京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「これも大切な勉強」

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 「教科書を使う勉強は、皆さんにとっては言わば“仕事”ですから頑張ってやってほしいし、教科書を使わない勉強もたくさんしてほしい。日常の挨拶、友達付き合い、時間やお金の使い方など…」という話を生徒の皆さんにするのですが、新聞にこんな記事が載っていましたので紹介しておきます。
 「正月に多くの子どもたちが楽しみにしているお年玉。子どもに自由に使わせるにせよ、親が預かって管理するにせよ、お年玉はお金のありがたみや管理方法を子どもに教える格好の材料だ。」として、年齢に応じた金銭教育の方法や注意点などを専門家の話をもとにまとめてありました。
 お金に関しても基本的なことを意識してきちんと教えないと、健全な金銭感覚が身に付かない。多少の差はあれ、お年玉の金額は、1ヶ月の小遣いと比較すれば子どもたちにとっては「大金」です。中にはお金は銀行のATMなどからいくらでも引き出せると思い込んでいる子がいたりするので、お年玉の原資は親が働いて得た給料や祖父母の年金収入などであることも伝えるべきだと助言する専門家も。

 金銭教育は年齢に応じて段階的に
・まず3歳ころから小学生低学年までは「基礎づくり」の期間と位置付け、玩具や物を大切にすることや、食べ物を残さないといった基本的なことを根気強く教える。
・小学校に入る前後から中学入学前までは「具体的な知識や技術を習得していく期間」。小遣いを通じて、欲しい物と必要な物は違うことや、手持ちのお金の範囲内でしか物を買うことが出来ないことを学ばせる。
・いずれの専門家も「小学校高学年になったら子どもと一緒に銀行などに行き、本人名義の口座をつくること」をすすめる。書類への記入や捺印も子どもにやらせてみるのがポイントで、身近な住宅ローンなどを例に預金と貸出金利の違いや銀行の役割などについて考えることもできる。
・中学入学前後からは「将来のことを考える期間」。親がどんな仕事をしているか改めて話し、毎日の食べ物や洋服など身の回りの商品に、様々な職業の人が携わっていることを教える。ニュースなどに興味を示すようになったら「外国産と国産品の値段の違い、円高の影響など、「なぜだと思う?」と質問してみるのも1つの方法。

 お年玉の使い道は、1.今使って楽しむ 2.子ども自身が管理して貯金する 3.親が将来に向けて管理して増やす、だそうです。3の場合も、「子どもの将来に備えて、親が預かることを子どもにきちんと説明する」ことも大切だと書かれていました。 

「高校訪問学習まとめ」

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 2年生が11月に「高校訪問」を行い、その学習のまとめとして「冊子」を作りました。
 5つのグループに分かれて、京都市内の公立・私立合わせて17校の高等学校を訪ね、校風、特色ある授業、校則、学校の自慢、修学旅行、部活動の様子、卒業後の進路、どんな生徒に来てほしいか、アルバイトについてなどの質問をして、高校の担当の方から直接お話しを聞かせていただくという体験学習を行いました。そして、取材した内容を分担して各自でまとめ、自分たちで撮影してきた写真などを上手に使って「高校訪問まとめ−明日の進路を目指して−」を完成しました。
 事前学習として先生のアドバイスを受けつつ学校選びとコース設定を考え、各高校に電話をかけて訪問のお願いや時間の決定などもすべて自分たちの手で行いました。職員室の電話口で少し緊張しながらもしっかりと「高校訪問のお願い」が伝えられ、傍におられた方から「上手やね。」とお褒めの言葉をいただく生徒もいました。
 当日、訪問した生徒に対応していただいた高校の方々も、校舎案内など熱心に説明してくださり、予定時間を超過するなどして帰宅時間が遅くなったグループもありましたが、無事学習を終えることが出来ました。事前学習を含めて、対応していただきました高校の方々、ありがとうございました。大変お世話になりました。

「懇談会が始まりました」

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 12月14日(火)の放課後から3年生の懇談会が始まりました。今回の懇談会は、それぞれの進路希望を決定する懇談でもあります。これまでの進路相談を基に考えた進路希望を具体的な形で決定することになります。いろいろと悩み、迷うこともあるかも知れませんが、保護者の方や学校の先生たちと充分話をして、様々な資料を参考にしっかりと考えて、自分自身の進路希望を決定してください。実際の入学試験まではまだ時間があるように考えているかも知れませんが、自分の目標に向かって絞り込んだ学習をする必要がありますので、今後も、何よりも日々の取組を大切にしてください。
 1・2年生の懇談会も明日の午後から3日間の予定で行われます。夏休み以降の自分の取組についての言わば総決算です。これまでの自分の取組を見つめ直して、今しなければならないこと、これからしなければならないことを考えて行動してほしいと思います。「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」を常に念頭に置き、自分自身を磨き続けてください。
 明日からは午前中授業ですが、21日(火)までは昼食(給食あり)を食べてから下校になりますので、間違いのないようにお願いします。22日(水)が最後の授業で、明日からの時間割は次のとおりです。

 ◇16日(木) 木1、木2、木3、木4 (午後)懇談会
 ◇17日(金) 金1、金2、金3、金4 (午後)懇談会
 ◇20日(月) 月1、月2、月3、月4 (午後)懇談会
 ◇21日(火) 火1、火2、火3、火4、学活
 ◇22日(水) 式、清掃、学活、学活 (昼食なし)
 

「人権作文コンテスト」

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 法務省と全国人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生の皆さんが、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づく作文を書くことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることを目的として、昭和56年から「全国中学生人権作文コンクール」を実施されています。そのコンクールにおいて、「京都人権擁護委員協議会会長賞」に本校3年生女子が入賞しました。
 12月13日(月)放課後の校長室にて、足元の悪い中をお越しいただいた京都人権擁護委員協議会会長より表彰状が授与されました。表彰式後に受賞作文を読まれて、その内容に感激された会長から、「今後もあなたのその姿勢を大切にしてください。」という激励の言葉もいただきました。
 今年で第30回目を迎えるこのコンテストに全国から88万点を超える過去最高の応募があったそうです。

「わがまちクリーン作戦」

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 12月12日(日)、地域清掃活動「わがまちクリーン作戦」が行われ、通学路である国道162号線や奥殿川を中心に、お母さんに手を引かれた小さな子どもさんから小学生・中学生や地域の方々など多くの参加者が清掃活動に取り組みました。
 鉄製の重い溝蓋を外して深い側溝にたまった落ち葉を拾い集めたり、バス停付近には空き缶、ペットボトルやゴミの入ったレジ袋が多く捨てられ、側溝にはタバコの吸い殻がありました。この活動に参加してくれた子どもたちも「ゴミの後始末の大切さ」について改めて考えてくれたことと思います。
 寒い曇り空でしたが心配された雨も降らず、清掃活動終了後、最終集合地点である高雄小学校において地域の方々が作っていただいた「おにぎりと豚汁」をごちそうになりました。
 

「税についての作文表彰」

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 12月9日(木)、右京税務署におきまして、平成22年度「税についての作文」中学生・高校生表彰式が行われました。
 この作文コンクールは、右京税務署・右京納税貯蓄組合連合会が主催し、右京・西京・乙訓地区の中学生・高校生を対象として、将来を担う皆さんが身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞で知った税の話などを題材にした作文を書くことによって、税について関心を持ち、正しい理解を深めることを目的として実施されています。
 多数の応募作品の中から、本校から2名が「右京・西京・乙訓地区租税教育推進協議会会長賞」「社団法人右京納税協会会長賞」をそれぞれ受賞し、表彰状を授与していただきました。

「図書室にもサンタが」

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 入口に12月にふさわしいリースの飾り付けがされた図書室に、「サンタクロースからの贈り物」として「新刊図書」がずらりと並べられています。ほんの一部だけですが、皆さんに紹介しておきます。
 
・話題の映画化、村上春樹の「ノルウェイの森」
・あなたが世界を変える日 12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
・故日高敏隆先生の「世界を、こんなふうに見てごらん」
・ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅
・光の子ゲセル モンゴルの伝説
・上橋菜穂子の守り人シリーズ
・地図で読み解く 戦国合戦の真実
・マダガスカル アイアイのすむ島
・イギリスの野のえほん
・ナショラルジオグラフィックス世界の国

 「本に教えられた。本に感動した。本に励まされた。時にはキツイことだって言います。泣かせることもあるかもしれない。だけど読み終えたとき、一回り大きく成長した自分がいるはず。いくつになっても、心は育つことができるのだから。本は心を育てる何よりの栄養なのだから。 2010年は『国民読書年』です。」(政府広報・文部科学省ホームページより)

 まだまだたくさんの素敵な本たちが、皆さんを待っています。ぜひ、図書室へ行ってみてください。

「勉強ファイアー!」

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 12月7日(火)、京都学園高等学校から講師の先生をお招きして、2年生が人権学習を行いました。
 はじめに、「差別はいけないこと」と生徒の皆さんも頭ではよく理解し、「自分は差別をしない」と思っているだろうけれども、「差別しない」ということはなかなか難しいということを話してくださいました。
 その先生が修学旅行でアメリカに生徒たちを引率して行かれた時の出来事を話していただきました。アメリカに到着して現地でお世話になるホストファミリーの方々が生徒たちを次々と迎えに来てくださった。その中でホストファミリーが黒人のご夫妻であった2人の生徒たちの出来事です。初めて紹介されても挨拶が出来ず、家に向かう車の中でも家に着いてからも一言も話さなかったそうです。そんな2人の様子を案じて、ご夫妻が「長旅で疲れているだろうから、2階の自分たちの部屋で休みなさい。」と心遣いいただいて、部屋に入ってみると、2人のためにきれいにベッドメーキングされた部屋のテーブルの上には、歓迎の気持ちを込めた手作りのケーキまでが用意されていました。それを見た2人の生徒たちは、今までの自分たちの行動がホストファミリーをどんなに傷つける行為であったかということに気付き、すぐに階段を下りて行ってご夫妻に精一杯謝ったそうです。ご夫妻も懸命な謝罪を受け止めていただき、その後は楽しいホームステイが出来たという話でした。
 また、先生は教師という仕事を選ぶきっかけになった恩師との出会いや高校生の時に自分が韓国籍であることを父から聞かされたことも話してくださいました。
 最後に、先生が強調されていたのは、「どんなことが差別であるのかを知るためにも、自らが差別をしないためにも、皆さんは今、様々な勉強を一生懸命しなければならない。」と熱く語っていただきました。「勉強ファイアー!」

「文化に触れる」

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 12月7日(火)、3年間の人権学習の締め括りとして3年生が大阪人権博物館(リバティーおおさか)に行きました。
 JR円町駅から大阪駅で環状線に乗り換え、芦原橋駅にて下車し、そこから大阪人権博物館まで歩きました。リバティーおおさかでは館内ブース・展示物などの説明を受けた後、館内を自由に見学して回りました。各ブースに展示された様々な資料などから、人権の大切さを再確認し、また、現存する差別に対する理解を深めることができました。
 見学終了後、JRを利用して鶴橋駅まで移動し、鶴橋駅付近の商店街を訪ねてみました。チマチョゴリなどのきれいな民族衣装が飾られたり、様々な食材が所狭しと並べられたお店がたくさんありました。お昼は各班ごとに焼き肉に舌鼓を打つなど、在日の方々の生活・文化の一端にも触れることができた充実した一日でした。

「クリスマスカード」

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 12月に入ってから英語の時間に生徒の皆さんが「クリスマスカード」を作成してくれました。
・I hope you a merry Christmas.
・Have a magical Christmas.
・I wish you a merry Christmas 
 and a happy New Year.
など思い思いの言葉とサンタ、クリスマスツリー、トナカイなど用意された様々なアイテムを自由に並べて、色彩豊かなカードが出来上がりました。出来上がった作品の一部が上の写真です。
 クリスマスと言えば、恒例になりました「地域クリスマス会」の準備は進んでいるでしょうか。今年は5つのグループに分かれて、高雄農協と北部関連施設をお借りして、12月18日の午後の部をスタートに、12月23日、24日の午前・午後にそれぞれのグループが「クリスマス会」を行う予定です。この行事は毎年、中学2年生が中心となって、地域の小学生と楽しく過ごす企画を考え、自分たちの手で運営していきます。自分たちが小さかった時には、そのころのお兄さん・お姉さんたちにお世話になったのですから、今度は自分たちが後輩たちの世話をするという地域での縦のつながりを大切にした、大変意義深い行事の一つだと思います。さあ、今年はどんな企画が飛び出すのか、乞うご期待です。
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