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最新更新日:2025/06/20 |
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「古人の名言」![]() 「古人の名言」として思い出す孔子の言葉を一つ紹介してみたいと思います。 今から2500年ほど前の中国(春秋時代)に生きた、思想家であり教育者であった孔子が、ある時弟子の一人から「先生、人が一生を通じて、一番大切にしなければならないことは何でしょうか。」と問われて、「それは『恕(じょ)』である。」と即座に答えました。「恕」とは「優しさ・思いやり」です。孔子はさらに「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ。(自分が他人からされたくないことは、人にしてはいけない。)」と続けました。 これを積極的に考えてみますと、「(困っている時などに)自分が他人からしてもらってうれしかったことは、進んで他人にしましょう。」となるのではないでしょうか。 4月27日 春体行進練習![]() ![]() 開催される「春季総合体育大会」の開会式の行進練習が行われました。 本校からも野球部、男女バスケットポール部、男女バレーボール部、 男女陸上部、剣道部、サッカー部の代表が当日入場行進を行います。 そのための行進練習をグランドで行いました。指導の先生の説明の後、 実際に行進練習を行いました。 生徒会本部の代表のプラカードと生徒会旗の後、6列縦隊で行進します。 元気に腕を振って行進しますが、縦横の間隔や2列で曲がって前進する ところなど、これからさらに練習するところはまだまだあります。 27日以降も練習が予定されています。 頑張って練習し、当日は大枝中学校の代表として立派な入場行進を 披露して下さい。 尚、保護者の皆様に第53回春季総合体育大会開会式のご案内を右の 配布文書に掲載させていただきました。 クリックすると閲覧・印刷が可能です。何とぞご参観をお願い致します。 「ちょっと先を想像する」![]() この考え方は、あるアメリカの建築家・工業デザイナーの提唱によりはじまりました。彼は車いすを利用していましたが、車いす専用の共同住宅を例に、一部の人のために特別なものを用意するのではなく、誰もが利用しやすく使ってみたくなるものを作った方がいいということで、「ユニバーサルデザイン(すべての人のためのデザイン)」という言葉で表現しました。後に彼は大学にユニバーサルデザインセンターを創設し、ユニバーサルデザインの7つの原則も発表しました。 (1)誰もが公平に利用できる。 (2)使う上で自由度が高い。 (3)使い方が簡単ですぐにわかる。 (4)必要な情報がすぐにわかる。 (5)うっかりミスや危険につながらないデザイン。 (6)無理な姿勢をとることもなく、少ない力で利用できる。 (7)アクセスしやすい(近づきやすい)スペースと大きさを確保する。 このような考え方を具体化したものが、私たちの身近にもたくさんあります。屋外では、点字ブロック、信号機の音声案内、段差が少ない歩道など、屋内では、館内案内板、感知式の水道の蛇口、2種類の階段の手すりなど様々なものがあります。 しかし、忘れてならない一番大切なことは、いつも自分の身の回りのことや周りにいる人たちのちょっと先を想像するということです。困っている人を見かけたら勇気を出して声をかけてあげる、高齢の方などに席を譲る、歩道に自転車などを放置しない等々、そうすれば「もの」がなくてもできることが見えてくるはずです。(参考文献:京都市保健福祉局発行「見つけたよ!京都のユニバーサルデザイン」) 4月25日 家庭訪問週間![]() ![]() 朝から時折雷と突風、強い雨と心配な天気でした。 しかし、午後1時をまわって家庭訪問の時間になると、一転青空となり 担任の先生方は、一様にほっと胸をなで下ろしていらっしゃいました。 家庭訪問は今週の木曜日まで予定されていますが、何しろ校区が広い のと、桂坂学区と大枝学区の土地の高低差もあり、移動時間がかかるのが 悩みの種です。合わせてこれが雨ともなると、その苦労は大変です。 保護者の皆様には、このような天候と地域的な事情をお含みいただいて 予定時間を多少前後することがありますが、何とぞご了承いただきたいと 思います。 「日々の積み重ね」![]() 勉強する、勉強を続けるということは、確かにつらいものです。「自分を育てている」というような発想はなかなか出来ずに、誰かに無理やりやらされていると感じてしまっているのでしょう。勉強に取り組むことで様々な知識や能力が向上するということは大きな利点であると思います。しかし、しんどいことに立ち向かったり、気持ちが入らない時に取り組まなければならない「つらさ」を乗り越えることは、正に「自分自身を鍛える」ことであり、「知識や能力が向上する」ことよりも、もっと大切な意味をもつのではないでしょうか。覚えたことを忘れることはあっても、もう一度取り組もうという姿勢をもっていれば、それが大きな力になると思います。 また、人は誰しも自分には寛大です。言い換えれば「甘い」のです。ですから、毎日自分に「取組」をあえて課すことによって自分を鍛えていくのです。これが学習面だけではなく、精神面でも自分を「育てる」ということにつながっていると思います。「少年老い易く学成り難し(月日がたつのは早く、自分はまだ若いと思っていてもすぐ老人になってしまう。それに反し学問の研究はなかなか成しとげ難い。だから、寸刻を惜しんで勉強しなければならない。広辞苑第5版)」は名言です。「明日できる、今度やろう」では、自分を鍛えられないということでしょう。 4月25日 学級旗の製作![]() ![]() ![]() ところが初日から雨。 各家庭を訪問されている先生は、雨の中大変です。 その期間に学校では、各クラスの学級旗づくりが始まりました。 新学期間もない8日に色別抽選が行われ、その結果各クラスの色が 「青」、「黄」、「赤」、「緑」、「ピンク」の中から決定しました。 この色をベースに、各クラス趣向を凝らして自分のクラスの旗の製作を 行います。 クラス全員の学級旗の原画の中で、最もふさわしいものを各クラスで 選んで鉛筆で下書きをして、着色に取りかかりました。 早いところは、あらかた着色が終わり仕上げを残すのみのクラス。 これから着色が始まるところなど様々ですが、みんな一生懸命 取り組んでいます。 これからの球技大会・体育大会・集会などで活用され、クラスの団結を 高めます。完成が今から楽しみです。 「あいさつ」![]() 校門に立っていて、今までに声をかけてもあいさつしない子どもがいました。毎日、その方は、「おはようございます」と声をかけ続けました。2週間後に、その子から「おはよう」とあいさつが返ってきました。その時はとてもうれしかったそうです。その方は毎日、校門に立っている時のことを日記に付けておられて、子どもたちが変わっていく様子がよくわかるそうです。 「『おはよう』とあいさつすると、『おはよう』しか返ってきません。『おはようございます』とあいさつすると、『おはようございます』と返ってきます。子どもたちにきちんとあいさつを教えることが大事です。」「大きな声で、笑顔であいさつすると、子どもたちも大きな声で笑顔も返ってきます。あいさつは心がこもっていると相手に伝わります。」ともおっしゃっていました。その記事には「あいさつは心の扉開く鍵」という題名が付いていました。 小さなころから、日常の「あいさつ」がしっかりとできるように、周りの大人たちが適切に対応することが大切ではないでしょうか。家庭、学校や地域の大人たちの積極的な働きかけによって、「あいさつ」ができる子どもは育っていくと思います。 4月22日 危険な倒木を撤去して頂きました![]() ![]() 路にあたる学校西側の道で倒木があり、遊歩道に倒れててくると非常に 危険であるというご連絡を頂きました。 すぐに現場に行ってみると、人間の胴回りぐらいの太さの木が倒れて おり、周りの木でかろうじて支えられて、フェンス越しに遊歩道に向か って道路側につきだしているという、非常に危険な状態でした。 そこで、翌日の21日に洛西のまちづくり推進課に連絡したところ まちづくり推進課を通じて、西京土木事務所の方が現地に来ていただき、 すぐに倒木を伐採・撤去していただきました。 迅速に対応していただき、本当にありがとうございました。 「読むことを楽しむ」![]() これは昨年度の「国民読書年」のアピール文(政府広報・文部科学省ホームページより)です。「読書年」かどうかに関わらず、いつでも生徒の皆さんには本を読んでほしいと思います。読書の効用として、「様々な知識が得られる。(物知りになる)」「自分では決して体験することのできない、様々な人生を追体験することができる。」「自分と静かに向き合うことができる。(自分の在り方を見つめ直すきっかけが得られる)」などを挙げることができますが、究極は「純粋に読むことを楽しむことができる。」となるのだと思います。読書は皆さんの可能性を広げてくれます。若い時の読書はできるだけ多くの本に出会う、つまり「乱読」ぐらいがいいと思います。身近に本を置いて、ちょっとした空き時間に読んでみてください。 4月21日 平成23年度第一回公開授業・研修会![]() ![]() ![]() されました。 昨年度に引き続き「授業改革」を進めていきます。 めざすところは 1すべての生徒が、学びに参加する授業を目指す。 2わからないところは友達に聞いて、全ての生徒が基礎・基本を身につける ことをめざす。 3ジャンプする課題にチャレンジして考える力や伝え合う力を高めることを めざす。 4ともに学び合う関係を構築して、仲間間の関係性を深めることをめざす。 今年度は合計10回の公開授業・研修会を予定しています。 今回は、ビデオ研修ということで、授業を他の先生がビデオに録画し、 それをもとに学年ごとに研修会を持ちました。 1年生は数学、2年生は保健、3年生は英語の授業でした。単元はそれぞれ 「正の数・負の数」「健康と環境」「REview Lesson」です。 今年度は「コの字型」の座席からスタートしました。1年生はグループ 学習が少しぎこちなさそうですが、3年生は慣れた様子で教え合っていました。 授業後、学年ごとにビデオを見ながら、生徒の学びについて振り返り研修を 深めました。 |
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