最新更新日:2024/10/02 | |
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図工展を振り返って
全校児童の作品を集めることに意義があると考え,今年は,全作品を体育館に集めて『図工展』を開催しました。
全ての作品が体育館に掲示・展示されるということで,担任は,よりよい製作を求め,いつも以上に指導に力が入ります。(決して普段が不十分というのではありません!) その熱い願いが,子どもたちの創作力をさらに引き出し,スケールの大きい豊かな作品が仕上がりに繋がりました。 児童数が多いため,物理的に全校児童の作品が収まるかどうか,どのように掲示・展示するのかなど,はじめての試みだったもので案じた部分もありましたが,教職員が協働し,子どもたちの作品の良さを生かす会場設営となるように知恵を出し合ってくれました。取組の成功に向かって,教職員が同じ願いを持って一致団結できたのが,とても嬉しく心強く感じました。 これからも,教職員も子どもたちも,双方が意欲的にともに向かう取組を開発していきたいと考えています。 たくさんの皆様にご鑑賞いただき,子どもたちの力作へのおほめの言葉をいただきました。ありがとうございました。 ☆この後のページで,順に学年ごとの力作をお届けしていきます。 図工展 <1年>
「大根とあそぼう」。1年生ならではの表現です。自分たちが育てた大根だからこそ,こんなに力強く描かれるのだと思います。
「すてきなぼうし」。世界に一つしかないとっておきのすてきな帽子が仕上がりました。 図工展 <2年>
「かがやいているね。ぶつぞうって」というタイトル通り,一人一人の心を通して表現した仏像がみんな光り輝いています。背景もマーブリング,コンテのぼかし,ローラーなど思い思いに工夫しました。「すんでみたいなこんなおしろ」。ずらりと並んだ立派なお城に圧倒されましたよ。
図工展 <3年>
「広がれわたしの世界」。自由に手足を広げたわたし。楽しそうに笑っています。
みんなでいろんなおうちやお店を作って,すてきな「ゆめの町」が出来上がりましたね。 図工展 <4年>
「木から生まれた世界」。彫った線や面がもたらす版画の美しさ。心に浮かんだ色をつけ楽しい世界が導かれました。手作りのゲームで遊ぶのも楽しみですね。
図工展 <5年>
「紙風船をふくらませている自分」・「○○している自分 〜曲げてねじって〜」
5年生は平面・立体どちらも,自分がテーマです。膨らませている頬,反り返ったポーズなどに,一人一人の表現の工夫がにじみ出ています。 図工展 <6年>
多色刷りで表現した「歴史的建造物」。堀の細かさと色合いがさすが最高学年の作品です。卒業製作の「オルゴール」,一生の宝ものになるといいですね。
図工展 <呉竹総合支援学校>
共同作品のダイナミックさ,伸びやかさにみんなの豊かな感性があふれていました。
ふれあい活動 おもしろ理科実験教室 (1)
数年前から重ねられている活動です。
府立桃山高校 グローバルサイエンスクラブの顧問の村山先生を講師としてお招きし,また,たくさんの先生や部員,部員OBの方にもご支援いただき,「おもしろ理科」実験教室が体育館で開催されました。 運動場でのロケット噴射のオープニングで幕を開きました。 その後,CDと風船を使ってミニホーバークラフトを作ったり,ポンプを使って容器を真空状態にしてお菓子の袋を破ったり,お湯を沸騰させたり,大気圧に関わる楽しい実験が重ねられました。ブーメラン作りにも挑戦しました。 容器の変化を見守るために額を寄せあったり,温度計の温度を測る眼の真剣さ,科学の不思議のとりこになっているようです。 なぜだろう? どうなるのかな? 頭の中にともった「?」のランプが,「!」に変わり,子どもたちの表情が輝きます。 最後にもう一度打ち上げられたロケット。 勢いよく飛び出したロケットの噴射音とみんなの歓声が重なりました。 おもしろ理科実験教室(2)約100名以上の児童や保護者の方が参加してくださいました。 ご指導いただきました村山先生,はじめ諸先生方,部員,OBの皆様, 本当にありがとうございました。 |
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