京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「前期前半を振り返って」

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 「七夕」も過ぎ、早いもので前期前半も残すところ9日となりました。来週には「懇談会」も予定され、4月からこれまでの学校生活や前期中間テストの結果などについて学年担当が個別にお話させていただきます。生徒の皆さんにも前期前半を振り返るアンケート(「これまではどうだった?」)を行い、日々の取組の大切さや長期休業に向けた目標などについて、考えてもらっています。アンケートの集計ができましたら、結果報告させていただきます。
 4月からこれまでの学校の授業風景や取組の様子をダイジェスト版ではありますが、南校舎1階水槽横の掲示板に「写真」(一部学校ホームページに掲載)を貼り出してありますので、懇談会等ご来校の折に、ぜひご覧ください。

「経営方針」

《経営方針》
(1)全教職員は公教育にあたる責任を自覚し、積極的・創造的にその役割を果
たし教育目標や目指す生徒の姿の実現を図る。
(2)自他を尊重し、教職員と生徒が共通理解を深め、互いに信頼し、笑顔ある
学校作りに努める。
(3)「個に応じた指導」〜助け合い、競い合える少人数パワーの育成〜の研究
を受けて、生徒の課題解決に直結した研究・研修を推進する。
(4)施設・設備の充実とその活用を図り、計画的な教育環境整備に努める。
(5)学校・家庭・地域がそれぞれの果たす役割を認識し、有機的・組織的に連
携を図り、地域ぐるみの学校づくりと生徒の安全確保のための取組を推進す
る。
(6)教育の課題解決への指針として〈学校教育の重点)を常に活用する。
(7)二期制や長期休業の弾力的運用など、拡大された学校裁量を活用した取
組を行い、「豊かな心」「健やかな体」「確かな学力」を育む。
(8)生徒の学びと成長における課題を共有しながら、小中一貫教育を推進す
る。

「球技大会」

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 7月6日(火)の3・4限に、校内夏季球技大会(バレーボール)を行いました。朝、少し雨が降りましたが、競技中は日差しが遮られた曇り空で、実施にはちょうど良い条件でした。試合はフレンドリー班(3学年縦割り編成)ごとに2チーム作り、色別で総当たりをしてその勝敗を決める方式で行いました。閉会式での保健体育担当の先生からの総括にもありましたが、試合が進むにつれて、声をかけたりチームでプレーをすることが上手になっていき、ナイスプレーやラリーが続く好試合が展開されました。試合結果は5勝3敗で赤組が第1位となりました。
 これから取り組む「学校祭」においても、このフレンドリー班ごとの活動や色別対抗形式での競技を中心に、大いに盛り上げていってもらいたいものです。

「星に願いを」

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 今年も七夕飾りの短冊に、生徒・教職員の「願い事」を書き込みました。
 毎年、生徒会が中心となって、生徒・教職員の「願い事」を七夕飾りに託して北校舎の玄関前に飾ってくれます。「頭が良くなって成績がもっと上がりますように」「〜が上手になりますように」などの身近な願いから、「みんなが健康で、そして幸せでありますように」というような視野の広い大きな願いまで、それぞれの思いを込めて「願い事」を書いてくれました。

「試しに」

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 南校舎1階の3年生教室などの外側の一部分だけですが、「緑のカーテン」を目指してプランターにゴーヤと朝顔を植え、ネットを張りました。
 皆さんご存じのように「緑のカーテン」とは、植物を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法です。環境技術としては壁面緑化にあたるもので、「緑のカーテン」という呼び方は主に個人や市民ベースの省エネルギー運動の範囲での比較的小規模な構造物や、つる植物などで窓を覆うように繁殖させたカーテン状の構造物を指します。
 高雄中学校の校舎は午前中日当たりが良く、午後からは日が陰る状況で、曇りや雨の日には教室が少し暗く感じられます。しかし、「緑のカーテン」は教室等の気温調節に効果が見込めそうなので、また夏休みも「学習教室」が行われることもあり、試してみようということになりました。植える植物の種類や今年の結果を考察した上で、来年度の全面展開も視野に入れていきたいと思います。

「今日の一冊」

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 今日、皆さんに紹介するのは「星の王子さま(Le Petit Prince)」です。作者のサンテグジュペリはその献辞の中で、「大人は誰でも元は子どもだった(そのことを覚えている人は少ないけれど)。だから、この献辞をこう書き換えよう―
小さな男の子だった時のレオン・ウェルトに」と書いています。

 砂漠に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れて「ヒツジの絵を描いて…」とねだります。少年の話から彼の存在の神秘が明らかになっていきます。
 王子さまは初め、ごく小さな星の上に住んでいました。生えてきた美しいがわがままな花の世話をして暮らしていました。ある時、その花とけんかして旅に出て、他の星々を訪ねます。一つの星には王様がいて、何にでも命令を下す。別の星には星を全部数えて銀行に預けることだけをやっている実業家が住んでいました。また、別の星では、探検家を待っていてそれを本に記すだけの地理学者がいたり、こうして王子さまは、うぬぼれ男、飲み助、点等夫の住む星を訪れました。これらの人々は自分のやっていることを振り返ってみることを知らない大人たちへの批判であるのですが、大人たちを見下すというより、もっと温かな目で作者は人間を見ているようです。王子さまは最後に地球を訪れ、「仲良く」なったキツネに教えられます。「心で見なくちゃ、物事はよく見えない。肝心なことは、目にみえない」ということを。
 200以上の言語に翻訳され、長い年月を経ても色あせない「星の王子さま」。目に見えないものを『心』で読む。何度読み返してみても、いつも心に何かを問いかけてくるなかなか難しい作品でもあります。
 

「ファイナンスパーク学習」

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 7月1日(木)、1・2年生が京都府庁の近くにある京都まなびの街「生き方探究館」(旧滋野中学校)へ行き、施設の中に銀行・店舗等からなる「街」を再現したファイナンスパークで、自分たちと経済の関わりを実感するために、生活設計や家計の収支を実体験する学習を行いました。
 具体的な内容としては、施設内に再現した「街」で、それぞれに与えられた条件(35歳、既婚、子ども1人、年収300万円など)で、店舗や窓口などの各ブースを回って情報収集し、税金・保険をはじめ食費や光熱水費、住宅費など生活に必要な費用の試算をしたり、様々な商品やサービスの購入・契約を行い、社会にあふれる情報を適切に活用する力や自らの生き方につながる生活設計能力などを育成するための学習をしてきました。
 体験を済ませた生徒の感想に、「お父さんやお母さんの大変さがわかりました。でも、実際はもっと大変なんだろうなぁと思いました。」「一番難しかったことは、赤字を直すことです。2回ぐらい直してとても疲れました。これからは先の事も考えて大事にお金を使おうと思いました。」「少し難しいところもあったけど、すごく楽しく勉強できました。」などがあり、充実した体験学習ができたと感じています。

「小中一貫教育(合同授業)」

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 6月30日(水)、高雄小学校の5年生が音楽「和楽器の鑑賞」の授業で、高雄中学校2・3年生の選択音楽「和太鼓演奏」の授業に参加してくれました。
 高雄小学校と高雄中学校は、「一小一中」の特性を生かした「小中一貫教育」の取組を進めており、グランド・体育館や特別教室(理科・音楽・技術家庭)の共同利用にはじまり、中学校担当教員が小学校の一部教科(音楽)を担当したり、教職員の合同研修や授業参観等での交流を進めています。今回の「小中合同授業」もこの「小中一貫教育」の一環として行われました。
 2・3年生はフレンドリー班(3学年縦割りグループで学校祭など様々な活動を行う)ごとに創作太鼓「もみじ」を演奏してくれました。演目「もみじ」は3つのパートに分かれるので、小学生には担当パートの確認をしてもらってから演奏を始め、終了後に小学生は気付いたことや感想などをそれぞれにまとめていました。最後に、2・3年生全員で課題曲を演奏し、演奏後は中学生も本日の振り返りカードを記入していました。
 演奏する中学生としては、慣れない「聴衆」を迎えて少し緊張し、また張り切っての演奏であったかと思われます。授業に参加してくれた小学生は、すぐ傍で聞く迫力ある和太鼓演奏をしっかりと鑑賞し、演奏する中学生の細かな動作までも見てくれていました。互いに良い刺激となった今回の「合同授業」でした。

「水無月晦日」

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   「紫陽花」
雨上がりの曇り空の下
瑞々しく豊かな表情を見せる紫陽花
それは「あじさい」だけがもつ
晴れた日には見せない
生き生きとした表情なのかも知れない
雨上がりに彩る花



 6月の最終日(晦日)となりました。平成22年の半分が終わります。今年「こんなことが出来たら」と考えたことや、「あんなことがやりたい」と思ったことの一体どれほどのことが実行できているのでしょうか。学校の年度でいう4月のスタートからでもいいのですが、今一度自分自身を、自分の取組を見つめ直してみることが大切です。1日や1週間はあっという間に過ぎていきますが、1月や1年はこの短い時間の集まりなのです。半年(あるいは3ヶ月)が終わろうとしている今、「脚下照顧(足下に注意せよ。真理を外に求めるのではなく、自己自身の内に求めよ、の意。広辞苑第5版)」という言葉を心に刻みながら、今日までの日々を振り返り、今後の取組に活かしていきたいものです。

「7月7日」

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 毎年、7月7日が近づくと生徒会が中心となって、生徒・教職員の「願い」を七夕飾りに託して玄関前に飾ってくれます。短冊に書かれたみんなの願いは、「成績がもっとあがりますように」などの身近なものから「世界のみんなが幸せでありますように」というような大きな願いまであり、それぞれの思いを込めて「願い事」を書いてくれます。
 ところが、7月7日を迎えて実際の夜空で「織姫星」「彦星」を見た人は意外と少ないと思います。ちょうどそのころは梅雨の真っ最中で、晴れた夜空が少ないのです。もともと「七夕」は、旧暦(太陰太陽暦)の7月7日であり、現在の太陽暦でいうと8月の何れかの日(今年は8月16日)になるそうです。さらに、夜空には星がたくさん見えて「織姫星」「彦星」が見つけられない人も多いようです。確かにプラネタリウムで見せてくれる「星座」の形や名前の表記も実際の夜空にはないわけです。詳しい人に教えてもらうか、星座表を確かめながら探すほかないわけです。七夕に登場する「織姫星(こと座のベガ)」と「彦星(わし座のアルタイル)」に加えて「はくちょう座のデネブ」、この3つの星が作る形から、夏の夜空を代表する「夏の大三角」と呼ばれています。昔の人々は七夕の夜には、織姫が天の川を渡って彦星に会いに行くと想像しました。そんな昔の人々に思いを馳せながら、時には心静かに夜空を眺めてみるのもいいのではないでしょうか。
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