京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/03/06
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

秋季新人大会 がんばります!!

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野球部




  《 日程 》



 月日  時間  試合会場  対戦相手

9月 5日 10:30  勧修中  vs春日丘中
9月12日  8:30  山科中  vs山科中
9月18日 10:30  勧修中  vs音羽中
9月19日 14:30  大宅中  vs大宅中

秋季新人大会 がんばります!!

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    女子バスケットボール部





       《日程》

月日  時間  場所  対戦相手

9月 5日11:40 西陵中  vs京都学園中
9月12日09:00 西賀茂中 vs西賀茂中
9月18日11:40 中京中  vs西京付属中
9月23日10:20 二条中  vs聖母学院中

秋季新人大会 がんばります!!

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 男子ソフトテニス部







    《 日程 》
月日    時間   試合会場      備考

9月19日  09:00    桂中      団体予選
10月 9日  09:00   大宅中      個人戦予選
10月23日  09:00   加茂川中(2年)
           付属京都中(1年) 個人戦全市大会
10月24日  09:00   加茂川中     団体戦全市大会


秋季新人大会 がんばります!!

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女子ソフトテニス部







  《 日程 》

 月日   時間  試合会場        備考
9月19日  09:30  下鴨中     団体戦ブロック予選
10月 2日  09:00  音羽中(1年生)
          安祥寺中(2年生)   個人戦

秋季新人大会 がんばります!!

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サッカー






   《 日程 》
 
 月日   時間   試合会場    備考
9月19日  11:20   付属桃山中    vs伏見中
9月26日  10:10             vs西賀茂中
        12:30   付属桃山中    vs付属桃山中
10月 3日  11:20             vs修学院中
        13:40   付属桃山中    vs洛北中

秋季新人大会 がんばります!!

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陸上






  《 日程表 》

  月日    時間    試合会場    
 9月23日   09:00    西京極競技場  

『東山を西に見て』

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「責任」
 本校に赴任して以来ずっと行ってみたかった花山天文台。「夏休み中に行こう」と心に決めていましたが、休み最終日の今日、ようやく念願がかないました。往復約1時間の山登りは結構いい運動にもなったと思います。
 8月11日からの3日間、今年もソフトテニス京都選抜チームの合宿に参加しました。炎天下のテニスは、体力・気力共に年々きつくなります。中学生相手の10分間の乱打を終えたら暫らくは動けません。かつて1番でゴールした恒例の練習後の4キロランニングも、今年はようやく女子選手に抜かれずに済みました。『今年もやれた!』今の正直な気持ちです。
 ところで、今年は昨年までと大きな違いがひとつあります。15年に渡って務めてきた監督を次の者に譲ったのです。責任が軽くなるということでこれほど気持ちが楽になるなんて体験してみて初めて知りました。60人程が2泊3日の間行動を共にするとなると、意外なことが結構起こります。それらに適切に対処しなければなりません。また、練習内容の組立てやコーチたちへの指示など、リーダーとフォロアーとでは大きな違いがあるものです。
 22日の日曜日。第56回「山科少年ソフトボール大会」の応援に行きました。小学生3人と中学生6人でチームを作ります。本校の野球部員たちが中心になっていました。久しぶりに子どもたちの元気な姿を見られて楽しかったのですが、それ以上に、応援の人の多さに驚きました。地域の少年の頑張る様子を、お年寄りから小さな子たちまでが歓声を上げて応援する姿は、実によかったです。井上ひさしの本に、野球少年たちと下町の人たちの人情を描いた『ナイン』という作品がありますが、まるで20年以上前のこの本の中の世界が暑い勧修寺グランドで再現されたようでした。
 因みに結果は、見事優勝でした。
 その帰り道、本校の校区内で地蔵盆が催されていました。賑やかな様子に魅かれてちょっと寄ってみました。私の住む地域の地蔵盆には、子どもの姿がほとんどなく、閑散とした雰囲気なのにここはどうでしょう。自動車の出入りを遮った空間内に大人と子どもがあふれています。聞くと、この日に合わせて里帰りをする家族もあるそうです。そういえば、私たちの子どもの頃の地蔵盆はこんな感じでした。私たちは地蔵盆をとても楽しみにしていました。子どもの遊ぶのを祖父母や父母たちが笑顔で見守っていました。ほたえ(「はしゃぐ」の京言葉)過ぎてはどこかのおっちゃんやおばちゃんに叱られたものです。こんなとても懐かしい空間が、この地域では、皆さんによって守り続けられているのです。
 ソフトボール大会と地蔵盆。よーく見ると、どちらにもとても存在感のある人物がおられました。責任者の方です。皆、その方の指示や意向のもとに主体的に動いておられました。
 明日からいよいよ学校が始まります。花山中学校の責任者としての自覚をもって行動したいと思います。9月以降、たくさんの行事が計画されています。体育祭や文化祭に向けては既に活動が始まってもいます。教職員や子どもたちが、安心して思いっきり活動できる空間づくりをしなければなりません。昨日の光景から、今改めてそう思っています。

『東山を西に見て』

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「広がる可能性」
 夏休みもあと一週間となりました。「慣れてしまった」と言えばそれまでかもしれませんが、梅雨明けの頃に比べると幾分暑さがましになったように思います。今日も窓の外を見ると様々な部が活動をしていますが、その様子は一月前と比べると随分異なります。女子バレー部の府大会、ブラスバンド部のコンクールをもって残念ながら今夏の大会は終了しました。そう、今は新チームでの練習です。
 さて、今夏は様々な部の応援に行きました。一生懸命に取り組む彼らの姿を見ていると、春季大会の時にもまして本校生徒のことが愛おしく思えてなりません。特に、最後の試合に負けて涙している子たちを見ていると、こちらまで泣けてきました。たくさんの思い出の中から幾つかを紹介します。
 女子バレー部は、春に続いて市内大会で3位に入賞し、見事府大会へ出場しました。彼女らの目標はもっと高かったでしょうから「見事」という言葉は適切でないかもしれませんが、これは立派な成績です。7月29日には、舞鶴まで応援に行きました。試合直前、準備体操をしている彼女たちに「頑張れよ!」と声をかけました。『えっ、校長先生!ここまで来たんですか?』眼を丸くして一斉にこちらを向いたみんなの顔からそんな声が聞こえてきました。一試合目は余裕の戦い。二試合目が凄かった。ひょっとしたら力は相手が上だったかもしれません。そんな相手にチームが一致団結してかかっていきます。笑顔がはじける。体が躍動する。応援も盛り上がる。面白いように得点が重なります。「今年一番の試合でした。」試合後の監督の発言がチーム状態のよさを物語っていました。予選リーグを1位通過。残念ながら翌日には敗退しましたが、最高の試合を見られた私は幸せ者です。
 21日のサッカーの試合。とにかくメチャクチャ暑かったです。1・2年生主体のチームでベスト8をかけた試合です。相手は体も大きく動きも速い。よくしのいではいるものの、防戦いっぽうの試合になりました。負けた後、3年生の一人が、涙で顔をクシャクシャにしながら、審判団と相手チームの選手一人一人と握手をしていました。いつか是非この時の心境を聞いてみたいものです。人数の少ない3年生たちの涙が、特に美しかったです。
 8月1日、小学校の子ども祭り。数々のプログラムの中、本校のブラバンが出場。いつものようにスイングする。見ている者も手拍子を打ちスイングする。とっても爽やかな感動が運動場を包みました。曲が終わるたびに「ええぞーっ!」と声をかけます。近くの小学生が「この人だれ?」という目で見ます。そんなことも楽しかったです。
 続いてダンスチームが登場しました。その中に2年生のAを発見。チョクチョク校長室に顔を出す女の子です。“踊る!躍る!”学校では見たことのないその溌剌とした姿に感動すらしました。曲の間に思いっきり手を振りました。最高の笑顔を返してくれます。瞬間、この子の可能性を一杯に感じました。
 「辛い」「悲しい」こともあったのでしょうが、この夏の経験を自己の可能性を伸ばすことに活かしてほしいと思います。君たちの可能性は無限なのだから。

『東山を西に見て』

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「敗戦のあと」
 昨日(20日)は、夏休み前の授業最終日。1時間目に全校集会をもちましたが、体育館には温かなムードが満ちていました。ほとんどの生徒が、先生や代表生徒の話を期待をもって聴き、その場にいることを楽しんでいるかのようでした。教育には時間がかかります。直ぐに結果が表れず、イライラしたり徒労感を感じたりすることがあったとは思いますが、始業式からの4カ月というスパンで見る限り、確実に子どもが変化しているということを実感しました。
 さて、今日から夏休み。全校集会では、夏季大会に向けての激励の話を中心にしたかったのですが、一昨日までの3連休で、既に試合に負けてしまった生徒がいます。女子バスケット部と野球部の子どもたちです。どちらにも心に残る場面がありました。
 バスケットの試合では、敗色濃厚のなか、涙を流しながらプレーしている子を見つけました。顧問の先生が、ハーフタイムに、控え選手であるその生徒を少しだけでも試合に出してやりたいと、同じ3年生に相談したところ、喜んで賛成してくれたということでした。5分間も出場しなかったかもしれませんが、彼女にとっては、花山のユニフォームを着て同級生と一緒にコートを走ったことは忘れられないに違いありません。
 野球で優勝するのが1番難しいと、以前誰かに聞いたことがあります。確かにそうかもしれないと思える試合でした。初回にとられた3点が重くチームにのしかかります。エースの立ち上がり、やや高めの球を長打されました。その他の場面では互角、いやベンチの応援を含めると互角以上に戦っていただけに悔やまれます。試合後のミーティングには多くの涙がありました。立ち上がれない者もいます。負けてしまったこと、もうこのメンバーで野球ができないということ、あの時この瞬間のプレー等、様々な思いが巡っていたのでしょう。自他共に強いと認められるチームにまで成長してきただけに、その落胆も大きかったと思います。敗戦即引退。今の選手にとっては、絶望感しかないのかもしれません。分からなくもありませんが、だからこそ言ってあげたい。
「これからの人生において、新しい挑戦は何度もあるよ。」と。
 実は、一昨日は我が息子も敗戦を経験しました。あんなに弱かったチームがよくここまで成長したなと思えるほど、立派なゲームだったと思います。そんな言葉をかけたかったのですが、息子は7時を過ぎても帰ってきません。学校へ帰って、3年生全員でグランド整備をしていたのだそうです。「最後にそれぞれが自分のポジションのところを丁寧に整備して、3年間の思いを込めて礼をしたら涙が止まらなかった。」と照れながら話してくれました。先生方も、そんな子どもたちを見守り、したいようにさせて下さったそうです。「僕に対しては特に厳しかったA先生が、『お前もやっとこういうことができるようになったな。』と言いながら泣いてくれはった。」眼を真っ赤にしてそうも言いました。
 負けた生徒も多くのことを学んでいます。技術・体力の向上と共に、心豊かな人に成長していってほしいと願います。まだまだ試合は続きます。今日もこれから応援に行きます。頑張れ、子どもたち!!

『東山を西に見て』

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「行事が育てるやわらかな心」
 7月9日、午前中を使って球技大会が行われました。今回は5月の中頃から取り組んできたバレーボールです。校長室の窓から体育の様子を見て「この子ら、なかなか上手やん」と思っていました。そういえば、花山中学校と言えば、かつては男子バレーボール部も大変強かったと記憶しています。
 どのクラスも一生懸命に競技していました。普段は、50分間の授業に十分に取り組めない子たちも笑顔でコートに立ち、チームを引っ張っていました。仲間のミスに腹を立てることも非難することもありません。当たり前のことですが、とてもよいものを見た気がします。また、競技だから当然勝敗が決まるのですが、どのクラスも勝利にこだわりつつも、負けた方は負戦をきちんと受け入れていました。表彰式の時にも全員が拍手を送っており、見ていてとても気持ちが良かったです。
 競技が終了したのち、3年生の先生方の粋な計らいで、ベストメンバーと先生チームとの対戦がありました。私と教頭先生も先生チームに加わらせてもらったのですが、久しぶりに子どもたちと直に触れ合うことができ、実に楽しかったです。相手チームのメンバーは次々に入れ替わります。私たちと対戦することを心から楽しんでいるように思えました。生徒のチームにも先生チームにもそれぞれチャラける者も真剣にスパイクを打ち込む者もおり、見ている多くの者も十分に楽しめたのではないかと思います。1時間足らずの時間がとても有意義でした。
 今朝、いつものように各教室を見て回ります。3年生の階が、いつになく落ち着いているように感じました。廊下にいた先生方にそのことを伝えると「金曜日のバレーが効いているようです。」と私の考えを先に言いました。
 先日の「収穫祭」に続き今回の「球技大会」。子どもたちの心を豊かにする上で行事は欠かせません。また、その機会に私たちと子どもたちとの距離をグッと近づけることもできます。夏休み明けには体育祭や文化祭があります。行事を通して子どもたちを育て、生徒と教師との関係を強める場面は、今後もたくさん用意されているわけです。
 さて、9日から夏休み前の懇談会が始まっています。4月からの3か月余りを子どもたちが保護者の方と担任と一緒に見直す機会です。学習と部活動のことが話題の中心になるのでしょうが、是非、学年や学校の行事にしっかりと取り組めたかどうかも話し合ってほしいものです。学習や部活動の時の“引き締まった顔”は、中学生にとってもちろん大切です。一方で、行事の時に見せる“やわらかな表情”も中学生にはなくてはならないものだと思うのです。
 校長室の壁に子どもたちのスナップが何枚か張ってあります。どれも、その子たちが普段はあまり見せることのない“やわらかな表情”です。「この子たちにもこんな表情があるのだ」ということを忘れないために選びました。
 毎日、何度も壁に目をやります。そのたびにこちらの表情もやわらかくなるのです。

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学校行事
3/7 3年卒業前行事に入る 式練習
3/8 4月分給食申込み締切 3年 球技大会
3/9 3年 送る会
3/10 4月分給食振込締切 SC 式練習 お別れ会
3/11 2年 球技大会 3年 社会見学 (USJ)
京都市立花山中学校
〒607-8475
京都市山科区北花山横田町27-1
TEL:075-581-5128
FAX:075-581-5129
E-mail: kasan-c@edu.city.kyoto.jp