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最新更新日:2025/07/02 |
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第9回 わくわくチャレンジ
3月5日(土),第9回わくわくチャレンジとして,「『種』が飛んでいくしくみを知ろう」を実施しました。講師には成田研一先生に来ていただき,1〜5年の約30名の児童が参加しました。
まず,植物は,できるだけ多くの子孫を残すために,たくさんの種子をつくって,広く遠くに飛ばさなければならないというお話を聞きました。そして,遠くに飛ばすために,どんな工夫をしているのかを考えました。 まず,空を飛ぶ種の模型を作り飛ばしました。「アルソミトラ」の種の形を拡大した形を切り取り,ゼムクリップの重りをつけ,高いところから少し押すように飛ばしてみると,フワフワと飛びます。模型のバランスを取るのが難しそうでしたが,子どもたちはいくつか作って,うまく飛ばしていました。 次に,実態顕微鏡でアメリカセンダングサ,イノコズチ,オナモミ,タンポポなどの種を観察しました。トゲがあって人や動物にくっつきやすくなっているしくみを知りました。 種には,「風に乗って空を飛ぶ種」「人や動物にくっついて運ばれる種」「小鳥に食べられて運ばれる種」「ころころところげて広がる種(ドングリなど)」があることを教えていただきました。 また,空を飛ぶ種の形からグライダーの羽根の形を考えたり,くっつく種のトゲの形から釣針やヤスの形を考えたりして,人間は自然のしくみから生活に使う物を作ってきたことも知りました。 種について,体験活動を通して,いろいろなことを楽しく学ぶことができました。 ![]() ![]() ![]() |
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