京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「後期前半終了」

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 今日で後期前半が終わり、今年も残すところあと10日になりました。時間の流れの早さは過ぎ去ってみてはじめてわかるものです。平成22年(2010年)は皆さんにとってどのような年でしたでしょうか。年の初めや4月の新学年スタートの時に、今年はこんなことを頑張ろうと目標にしたことや日々の取組が出来ましたでしょうか。
 3年生の皆さんにとっては卒業後の進路決定の時期が間近に迫っており、これからの短い冬休みの使い方も大きなポイントになってきます。しかし、これは何も3年生に限ったことではなく、1・2年生にとっても4月から学んできたことは、今、この時期に身に付けなければならないし、来年はまた新しい学習が加わるのです。1日1日の積み上げ(予習・授業・復習)はとても大切で、昨日や1週間前とはあまり変わらないが、1月2月と続けていくと少しずつ変わっていくものです。
 皆さんの一人一人がかけがえのない大切な存在ですから、しっかりとした頼れる自分となるために、自分を甘やかすのではなく、自分の持っている能力・可能性を最大限に引き出すための努力を続けてほしいのです。何事も初めから上手な人はいないのです。どうか日々の地道な取組を大切にしてください。
 学校にはいくつかの節目がありますが、1年の終わりと重なる12月には、この1年間の自分自身を振り返り、そして、気持ちを新たにして新しい年を迎えたいものです。1月6日に皆さんの元気な顔が見られることを楽しみにしています。

「年賀状書き」

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 年賀状の受け付けが15日から全国の郵便局で始まっています。毎年のことですが、ついつい年賀状の準備が遅くなってしまい、暮れも押し詰まってから慌てて投函することになってしまいます。「年賀特別郵便物」という一種の特別扱いとし取扱われる年賀状は、今年の場合、受け付けの始まる15日から25日までに「年賀」(朱書)と書いて投函されたものが配達局に留め置かれて、1月1日に配達されるという仕組みになっています。ですから、26日以降に投函されたものは、(もちろん近隣の地域への年賀状ならば間に合うこともあるわけですが)元日に到着する保証はないのです。だから、「年賀状は1日も早くお出しください。」となるわけです。
 年賀状といえば、毎年、年配になった教え子からも何枚か届き、楽しく読ませてもらっています。1枚のはがきから、様々な学校生活や部活動で同じ時間を共有できた懐かしい昔に一瞬にして戻ることが出来ます。教員という道を選ばせてくれたわたしの恩師たちと同様に、彼らにとってはいくつになっても先生は先生なのでしょうか。忘れずに年賀状を送ってくれる気持ちが本当にうれしいです。
 年賀状も最近では、デジタルカメラで撮った写真入りのものを、家庭のパソコンとプリンターで作成・印刷するスタイルが定着してきています。パソコン・プリンターで作った年賀状のきれいな風景・笑顔とともに、手書きで近況などが記されているのは、何かしら心が温まる気がします。1年で1度のご挨拶になる方もおられるのですから、手書きで一言添える心遣いを大切にしたいものです。

「自転車のマナーアップを」

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 12月16日(木)の夕方より、太秦自治会館(旧右京保健所跡地)におきまして、「自転車マナーアップメッセンジャー研修会」(右京警察署・右京交通安全協会・京都府・右京交通安全推進会連合会婦人部共催)が行われ、本校より代表として1・2年生の男子2名と生徒会担当の教職員が参加しました。
 右京警察署長、右京安全協会よりの挨拶の後、各中学・高校から参加した生徒たちに「自転車マナーアップメッセンジャー」の委嘱書が手渡されました。その後、本田技研工業株式会社安全運転普及本部の方より自転車の知識や安全な乗り方についての話があり、代表者による自転車シュミレーターの実践も行われました。この研修会の目的は、生徒たちの自転車による事故防止及び自転車マナーの向上を図ることです。また、この研修会は京都府の「自転車安全利用推進員」の講習会も兼ねており、参加者は今後「自転車安全利用推進員」として、それぞれの学校で自転車が交通ルールを守ることの大切さなどを訴えていくことになっています。

 「自転車はしっかりと気を付けて乗らないと危険であるということが再認識できた。自分たちが加害者にならないためにも、もう一度自転車の乗り方を一人一人が確認すべきだと思った。」(研修会に参加してくれた生徒の感想です。)

 ※京都市においても「京都市自転車安心安全条例」が制定され、12月17日より一部が施行されています。各学校がこれまでの取組の一層の充実を図るとともに、地域ぐるみで自転車交通安全教育を更に進めていくことになっています。

「これも大切な勉強」

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 「教科書を使う勉強は、皆さんにとっては言わば“仕事”ですから頑張ってやってほしいし、教科書を使わない勉強もたくさんしてほしい。日常の挨拶、友達付き合い、時間やお金の使い方など…」という話を生徒の皆さんにするのですが、新聞にこんな記事が載っていましたので紹介しておきます。
 「正月に多くの子どもたちが楽しみにしているお年玉。子どもに自由に使わせるにせよ、親が預かって管理するにせよ、お年玉はお金のありがたみや管理方法を子どもに教える格好の材料だ。」として、年齢に応じた金銭教育の方法や注意点などを専門家の話をもとにまとめてありました。
 お金に関しても基本的なことを意識してきちんと教えないと、健全な金銭感覚が身に付かない。多少の差はあれ、お年玉の金額は、1ヶ月の小遣いと比較すれば子どもたちにとっては「大金」です。中にはお金は銀行のATMなどからいくらでも引き出せると思い込んでいる子がいたりするので、お年玉の原資は親が働いて得た給料や祖父母の年金収入などであることも伝えるべきだと助言する専門家も。

 金銭教育は年齢に応じて段階的に
・まず3歳ころから小学生低学年までは「基礎づくり」の期間と位置付け、玩具や物を大切にすることや、食べ物を残さないといった基本的なことを根気強く教える。
・小学校に入る前後から中学入学前までは「具体的な知識や技術を習得していく期間」。小遣いを通じて、欲しい物と必要な物は違うことや、手持ちのお金の範囲内でしか物を買うことが出来ないことを学ばせる。
・いずれの専門家も「小学校高学年になったら子どもと一緒に銀行などに行き、本人名義の口座をつくること」をすすめる。書類への記入や捺印も子どもにやらせてみるのがポイントで、身近な住宅ローンなどを例に預金と貸出金利の違いや銀行の役割などについて考えることもできる。
・中学入学前後からは「将来のことを考える期間」。親がどんな仕事をしているか改めて話し、毎日の食べ物や洋服など身の回りの商品に、様々な職業の人が携わっていることを教える。ニュースなどに興味を示すようになったら「外国産と国産品の値段の違い、円高の影響など、「なぜだと思う?」と質問してみるのも1つの方法。

 お年玉の使い道は、1.今使って楽しむ 2.子ども自身が管理して貯金する 3.親が将来に向けて管理して増やす、だそうです。3の場合も、「子どもの将来に備えて、親が預かることを子どもにきちんと説明する」ことも大切だと書かれていました。 

「高校訪問学習まとめ」

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 2年生が11月に「高校訪問」を行い、その学習のまとめとして「冊子」を作りました。
 5つのグループに分かれて、京都市内の公立・私立合わせて17校の高等学校を訪ね、校風、特色ある授業、校則、学校の自慢、修学旅行、部活動の様子、卒業後の進路、どんな生徒に来てほしいか、アルバイトについてなどの質問をして、高校の担当の方から直接お話しを聞かせていただくという体験学習を行いました。そして、取材した内容を分担して各自でまとめ、自分たちで撮影してきた写真などを上手に使って「高校訪問まとめ−明日の進路を目指して−」を完成しました。
 事前学習として先生のアドバイスを受けつつ学校選びとコース設定を考え、各高校に電話をかけて訪問のお願いや時間の決定などもすべて自分たちの手で行いました。職員室の電話口で少し緊張しながらもしっかりと「高校訪問のお願い」が伝えられ、傍におられた方から「上手やね。」とお褒めの言葉をいただく生徒もいました。
 当日、訪問した生徒に対応していただいた高校の方々も、校舎案内など熱心に説明してくださり、予定時間を超過するなどして帰宅時間が遅くなったグループもありましたが、無事学習を終えることが出来ました。事前学習を含めて、対応していただきました高校の方々、ありがとうございました。大変お世話になりました。

「懇談会が始まりました」

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 12月14日(火)の放課後から3年生の懇談会が始まりました。今回の懇談会は、それぞれの進路希望を決定する懇談でもあります。これまでの進路相談を基に考えた進路希望を具体的な形で決定することになります。いろいろと悩み、迷うこともあるかも知れませんが、保護者の方や学校の先生たちと充分話をして、様々な資料を参考にしっかりと考えて、自分自身の進路希望を決定してください。実際の入学試験まではまだ時間があるように考えているかも知れませんが、自分の目標に向かって絞り込んだ学習をする必要がありますので、今後も、何よりも日々の取組を大切にしてください。
 1・2年生の懇談会も明日の午後から3日間の予定で行われます。夏休み以降の自分の取組についての言わば総決算です。これまでの自分の取組を見つめ直して、今しなければならないこと、これからしなければならないことを考えて行動してほしいと思います。「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」を常に念頭に置き、自分自身を磨き続けてください。
 明日からは午前中授業ですが、21日(火)までは昼食(給食あり)を食べてから下校になりますので、間違いのないようにお願いします。22日(水)が最後の授業で、明日からの時間割は次のとおりです。

 ◇16日(木) 木1、木2、木3、木4 (午後)懇談会
 ◇17日(金) 金1、金2、金3、金4 (午後)懇談会
 ◇20日(月) 月1、月2、月3、月4 (午後)懇談会
 ◇21日(火) 火1、火2、火3、火4、学活
 ◇22日(水) 式、清掃、学活、学活 (昼食なし)
 

「人権作文コンテスト」

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 法務省と全国人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生の皆さんが、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づく作文を書くことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることを目的として、昭和56年から「全国中学生人権作文コンクール」を実施されています。そのコンクールにおいて、「京都人権擁護委員協議会会長賞」に本校3年生女子が入賞しました。
 12月13日(月)放課後の校長室にて、足元の悪い中をお越しいただいた京都人権擁護委員協議会会長より表彰状が授与されました。表彰式後に受賞作文を読まれて、その内容に感激された会長から、「今後もあなたのその姿勢を大切にしてください。」という激励の言葉もいただきました。
 今年で第30回目を迎えるこのコンテストに全国から88万点を超える過去最高の応募があったそうです。

「わがまちクリーン作戦」

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 12月12日(日)、地域清掃活動「わがまちクリーン作戦」が行われ、通学路である国道162号線や奥殿川を中心に、お母さんに手を引かれた小さな子どもさんから小学生・中学生や地域の方々など多くの参加者が清掃活動に取り組みました。
 鉄製の重い溝蓋を外して深い側溝にたまった落ち葉を拾い集めたり、バス停付近には空き缶、ペットボトルやゴミの入ったレジ袋が多く捨てられ、側溝にはタバコの吸い殻がありました。この活動に参加してくれた子どもたちも「ゴミの後始末の大切さ」について改めて考えてくれたことと思います。
 寒い曇り空でしたが心配された雨も降らず、清掃活動終了後、最終集合地点である高雄小学校において地域の方々が作っていただいた「おにぎりと豚汁」をごちそうになりました。
 

「税についての作文表彰」

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 12月9日(木)、右京税務署におきまして、平成22年度「税についての作文」中学生・高校生表彰式が行われました。
 この作文コンクールは、右京税務署・右京納税貯蓄組合連合会が主催し、右京・西京・乙訓地区の中学生・高校生を対象として、将来を担う皆さんが身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞で知った税の話などを題材にした作文を書くことによって、税について関心を持ち、正しい理解を深めることを目的として実施されています。
 多数の応募作品の中から、本校から2名が「右京・西京・乙訓地区租税教育推進協議会会長賞」「社団法人右京納税協会会長賞」をそれぞれ受賞し、表彰状を授与していただきました。

「図書室にもサンタが」

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 入口に12月にふさわしいリースの飾り付けがされた図書室に、「サンタクロースからの贈り物」として「新刊図書」がずらりと並べられています。ほんの一部だけですが、皆さんに紹介しておきます。
 
・話題の映画化、村上春樹の「ノルウェイの森」
・あなたが世界を変える日 12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
・故日高敏隆先生の「世界を、こんなふうに見てごらん」
・ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅
・光の子ゲセル モンゴルの伝説
・上橋菜穂子の守り人シリーズ
・地図で読み解く 戦国合戦の真実
・マダガスカル アイアイのすむ島
・イギリスの野のえほん
・ナショラルジオグラフィックス世界の国

 「本に教えられた。本に感動した。本に励まされた。時にはキツイことだって言います。泣かせることもあるかもしれない。だけど読み終えたとき、一回り大きく成長した自分がいるはず。いくつになっても、心は育つことができるのだから。本は心を育てる何よりの栄養なのだから。 2010年は『国民読書年』です。」(政府広報・文部科学省ホームページより)

 まだまだたくさんの素敵な本たちが、皆さんを待っています。ぜひ、図書室へ行ってみてください。
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