14日(水)19時より今年度第1回の学校運営協議会を実施しました。お忙しい時間からにもかかわらず学校運営協議会理事の方にお集まりいただきました。
今回ご出席いただけたのは次の方々です。
委員長 折居弘一様 自治会連合会会長
中村桂子様 日本野鳥の会評議委員
高田光治様 宇多野ユースホステル理事
北村裕二様 鳴滝総合支援学校校長
本郷伸明様 前PTA会長
なお,今回はご欠席でしたが顧問として社会福祉協議会顧問の山口正清様と佛教大学准教授の達富洋二様にも今年度も引き続き理事をお願いしています。
今年度本校が目指す学校経営方針と研究の方向性について本学校長からの説明後,先日の保護者の方々にご協力いただいた学校アンケートの結果と考察をお聞きいただきました。主に今回のアンケートで課題が見られたあいさつと読書の習慣などについてたくさんの建設的な意見をお出しいただきました。
あいさつについては,
「あいさつは人間関係を作り上げていく上でとても重要。」
「(本校の教育構想における重点目標にも掲げられている)「コミュニケーション能力を高めるためにはあいさつは基本ではないか。」
「教職員や保護者などもっと大人がお手本を見せていかなければいけないのではないか。子どもに一方的に言うだけではきびしい。」
「大人になってからの職場などではあいさつがまずできなくてはいけないことが多いのではないか。」
また,読書の習慣づけについては大人も子どもも活字離れを憂いながらも
「読みなさいだけでなく,子ども達が自分で興味をもつ本に出会えるような取組も必要。」
「本が好きになるようにするためには,周りの大人が環境を整え(図書館や本屋さんに連れ出すなども含め)なにか仕掛けが必要ではないか,それで好きになることもある。」
など,まだまだたくさんのご意見をいただきました。
最後には折居委員長から,「大人が根負けせずに続けていくことが大切。」「子どもは先生によって全然違う。」など本校教職員にとっても大事な点を確認しながらまとめていただきました。
早速今日からできることを取り組んでいきたいと思います。
遅い時間までありがとうございました。