最新更新日:2021/03/25 | |
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「教職員アンケート集計結果報告」
7月下旬に行いました本校教職員の学校評価アンケートの集計ができましたので、学校だより「もみじ太鼓」(8月25日号)でお知らせするとともに、学校ホームページ右下の「学校評価」の項目に掲載いたしましたので、ご覧ください。
教職員アンケートは概ね良好な評価でしたが、気になる項目として「家庭学習が習慣化している」が挙げられます。昨年度実施いたしました学校評価に関する調査結果でも「家庭学習の習慣化」の項目については、評価が低かったということもあり、各教科でもその都度、意識して「宿題」を課題として出したりしていますが、基本的には「その日の授業の復習をする」ことは、中学生にとって毎日取り組まなければならない「課題」の一つであると考えています。日々の取組への指導も含めて、今後もさらに指導の工夫や改善を行い、現状に満足することなく努力を続けていきたいと思います。 「生徒会サマースクール」
生徒会サマースクールで前期後半スタート。
8月24日(火)、前期後半が始まりました。前期後半の始業式・学級活動に続いて、「生徒会サマースクール」が行われ、各色(3学年縦割りのフレンドリー班)ごとに「和太鼓演奏」に取り組み、午後からは強い日差しの照りつける運動場でしたが、集中して短時間「よさこいソーラン」を全員で練習しました。これからは、10月5日(火)の学校祭文化の部、6日(水)の学校祭体育の部に向けての取組が少しずつ行われ、9月7日(火)〜9日(木)の前期期末テスト終了後からは、それぞれの取組も本格化し学校祭本番を目指します。 日々の学習も学校祭に向けての取組も、生徒の皆さんが「精一杯やった」という充実感がもてるように頑張ってほしいと思います。 「行く夏」
行く夏を惜しみつつ授業再開。33日間の長い夏休みが終わりました。夏休みといっても毎日のように多くの生徒の皆さんは登校して、学習教室、部活動、生徒会活動や学級活動など自主的な活動を続けていました。この夏休み中も、皆さんの中で事故や大きな怪我をした人はいなかったと聞いています。皆さんの元気な顔が見られて大変うれしく思います。
今日の全校集会でお願いしたことをもう一度確認してほしいと思います。 1つ目は、歩道設置のための道路拡幅工事(第1期)の最初の部分が完成し、工事中に仮設してあった「ガードレール」が山側に移され、ガードマンの方々もおられなくなったことです。それに伴って小学生の集団登校は元の山側を通り、中学生は以前のように川側(学校側)を登校してきます。路側帯のない部分もあり、車が皆さんのすぐ傍をたくさん通って行きますので、以前にも増して、登下校には十分気を付けてください。 2つ目は、夏休みの課題をやり遂げるということも出ていましたが、学校や家庭での様々な場面で、毎日取組を続けることの大切さを強く意識してほしいということです。自分自身に課して取組を続けることは大変苦しいことではありますが、振り返って見た時に力を付けて変わってきた自分がそこにいるだろうと思います。中国古代のたとえ話「愚公移山(愚公山を移す)」の話を思い出して、「たゆまぬ努力を続ければ、いつかは大きな事業を成し遂げ得る」(広辞苑第5版)と、自分を信じて日々の取組を大切にしてください。 前期のまとめである期末テストや学校祭を中心とした様々な行事を控えたこれからの時期です。いろいろな場面で皆さんの一人一人がもっともっと輝いてくれることを期待しています。 「処暑」
先週の土曜日・日曜日には各地域で地蔵盆などが行われ、子どもたちを中心に過ぎゆく夏を楽しんでいる風景をあちこちで見かけました。今日は二十四節気の一つ「処暑」にあたります。夏の暑さが峠を越えて後退し始めるころ、暑気休息するころとされています。また、このころは日本に台風がやってくることが多く、暴風や大雨に見舞われることも少なくありません。
残暑厳しい中、明日からの授業再開を控えた本日、校内研修として「普通救命講習」を行いました。右京消防署から講師をお招きして、応急手当の重要性や自動体外式除細動器(AED)を用いた心肺蘇生法の流れなどについて実技も含めて講習を受けました。参加した教職員全員が以前にも「救命講習」の経験がありましたが、救急救命法の変化もあり最新の応急手当の方法等について研修させていただきました。 昨年度の京都市消防局における救急車の出動件数は、急病や交通事故などを含めて総数7万件を越え、救急車が現場に到着できる時間も年々遅くなってきているそうです。そんな厳しい現状をみると、今後もさらに救急車が到着するまでに行う「応急手当」の重要性が増していくようです。講習の最後には学校体制としての教職員の連携を確認していただきました。 「環境整備」
本校では従前より施設・設備面においては、特別教室が少なく授業等での小学校施設の共同利用などの課題を抱える現状ではありますが、その与えられた条件の中で少しでも生徒たちにとって安全で過ごしやすい学校へと改善していきたいと考えています。
ここ数年間で、環境・施設整備の取組として、卓球台付近の通路の鉄柱への安全カバーの設置、強い雨の時は脱いだ上履きが濡れていた北校舎と南校舎の西側にアルミ・アクリル製のひさしを新設、風力発電装置によるトイレ前の照明の新設、南校舎北入口・東入口扉の全面改修などに取り組んできました。昨年度末には、特別活動室に電子情報ボード、各教室には52インチの大型液晶カラーモニターが設置され、授業等で活用されています。また、一年を通じて狭いながらも「美しい校内」を目指して、清掃・整備活動を続けています。昨年度末からこの夏休みにかけては、様々な道具等が保管してある南校舎とトイレの間に簡易の扉を設け、北校舎と南校舎の東側の保管スペースにも管理用務員さん、教頭先生が中心となって扉を付けてもらいました。今後もさらに工夫して、学校環境の充実・整備に努めていきたいと思います。 「挨拶」
「あいさつは しってる人とも しらない人とも なかよくなれる まほうのことば。さあ みんな こえにだして いってごらん。」
これは新聞に掲載されていた「挨拶の大切さ」を呼びかける言葉ですが、小さな子どもたちにも親しんでもらえるように、おもしろいキャラクターたちが続いて登場していました。「おやすみなサイ」いつもパジャマ姿でおとなしく目を閉じている。お仕事は占い師。「さよなライオン」人を笑わせることが得意。お別れが寂しい時でも、面白くバイバイできる。「こんばんワニ」お仕事は天体観測。流星群が来ることがわかると、みんなに教えてくれる。以下、「こんにちワン」「ありがとウサギ」「ただいマンボウ」「おはよウサギ」…と続きます。 小さなころから、日常の「挨拶」がしっかり出来るように、周りの大人たちが適切に対応することが大切ではないでしょうか。長年にわたって「安全登校指導」にご協力いただいている地域の方々は、朝一番から「おはようございます。」「大きな声でご挨拶しましょうね。」「止まっていただいた車の方にもご挨拶してね。」と登校班が来るたびに、声をかけていただいています。以前の全校集会で、「皆さん、家でも何かしてもらったら『ありがとう』ということが言えていますか。」と尋ねたことがありましたが、「何をしてもらっても家族だから『当たり前』ではなく、『有り難い』ことなのですから。」と。家庭、学校や地域の大人たちの積極的な働きかけによって「挨拶のできる」子どもたちは育っていくと思います。 「知足」
先日、外国からのお客様と一緒に、世界文化遺産に登録されている鹿苑寺(金閣寺)、龍安寺、二条城などを訪ねる機会がありました。日本三大祭である祇園祭から五山の送り火へと続く、夏の観光シーズンとあって大変暑い日でしたが、大勢の外国からのお客様を含む京都観光を楽しまれている方々で賑わっていました。
龍安寺を訪ねた時に、有名な方丈の前庭では、「虎の子渡し」と呼ばれる石庭をたくさんの方々が腰を下ろして眺めておられました。解説に拠りますと「石の象、石群、その集合、離散、遠近、起伏、禅的、哲学的に見る人の思想、信条によって多岐に解釈される」枯山水は、やはり何かを感じさせてくれるものでした。しかし、一番心を惹かれたのは、方丈の北東に据えてある銭形の「つくばい」(茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石)に刻まれている文字でした。写真にあるように中心の口を共有して上から時計回りに読んでみると「吾唯足知」(吾、ただ足ることを知る。)となります。これは、釈迦が説いた「知足のものは、貧しといえども富めり、不知足のものは、富めりといえども貧し」という「知足」の心を図案化した仏教の真髄であり、茶道の精神にも通じるものだそうです。また、この「つくばい」は徳川光圀の寄進とされています。 夏休みの一日、外国からのお客様が来られたお陰で、世界文化遺産に登録されている所をいくつか拝見することができ、改めて京都の歴史の奥深さを肌で感じることができました。 「小中合同研修会」
夜空を焦がす京都五山の送り火が昨夜行われ、新聞に拠りますと鴨川沿いなどに約10万人の人出があったそうです。
五山の送り火も終わり、いよいよ過ぎゆく夏の時期となった本日、高雄中学校において「授業及び行事の多面的な交流を通した取組を話し合う中で、小中の共通理解を図り、今後の具体的な取組につなげていく。」ことをねらいとして、夏季小中合同研修会を行いました。 高雄小学校と高雄中学校は「一小一中(小野郷地域を含む)」で、校舎も近接し、中学校では理科、音楽、保健体育、技術・家庭の各教科が小学校の特別教室・体育館・運動場を共同利用しています。小中一貫教育については、特別教室等の共同利用に伴う連絡調整や合同行事の実施など、従前より一定の取組が行われています。今日の研修会では今後の課題である「義務教育9年間の『学び』と『育ち』の充実に向けて」の取組の一つとして、夏季休業期間を利用して小中合同の研修会をもち、小中教職員の共通理解を図ることと意見交流を行いました。全体会に続いて、学習指導・学校行事・地域行事の3つの部会に分かれて、これまでの取組状況や課題について、膝を交えて話し合い、限られた時間の中ではありましたが、小中の違いを認め合いながら違いで止まらない学習指導や合同の取組などについて熱心な意見交流が行われました。 「残暑」
「残暑お見舞い申し上げます。」
学校閉鎖期間が終了し、早いもので33日間の夏休みも残すところ8日となりました。京都では、今夜行われる五山の送り火に続き、各地域での地蔵盆などが過ぎると夏休みも終わりを迎え、厳しい残暑の中、前期後半が始まります。 今年の夏は気温が35度をこえる「猛暑日」が全国各地で続く大変厳しい夏となりましたが、生徒の皆さんは元気にこの夏休みを過ごしてくれているでしょうか。また、休み前の全校集会でお願いしました、長い休みにしかできないこと、楽しいことや毎日続ける取組など、やるべき課題にも積極的に取り組めているでしょうか。充実した夏休みにするためにも、今後もしっかりと自分自身を見つめて、日々の取組を進めてください。 まだまだ本格的な暑さが続きますので、体調管理には十分気を付けてください。皆さんの元気な顔が見られる24日を今から楽しみにしています。 「夾竹桃の花」
「夾竹桃」は原子爆弾で被災した広島市で、原子爆弾により70年間(あるいは75年間)草木も生えないと言われた焦土に、いち早く咲いた花で、広島市民に復興の希望と光を与えてくれました。原爆犠牲者への慰霊の意も込めて昭和48年(1973年)11月3日(文化の日)、広島市の花に選定されました。
キョウチクトウは6月から残暑のころまで赤や白の花を咲かせ、異国情緒のある忘れがたい夏の花の一つです。高温乾燥に強く、また大気汚染にも強いことから、都市の街路樹として緑化にもよく利用されました。中国で名付けられた「夾竹桃」という名前の通り、葉が竹のように狭く、花は桃に似ており、そのまま和名にもなりました。 広島は今日、被爆から65年の「原爆の日」を迎え、中区の平和記念公園では「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれました。 |
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