 4月29日(金)15:30〜 対 西賀茂中 場所 岡崎中

 テニス

 4月29日(金) 男子ダブルス 1:50〜 場所 同志社中

 4月30日(土) 男女シングルス 9:00〜 場所 同志社中・同志社女子中

 柔道

 5月 1日(日) 個人戦          場所 桂中

 剣道

 4月29日(土) 団体戦 男子修学院中 女子未定 1:30〜 場所 大宅中

 ソフトテニス

 4月30日(土) 個人戦 9:00〜 場所 西院コート

 5月 1日(日) 団体戦 9:00〜 対 大原野中 場所 桂中

 陸上

 5月 3日(火) 場所 西京極陸上競技場

 サッカー

 4月30日(土) 9:00〜 対 藤森中と樫原中の勝者  場所 大枝中

 卓球

 4月30日(土)  個人戦 9:00〜 場所 桂川中

 バドミントン

 5月 3日(火) 9:40〜 場所 伏見港公園体育館

 
 

「古人の名言」

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 ニーチェ、孔子や最近ではブッダなど、思想家や学者たちなどが残した名言をやさしく解説する本が人気だそうです。原文にはない言葉を補って訳したり、難解と思われていた古人の言葉を現代風にアレンジした「超訳」が、20〜30代の読者の心に響いているようです。
 「古人の名言」として思い出す孔子の言葉を一つ紹介してみたいと思います。
 今から2500年ほど前の中国(春秋時代)に生きた、思想家であり教育者であった孔子が、ある時弟子の一人から「先生、人が一生を通じて、一番大切にしなければならないことは何でしょうか。」と問われて、「それは『恕(じょ)』である。」と即座に答えました。「恕」とは「優しさ・思いやり」です。孔子はさらに「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ。(自分が他人からされたくないことは、人にしてはいけない。)」と続けました。
 これを積極的に考えてみますと、「(困っている時などに)自分が他人からしてもらってうれしかったことは、進んで他人にしましょう。」となるのではないでしょうか。

4月27日 春体行進練習

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 4月26日(火)の午後、来る4月29日(金)に西京極陸上競技場で
開催される「春季総合体育大会」の開会式の行進練習が行われました。
 本校からも野球部、男女バスケットポール部、男女バレーボール部、
男女陸上部、剣道部、サッカー部の代表が当日入場行進を行います。
 そのための行進練習をグランドで行いました。指導の先生の説明の後、
実際に行進練習を行いました。
 生徒会本部の代表のプラカードと生徒会旗の後、6列縦隊で行進します。
 元気に腕を振って行進しますが、縦横の間隔や2列で曲がって前進する
ところなど、これからさらに練習するところはまだまだあります。
 27日以降も練習が予定されています。
 頑張って練習し、当日は大枝中学校の代表として立派な入場行進を
披露して下さい。

 尚、保護者の皆様に第53回春季総合体育大会開会式のご案内を右の
配布文書に掲載させていただきました。
 クリックすると閲覧・印刷が可能です。何とぞご参観をお願い致します。

「ちょっと先を想像する」

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 今日は、生徒の皆さんも様々な場所で目にしている「できる限り最大限すべての人に利用可能であるように、製品、建物、空間をデザインする」という考え方に立った「ユニバーサルデザイン」を取り上げてみたいと思います。
 この考え方は、あるアメリカの建築家・工業デザイナーの提唱によりはじまりました。彼は車いすを利用していましたが、車いす専用の共同住宅を例に、一部の人のために特別なものを用意するのではなく、誰もが利用しやすく使ってみたくなるものを作った方がいいということで、「ユニバーサルデザイン(すべての人のためのデザイン)」という言葉で表現しました。後に彼は大学にユニバーサルデザインセンターを創設し、ユニバーサルデザインの7つの原則も発表しました。
(1)誰もが公平に利用できる。
(2)使う上で自由度が高い。
(3)使い方が簡単ですぐにわかる。
(4)必要な情報がすぐにわかる。
(5)うっかりミスや危険につながらないデザイン。
(6)無理な姿勢をとることもなく、少ない力で利用できる。
(7)アクセスしやすい(近づきやすい)スペースと大きさを確保する。

 このような考え方を具体化したものが、私たちの身近にもたくさんあります。屋外では、点字ブロック、信号機の音声案内、段差が少ない歩道など、屋内では、館内案内板、感知式の水道の蛇口、2種類の階段の手すりなど様々なものがあります。
 しかし、忘れてならない一番大切なことは、いつも自分の身の回りのことや周りにいる人たちのちょっと先を想像するということです。困っている人を見かけたら勇気を出して声をかけてあげる、高齢の方などに席を譲る、歩道に自転車などを放置しない等々、そうすれば「もの」がなくてもできることが見えてくるはずです。(参考文献:京都市保健福祉局発行「見つけたよ!京都のユニバーサルデザイン」)

4月25日 家庭訪問週間

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 4月25日(月)。金曜日に引き続き、この日も午前中は天候不順で、
朝から時折雷と突風、強い雨と心配な天気でした。
 しかし、午後1時をまわって家庭訪問の時間になると、一転青空となり
担任の先生方は、一様にほっと胸をなで下ろしていらっしゃいました。
 家庭訪問は今週の木曜日まで予定されていますが、何しろ校区が広い
のと、桂坂学区と大枝学区の土地の高低差もあり、移動時間がかかるのが
悩みの種です。合わせてこれが雨ともなると、その苦労は大変です。
 保護者の皆様には、このような天候と地域的な事情をお含みいただいて
予定時間を多少前後することがありますが、何とぞご了承いただきたいと
思います。

「日々の積み重ね」

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 先週の「授業参観」と「公開授業」の時に、いくつかの学級の授業の様子を見せてもらいましたが、どの教室もそれぞれに一生懸命に取り組んでいました。やはり、大切なのは日々の取組で、「授業を大切にする」が一番で、次にその日学習したことをより定着するために、授業の「復習をする」ことでしょうか。特に、「中学校の宿題」にあたる授業の復習にしっかりと取り組んでほしいと思います。勉強する目安として「1教科20分間の復習」です。毎日4教科分の復習をした場合、1年間(205日)で約273時間の取組となり、休日にも同じように勉強すれば年間で480時間を越える取組となります。1日8時間の勉強を60日間行ったのと同じ時間です。ちりも積もれば…でしょうか。
 勉強する、勉強を続けるということは、確かにつらいものです。「自分を育てている」というような発想はなかなか出来ずに、誰かに無理やりやらされていると感じてしまっているのでしょう。勉強に取り組むことで様々な知識や能力が向上するということは大きな利点であると思います。しかし、しんどいことに立ち向かったり、気持ちが入らない時に取り組まなければならない「つらさ」を乗り越えることは、正に「自分自身を鍛える」ことであり、「知識や能力が向上する」ことよりも、もっと大切な意味をもつのではないでしょうか。覚えたことを忘れることはあっても、もう一度取り組もうという姿勢をもっていれば、それが大きな力になると思います。
 また、人は誰しも自分には寛大です。言い換えれば「甘い」のです。ですから、毎日自分に「取組」をあえて課すことによって自分を鍛えていくのです。これが学習面だけではなく、精神面でも自分を「育てる」ということにつながっていると思います。「少年老い易く学成り難し(月日がたつのは早く、自分はまだ若いと思っていてもすぐ老人になってしまう。それに反し学問の研究はなかなか成しとげ難い。だから、寸刻を惜しんで勉強しなければならない。広辞苑第5版)」は名言です。「明日できる、今度やろう」では、自分を鍛えられないということでしょう。

4月25日 学級旗の製作

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 4月22日(金)から家庭訪問週間となりました。
 ところが初日から雨。
 各家庭を訪問されている先生は、雨の中大変です。
 その期間に学校では、各クラスの学級旗づくりが始まりました。
 新学期間もない8日に色別抽選が行われ、その結果各クラスの色が
「青」、「黄」、「赤」、「緑」、「ピンク」の中から決定しました。
 この色をベースに、各クラス趣向を凝らして自分のクラスの旗の製作を
行います。
 クラス全員の学級旗の原画の中で、最もふさわしいものを各クラスで
選んで鉛筆で下書きをして、着色に取りかかりました。
 早いところは、あらかた着色が終わり仕上げを残すのみのクラス。
 これから着色が始まるところなど様々ですが、みんな一生懸命
取り組んでいます。
 これからの球技大会・体育大会・集会などで活用され、クラスの団結を
高めます。完成が今から楽しみです。

「あいさつ」

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 長年、小学校の校門に立って登校してくる子どもたちを見守ってくださっている地域の方のお話が以前新聞に載っていました。
 校門に立っていて、今までに声をかけてもあいさつしない子どもがいました。毎日、その方は、「おはようございます」と声をかけ続けました。2週間後に、その子から「おはよう」とあいさつが返ってきました。その時はとてもうれしかったそうです。その方は毎日、校門に立っている時のことを日記に付けておられて、子どもたちが変わっていく様子がよくわかるそうです。
 「『おはよう』とあいさつすると、『おはよう』しか返ってきません。『おはようございます』とあいさつすると、『おはようございます』と返ってきます。子どもたちにきちんとあいさつを教えることが大事です。」「大きな声で、笑顔であいさつすると、子どもたちも大きな声で笑顔も返ってきます。あいさつは心がこもっていると相手に伝わります。」ともおっしゃっていました。その記事には「あいさつは心の扉開く鍵」という題名が付いていました。

 小さなころから、日常の「あいさつ」がしっかりとできるように、周りの大人たちが適切に対応することが大切ではないでしょうか。家庭、学校や地域の大人たちの積極的な働きかけによって、「あいさつ」ができる子どもは育っていくと思います。

4月22日 危険な倒木を撤去して頂きました

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 一昨日の4月20日(水)の放課後に、近隣の方から本校生徒の通学
路にあたる学校西側の道で倒木があり、遊歩道に倒れててくると非常に
危険であるというご連絡を頂きました。
 すぐに現場に行ってみると、人間の胴回りぐらいの太さの木が倒れて
おり、周りの木でかろうじて支えられて、フェンス越しに遊歩道に向か
って道路側につきだしているという、非常に危険な状態でした。
 そこで、翌日の21日に洛西のまちづくり推進課に連絡したところ
まちづくり推進課を通じて、西京土木事務所の方が現地に来ていただき、
すぐに倒木を伐採・撤去していただきました。
 迅速に対応していただき、本当にありがとうございました。

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学校行事
5/2 創立記念式 認証式 家庭訪問
5/3 憲法記念日
5/4 みどりの日
5/5 こどもの日
5/6 普通授業 心電図1年生 専門委員会
京都市立大枝中学校
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京都市西京区御陵大枝山町二丁目1-91
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FAX:075-333-1113
E-mail: ooe-c@edu.city.kyoto.jp