最新更新日:2024/06/11 | |
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第2回子育て語り合いサロン
今年度第2回目の子育て語り合いサロンを開催しました。
今回は,定本ゆきこさんを語り合いアドバイザーに迎え,「思春期から青年期の子どもの心に寄り添い,見守る子育て」というテーマで,日頃の子育ての悩みや疑問に思っていることなどを語り合いました。 定本さんからの,「思春期から青年期にかけては,子どもと親は,つかず離れずの時期であり,見守って行くことが大切ですね。」という,ご自身の親としての体験も交えた話題のなげかけの後,参加者同士が和気あいあいとした雰囲気の中で,日頃なかなか相談できない子育ての悩み等を自由に話し合いました。 お互いに共感するところが多くあり,一人で悩んでいたこともお互いに話すことで,気持ちが前向きになるのだという事を実感したひとときでした。 救急救命講習
本日,生活産業科1年生が右京消防署の方の指導のもと,救急救命講習を受けました。
毎年,生活産業科の1年生は専門教科「福祉」の学習の一環として救急救命講習を受けています。救急救命に関する知識や技術の習得はもちろん,咄嗟のときに大きな声で助けを呼んだり,人への関わり方なども学ぶことを目的にしています。 倒れている人の反応の確かめ方,助けの呼び方,気道確保,呼吸の調べ方,人工呼吸や心臓マッサージの方法などを交代で学習しました。 大きな声で助けを呼んだり,漏れないように息を吹き込んだり,上半身全体を使って心臓マッサージを行うなど,全員一生懸命取り組んでいました。 消防署の方からも,みんな真面目で,のみ込みも早いとほめていただきました。 大文字駅伝に向けて
毎年恒例となった『大文字駅伝』大会には、支部予選を勝ち抜いたすばらしいチームが参加し、熱戦を展開します。
選手たちが心を込めてつなぐ「たすき」は駅伝の大切な用具です。本校生活産業科の生徒たちは、毎年この「たすき」をはじめ選手たちが腰につける布製のナンバーカードなどを心を込めて洗濯し,一つ一つ心を込めてアイロンがけをしています。 今年も、夏の暑い頃から大文字駅伝に向けて,選手たちに負けない気持ちを込めてクリーニングに取り組んできました。 そして今日、完成した「たすき」やナンバーカードなどを納品しました。 鳴滝総合支援学校高等部生活産業科の生徒たちは,自分たちが心を込めてクリーニングした「たすき」とナンバーカードを身につけた小学生たちが,都大路を舞台に熱戦を繰り広げることを期待しています。 教員を募集します
本校では,宇多野病院に入院する筋ジストロフィー症およびその類似疾患を有する児童生徒が学ぶ小学部,中学部,高等部普通科と,発達に遅れのある生徒が職業自立を目指して学ぶ高等生活産業科(職業学科)を設置しています。
本校に在籍する児童生徒の障害の状況は様々ですが,一人一人の児童生徒が願いを実現するために学習する上で,指導や支援に当たる教員の役割は非常に重要です。 そこで,本校の教育理念を理解し,本校教育の創造と実践に対し情熱と意欲のある教員を募集します。京都市立中学校,高等学校もしくは総合支援学校中学部,高等部に勤務する教諭で,そのような情熱と意欲を持ち,本校で力を発揮してみたいと思われる方の積極的な応募を待っています。 応募条件など詳しいことは,このホームページの「その他大切なお知らせ」欄に,応募要項を掲載していますので,そちらをご覧ください。あわせて,公募志願書も掲載していますので,ご活用ください。 英語学習発表会に参加しました!
11/7(日)第40回京都市中学校英語学習発表会が洛友中学校で開催されました。本校からは2年生の野瀬君が暗唱部門に参加しました。
昨年、一昨年と先輩たちが出場する姿を見てきた野瀬君は、自ら希望して出場を決めました。学校での学習にとどまらず、入院している病院の学習スペースやベッドでも自ら学習を重ねて本番に望みました。多くの観客を前にして話すという場面をほとんど経験していないのですが、見事に最後まで暗唱しました。 本人に出場後の感想を聞きますと「緊張したけど、最後までやれました。」と力強く報告をしてくれました。今後も生活世界がどうしても限られる入院生活を送りながらもチャンスを生かし、様々なことにチャレンジしていってほしいと願っています。 卒業生も活躍しています(アビリンピック)
知的障害や身体障害のある人が、ワープロや縫製、ビルクリーニング等の技能を競う全国障害者技能競技大会(アビリンピック)が10/16(土)に横浜市で開催されました。本校を平成21年3月に卒業した井上直樹さんが、京都府代表としてビルクリーニング部門に出場しました。結果は見事に銅メダルを獲得。
本校卒業後は専門教科「流通・サービス(メンテナンス)」で学んだことを活かし、メンテナンス関連の株式会社T・S・K(ティー・エス・ケイ)に就職し、社会人として現場で働いてきました。実社会での経験を重ねる中で技術を磨いてきたことが結果につながったのではないかと思います。後輩たちにもよい刺激となります。 結果報告のために本校を訪ねてくれた時には横浜名物をお土産にしてくれるなど社会人としての気遣いも見せてくれました。井上直樹さんの更なるご活躍をお祈りします。 速報!!クリーニング師免許資格試験 合格発表
10月17日(日)に行われた,平成22年度京都府クリーニング師免許資格試験の結果が発表されました。今年度は5名の生徒が合格し,クリーニング師の資格をいただくことになりました。キャリアアップを目指した挑戦として平成17年度から資格試験にチャレンジしてきましたが、5名の合格はこれまでで最大です。生徒たちにとっては一定の技術・技能の証として,大きな自信になったことでしょう。しかし、生徒たちには,お世話になった関係の方々への感謝の気持ちを忘れず,おごらずにさらに就労をめざして学習に精進することを期待しています。資格を持つことは自覚を持つこと,しっかりがんばってほしいと願っています。
前期学校評価
本校では,学校教育目標である「社会との関わりの中で,自ら学び,はたらき,生活する力を持った児童生徒の育成」の達成を目指して日々学習活動を進めています。本年度は「児童生徒一人ひとりのニーズに基づいた教育の推進 〜個別の包括支援プラン,キャリアプランに基づいた柔軟で創造的な取組の推進〜」を重点目標に取組を進めています。
これらの取組の進捗状況を検証し,更なる充実を図るために,保護者,児童生徒,本校教職員を対象として,前期の学校評価アンケートを実施しました。アンケートの結果をもとに,学校評議員の方々からもご意見を頂戴し,前期の学校評価のまとめを行いましたのでお知らせします。 「個別の包括支援プラン,キャリア教育の視点に基づいた教育の充実」「自他を尊び,共に心豊かに生きる教育の充実」「計画的な進路指導」「意欲の高まる美しい学習環境づくり」「家庭との連携」「学科間,他校種との交流及び共同学習」「専門性の向上によるセンター機能の充実」「情報の共有化と組織的な学校運営」という8つの評価グループに分け,全部で32項目のアンケートを実施しました。 結果の概要は,ほぼどの項目でも「できている」「だいていできている」という回答が80%を超えており,目標の達成に向けて着実に取組が進んでいるということが言えると思います。ただ,一部の項目では,現状に満足するのではなく,より高いレベルの目標達成が必要であるという考えが背景にあることが窺える結果も出ており,今後も引き続き取組を進めていく必要があると考えています。 詳細について,このホームページの「学校評価」欄に結果を掲載していますので,是非ご覧ください。 |
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