最新更新日:2024/09/20 | |
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6年生を送る(3)愛宕登山
今日、6年生が卒業を前に「みんなの心を一つにして頑張る」ことを目標に愛宕登山に挑戦しました。前回、引率者が下見に行ったときは、まだ山頂付近に雪が残り、登る階段にも氷が張りついていました。しかし、今日は春の様な陽気にも恵まれ絶好のコンディションとなりました。表参道から登り、頂上付近で昼食。そして月輪寺を経由して清滝に降りてくるというコースでそのまま東海道自然歩道を歩き、神護寺を通り高雄に戻るという道順です。最初は子どもたちのペースを考えて全行程6時間で設定しましたが、実際に登りだすと、予想に反して登りは30分そして帰りも30分ほど早いペースで走破しました。さすがに高雄の子はやる時には、やるもんだと感心しました。1年の時から片道40分近くを歩いて登校してきた力は、子どもたちの体をしっかりと鍛えていると感じました。
昔から高雄の人たちは、きっとこのコースをとって「愛宕さん」に登っていたと思います。昔の人の歩いた道を通ったという体験は、きっと子どもたちが大きくなっても忘れない思い出となったと思います。そして高雄という地域を愛する心に育ってくれることでしょう。保護者の中川さんには、バスを出していただくなど大変お世話になりました。また京都山岳会の深見先生(本校の放課後学び教室の指導者)にも、大変お世話になりました。深見先生は事前に子どもたちが書いた「自分を励ますカード」を昨日、表参道の急な坂道に全員分を張り付けてきてくださいました。今日子どもたちは,自分のカードを見つけ、友達のカードを見つけながら頑張って登り切りました。そのカードは大切な記念のカードとして子どもたちは、今日持ち帰っています。また見てやってください。ひとつひとつの思いでを大切に卒業を迎えて欲しいと願っています。 卒業生を送る(2)鯛麺づくり
今日、6年生は、高雄社会福祉協議会の皆様のご支援で,「鯛麺づくり」をさせていただきました。古くから高雄に伝わる郷土料理でもあるこの料理は、祝い事があった時に大きな鯛を丸ごと炊き込み、そのだし汁でうどんを煮込んで作られる豪快な料理です。 6年生は、どの子もそれぞれが協力して鯛の鱗落とし、そして煮込みなどに力を出し合いました。家庭科室に醤油の煮えるおいしいにおいが立ち込めると、うどんの煮込みも完了です。それぞれの子が、大きな切り身をひとつずつと煮込んだうどんを添えていただきおいしそうに食べていました。
地域の方々から「卒業おめでとうございます」とのお声かけに、子どもたちも「ありがとうございました。」と返していました。 卒業生を送る(1)教職員との試合
数々の思いでを残してこの高雄小学校を巣立とうとしている6年生に、学校の全教職員そして、全学年の児童がさらにより良い思いでを作ってもらうために、様々な取り組みを進めています。それらを紹介しながら学校の様子もお伝えします。
3月8日に男子教職員と6年男子とのバスケットボールの試合をしました。引き続き3月10日には、女子教職員と6年女子のソフトバレーボールの試合をしました。教職員もそれぞれに全力を尽くして戦いましたが、やはり6年の子どもたちの元気なパワーには、勝てずにじわじわと点を取られ負けてしまいました。 でも試合をやってみて思ったことですが、男子も女子もチームプレーが大変素晴らしいということでした。ひたすらゲームに没頭していた姿、そしてラフプレーもなく整然とした試合運びに、子どもたちの大きな成長を感じました。教室の学習以外にこのようないっしょに汗をかくということも、本当に楽しいものです。是非とも恒例の行事にしていきたいと思っています。 |
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