京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/29
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

ちょっといい話−9−

以下に紹介するのは,人権情報誌BASICに載っていた「日野原 重明」さんへのインタビューの記事です。

 今年の10月に99歳の誕生日を迎えられた「日野原 重明」さん。今なお現役医師として診療に,全国各地での講演にと忙しく飛びまわっておられます。先日も,末期がんの患者さんの「いのち」と,正面からしっかりと向き合う日野原医師のTVを見ました。生涯現役を貫く日野原さんのエネルギーの源を探ってみます。

 『これまでの人生,10歳で急性腎炎,20歳で結核と大病を患い,58歳のときには歴史に名高い「よど号ハイジャック事件」に巻き込まれる体験をしました。これらは私に「いのちとは何だろう」と考えるきっかけを与えてくれました。そして最終的に,「いのちは時間である」という答えを導き出すことが出来ました。たった今,生きている「時間」は,全ての人に平等に与えられているものです。かけがえのないその時間を大切に精一杯使うことで,その人の「いのち」の質は,とても充実したものになります。私はハイジャックから無事解放されたときに,「与えられたいのち」を実感しました。そしてそれ以降は,この「いのち」を出来るだけ他人のために使おうと決心したのです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・年をとれば,身体も頭も老化しますが,休みなく使い続けることで調節することは出来ます。健康を保つには何よりよい習慣が欠かせません。人生とはすなわち習慣であるということが出来ます。人間はよりよい生き方を習慣として身体に覚えこませることによって,生き方を望む方向に変えることが出来ます。健康な身体を作るのも,人に尽くす人生を送るのも,自分自身の習慣次第です。長生きするということは,それだけ“人のために使える時間が増える”ということです。「いつか」とは言わず,思い立った今日から。あなたもあなた自身の「いのち」,そして日々の「習慣」を見つめ直してください。』

・「いのち」を出来るだけ他人のために使おうと決心した。
・長生きするということは,それだけ“人のために使える時間が増える”ということ・・・。

 春日丘中学校生徒会のスローガン「人のために」の思いに通じるものを感じました。

ちょっといい話−8−

 言葉や文字は,相手に心を伝えるもの・・・

 「いのちを謳う」と題して,大阪の詩人「里 みちこ」さんが,家庭・地域教育学級で講演(於:日野小学校)をされました。
  『言葉や文字は覚えるものと思っていたけれど,人に楽しさや元気を与えるということを知りました・・・』。3年前に里さんの講演を聞いた当時小学校6年生の男の子が,直接校長室におられた里さんに会いに来て言ってくれた言葉だそうです。彼は,当時いじめをしているグループの中心にいたということでした。彼は,里さんの“いのち”の授業を受けた後,いじめをやめる決心をします。今度は「自分がいじめられるかもしれない」という不安を抱えながら・・・。なぜ彼は,“いじめられるかもしれない”という恐怖に打ち勝つことが出来たのでしょうか…?
 「きしょい」「死ね」「うざい」・・・。「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」・・・。“言葉には温度があるんだなあ”と,あらためて気づかされました。温もりのある言葉もあれば,その逆に人を冷たく突き刺す言葉もあります。『人を突き刺す言葉を言う・・・,しかし,その言葉は自分の心をも突き通すことになる・・・』深く考えさせられる講演でした。心が,魂が震えた講演でした。最後に感想を述べられた保護者の方々は皆,そのほとばしる思いを抑え切れず,涙しながらお話されていました。
最後に,新聞で紹介されていた詩を一編紹介します。

  『いろいろな場面で詩は生まれる。ときに,別れの場面で。1996年,父が亡くなったとき,最後の枕元で「ありがとう。ごめんなさい」と呼びかけた。直後に,こんな詩が生まれた。』

     目でいえる  口でいえる  手でいえる
     合掌でいえる  体でいえる  心でいえる
     ふたつの言葉  ありがとうとごめんなさい
     どちらかひとつを選ぶとしたら
     それはやっぱり  ありがとう
     最後の言葉
     ありがとう

1年生 「総合的な学習」(創新)の時間の様子

 1年生では後期に入ってすぐに,講師の先生を招いての総合的な学習の時間(創新)を行っています。「人権・環境・福祉」を3つの柱とし,身近なところから日本,更に世界へと視野を広げ,よりよい生活を目指して,自らが課題解決に向けての取り組みを考えていきます。
 下の写真は,1組の「アイ・マスクをしての手引き」と,2組の「人形劇から環境問題を考える」の取り組み場面です。いろいろな「体験」を通して,「問題を解決してく力」をつけていきます。
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後期中間テスト範囲表 配布文書一覧にアップしました。

明日の水曜日から,「後期中間テスト」一週間前になります。すでに各学年,授業中に教科担当の先生から,テスト範囲とそのポイントを連絡してありますが,もう一度確認をして準備を万全にしてください。対策プリント・授業のノート・教科書・問題集等を使って,家庭学習にしっかり取り組んでください。
 前期の成績表をもらって,反省したことを是非このテストで生かしてください。特に3年生は,このテストを含んでの「12月成績」で,進路を決定します。やり直しがきかないという意識を持ち,しっかりとテスト勉強に取り組んでください。

いよいよ後期中間テストに向けての学習会が始まりました!

 11月24日(水)から,後期の中間テストが始まります。放課後は,学習会もあります。また,20日(土)には,3年生土曜学習会があります。早い目の準備が,テスト必勝の1番の対策です。まずは,日々の授業をしっかりと受けるところから,意識を変えていきましょう!健闘を祈ります。

・11月24日(水):数テ・美テ・音テ
・11月25日(木):理テ・英テ・技家テ
・11月26日(金):社テ・国テ・保体テ,午後1:30から「スクールガイダンス」

新人戦 相撲部 団体第3位!

 11月13日(土)10時から,京都大学相撲場で「京都市秋季総合体育大会相撲競技の部」(新人戦)が行われました。強豪嵯峨中学校との対戦は惜しいところで破れましたが,堂々の団体戦第3位でした。これから冬場は寒さとの戦いになりますが,四股を初めとした基本練習をしっかりとやりきり,嵯峨中の強力な牙城の一角を崩して欲しいと願っています。また12月19日(日)には,大阪堺市大浜公園相撲場で「白鵬杯」があります。まずはその大会目指して頑張ってください。
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後期認証式 3年「春日丘中」オリジナル曲を披露!

 11/9(火),新・生徒会本部役員と後期学級委員の認証式が行われました。最後に,新・生徒会長から,新本部の決意表明が行われました。
 その後,11/3(祝日)に京都会館で行われた「生徒音楽祭」で,3年生有志の皆さんが合唱した2曲を,全校生徒の前で披露しました。特に2曲目に歌った「たったひとつのアルバム」は,本校生徒が作詞し,本校音楽科の小泉先生が作曲した,「世界にたったひとつの」本校オリジナル曲です。3年生の心のこもった合唱に,体育館がシ〜ンと静まり返り,歌声が響き渡りました。みんな真剣なまなざしで,聞き入っていました。全校生徒の心が,1つになれた瞬間でした!

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新・生徒会本部 認証式

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 2週間前の激戦の選挙を闘い抜いた精鋭10名が,全校生徒の前で認証されました。
「みなさんから投じられた一票の重さを感じながら,本部役員10名が力を合わせて頑張っていきます。みなさんのご協力をお願いします!!」
という力強い生徒会長の言葉に,頼もしさを感じました。春日丘中学校生徒会の不変のテーマである「人のために」をしっかりと受け継ぎ,よりよい学校づくりに邁進していってください。

新・生徒会本部 初仕事「朝のあいさつ運動」

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 「おはようございます!!」
いよいよ新生「春日丘中学校生徒会」が動き出しました。初々しさが,朝の新鮮な空気にピッタリでした。旧生徒会本部の人たちも参加しての,豪華な朝のスタートでした。いつまでも今の新鮮な気持ちを忘れずに,「よりよい春日丘中学校」をつくっていってください。それにはもちろん,全校生徒のみなさんの力が必要です。しっかりとバックアップしてください。

京都市総合文化祭−「弁論大会」−

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 11月6日(土)の午後1時30分から,京都市総合教育センターの大ホールにて,「第52回京都市弁論大会」が行われました。全市から15名の参加があり,本校からも3年生のM・Lさんが堂々と発表しました。「2年間を通して・・・」という題で,生徒会活動を通しての自分の心の揺れを5分にまとめて弁論しました。2年間の自分の心の葛藤と,先輩やまわりの仲間から支えられて成長してきたことを,しっかりと全市に発信していました。緊張したと思いますが,本当に立派に発表していました。お疲れ様でした。いい経験が出来たと思います。
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学校行事
3/15 第24回卒業式
3/18 平成22年度修了式
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