3年生による取組として2つの「交流学習」が実施されました。1つは、11月27日前後に家庭科(保育領域)の授業として行われた「園児(近隣の保育園・幼稚園)との交流学習」でした。またもう1つは、12月1日に総合的な学習の時間の中で『国際理解』をテーマに行われた「外国人留学生との交流学習」です。
「園児との交流学習」では各クラスとも5つ班に分かれ、班ごとにそれぞれが遊びのコーナーを設け、5つのグループに分かれた園児たちを順番にそれぞれのコーナーに招き入れて一緒に遊びました。3年生がとても優しく園児たちに接し、また楽しんでもらえるようにゲームに工夫を凝らしたり、園児たちをリードするようすを見ていると、「さすがお兄ちゃん」「さすがお姉ちゃん」と声をかけたくなるほど頼もしく思えました。また、最後には園児たちからのお礼の歌や演奏(アルトリコーダー)、感謝のメッセージなどが披露され、それを見守る3年生の温かい、優しい眼差しのもとで楽しいひとときが終了しました。チャイムが鳴った後は、園児一人一人と3年生が手をつないで校門まで歩いて行き、園児たちのお見送りをしました。とてもいい雰囲気の授業でした。園児たちの感想も「もっと遊びたかった」、「とても楽しかった」との内容が多かったようです。
下の写真は、当日教室に飾られた「歓迎のメッセージ」や「交流学習の流れ・会場図」です。