京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
本日:count up5
昨日:80
総数:590414
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

スクールガイダンス(3)

画像1
 「中学校体験授業」のあとは,部活動見学に回りました。中学校は今日で後期中間テストが終わり,部活動も再開されたばかりでした。しかし,小学生が見に来るというので,普段より張り切って練習している中学校1・2年生の姿が見られました。早く後輩が入部して欲しいという気持ちの表れでした。
画像2

スクールガイダンス(2)

画像1
画像2
画像3
 体育館での全体会のあとは,各小学校ごと・クラスごとに分かれての「中学校体験授業」が行われました。国語・数学・理科・英語などの教科を,中学校の先生と一緒に勉強しました。みんな目を輝かせて先生の話を集中して聞いていました。また,小グループに分かれての話し合いも持たれ,活発に意見を発表しあう姿も見られました。中学校に入学してからも,今日のこの姿勢を忘れずにいてください。中学校の先生方も,「よく頑張って授業に参加してくれてうれしかった」と皆言っていました。頼もしさを感じた1日でした。

スクールガイダンス(1)

画像1画像2
 11月26日(金)午後1時30分から,平成23年度新入生スクールガイダンスが行われました。まずは,新・生徒会本部の人たちによる「中学校生活の説明」からでした。春日丘中学校の1日(ビデオで紹介),小学校との違い,生徒会活動・部活動について,1年間の行事などの説明がありました。新・生徒会本部の人たちにとって,初の大仕事でしたので,みんな緊張の面持ちで,小学生を前に話をしていました。初仕事とは言え,しっかりと説明ができましたので,小学生の人たちの心配や不安はだいぶ解消されたと思います。来年4月の入学を心待ちにしています。

明日スクールガイダンスです!

画像1
画像2
画像3
 明日の午後は,「平成23年度新入生スクールガイダンス」があります。日野小・春日野小の6年生,または他の小学校から来年度春日丘中学校に入学してくる子ども達を対象として行われます。生徒会本部の人たちからの「中学校生活」の説明と,中学校の先生による「中学校模擬授業」,そして「部活動見学」があります。
 それと並行して,保護者の方々に対しては,「中学校生活のあらまし」の説明も午後2時45分から4時まで行います。なかなかの盛りだくさんですが,新・生徒会本部の人たちの初の大仕事として,今日もテスト後にリハーサルを行うなどして,万全な状態で臨もう張り切っています。4月から,春日丘中学校の一員に加わる児童のみなさん,先輩達は今から準備して待っています。「わからないところや不安なところは,いつでも何でも聞いてください!!」そんな声が,あちらこちらから聞こえています。

ちょっといい話−11−

 〜ハンドサインのハンドダンス(手話を使ったダンス)〜
11月23日(火)の勤労感謝の日に,朝たまたまテレビオ見ていましたら,画面にクギ付けになってしまいました。それは,「ハンド・サイン」というダンスグループの「手話を使ったダンス」に引きつけられ魅せられてしまったからでした。ダンスもレベルが高かったのですが,「なぜ手話を使っているのか」,その理念に感銘を受けたからです。

 彼らは最初,手話の魅力に引かれてはいましたが,手話は全然出来ませんでした。ところが,手話で歌ったり踊ったりするうち,耳の聞こえない人との出会いも増え,自分たちで積極的に,手話サークルや,耳の聞こえない人の集まりに出かけるようになったということでした。単に「手話」を振り付けとして考えたのではなく,「言葉」として自分たちも話したいと思ったということでした。全く「手話」で話せなかった彼らが,手話サークルに通い始め,耳の聞こえない友達を作り,手話検定を1級ずつ進級して,一人一人が地道に取り組み,ステージパフォーマンスに挑戦しているということでした。そして今年のアメリカのアポロシアターで行われたアマチュア選手権で,堂々の3位に輝いたということでした。彼らの真面目で真剣に取り組む姿勢に,アメリカの人達も感銘を受けたということでした。

 テレビのインタビューで,彼らの一人がこう言っていました。『僕達は,耳の聞こえない人たちに音楽の楽しさを感じてもらいたい!音の振動を心で感じて欲しいのです!!』。「手話」という言葉を通して,人の思いが心から心へと伝わっていく…,「共に生きる」ということは,このようなことを言うのかなあとふと思えた瞬間でした。ちょっと心が熱くなった祝日の朝の出来事でした。

後期中間テストはじまる!

画像1画像2画像3
 今日から3日間の日程で,後期中間テストがはじまりました。
前期の成績が出てから約1ヶ月間,その反省を生かしきれていますでしょうか?特に3年生は,12月16日(木)からはじまる個人懇談会で「進路を決定」します。教室内では,今まで以上に緊張した空気が流れていました。悔いが残らぬよう,あと2日間,準備をしっかりしてください。

「人権講演会案内」を配布文書一覧にアップしました。

 12月は人権月間です。毎年この時期に本校では,講師の方を招いての「人権講演会」を行っています。今回は,岡山県の岡山盲学校で教壇に立っておられます「竹内昌彦」氏にご講演をお願いしてあります。ご自身は,小学校2年生のときに,網膜はく離により失明しました。今まで見えていたことが,突然見えなくなったことの不安は計り知れないものがあったと思います。小学校でのいじめの体験,教師になろうと思ったきっかけ,また教師としての生き方を教えてくれた生徒達とのかかわり,障害のある長男と暮らした7年の日々…等,「私の歩んだ道−見えないから見えたもの−」という演題で講演をしていただきます。「人は何故勉強をするのか…?」という君達への問いかけに,あなたは何と答えますか・・・?

ちょっといい話−10−

 「言葉」は,心にしみていくもの・・・。
 先日の日野小学校での「里 みちこ」さんの「いのちを謳う」という講演を聞いて,あらためて「言葉」の持つプラス面・マイナス面を考えています。そこで,以前に先生の知人が,病気で入院していたときに聞いた話を思い出しました。

 『病院の食事は,病気や栄養のことを考えて作ってある。知人は血圧が高かったので,薄味の料理ばかりで,味の濃い料理が食べたくなってきた。病院の食事にも飽きてきた頃のこと。担当の看護師さんが変わり,数日がたったある日,ふと気のついたことがあったという…。その看護師さんは,食事を運んでくると,毎日必ず食材にひと言添えた。“今日のキャベツは採れたてで,大変みずみずしいわよ”,また別の日には“このにんじんは,色・艶とも今年一番だわね”と言った具合に…。すると,今まで薄味で味気ないと思っていた病院の食事が,だんだんと楽しみになってきたという・・・』

 これも,「言葉」の持つ不思議な力だと思います。また,こんな話も聞いたことがあります。

 『草花に水をあげるとき,“夕日のように鮮やかな色に咲いてね”“最近雨が降らないけれど,もう少し待っていてね”等,話しかけながら水をあげると,思い描いていたような色に花が咲いたり,しっかりと根を張って育ったりします・・・』

 「言葉」は思いを伝えるもの・・・。「言葉」は,ひとの心にしみていきます。ですから,より温かく深くしみこんでいく「言葉」を使っていきたいものです。「言葉」を,人と人との豊かな関係づくりや,お互いの成長を助ける力として使っていきたいものです。

3年土曜学習会 大盛況!

画像1
 11月20日(土)9:30〜11:30の間,3年生の「土曜学習会」がありました。今回で3回目になりますが,回を追うごとに人数も熱気もどんどん増しています。いよいよ来週の水曜日24日から「後期中間テスト」が始まります。今回のテストまでの成績を全て加味して,12月の成績が出ます。これをもとに,3年生は進路を決定します。自分の希望する進路を切り拓いていくために,更に意欲的に取り組んでいってください。1・2年生もあわせて,「後期中間テスト」での健闘を祈ります!!
画像2

ちょっといい話−9−

以下に紹介するのは,人権情報誌BASICに載っていた「日野原 重明」さんへのインタビューの記事です。

 今年の10月に99歳の誕生日を迎えられた「日野原 重明」さん。今なお現役医師として診療に,全国各地での講演にと忙しく飛びまわっておられます。先日も,末期がんの患者さんの「いのち」と,正面からしっかりと向き合う日野原医師のTVを見ました。生涯現役を貫く日野原さんのエネルギーの源を探ってみます。

 『これまでの人生,10歳で急性腎炎,20歳で結核と大病を患い,58歳のときには歴史に名高い「よど号ハイジャック事件」に巻き込まれる体験をしました。これらは私に「いのちとは何だろう」と考えるきっかけを与えてくれました。そして最終的に,「いのちは時間である」という答えを導き出すことが出来ました。たった今,生きている「時間」は,全ての人に平等に与えられているものです。かけがえのないその時間を大切に精一杯使うことで,その人の「いのち」の質は,とても充実したものになります。私はハイジャックから無事解放されたときに,「与えられたいのち」を実感しました。そしてそれ以降は,この「いのち」を出来るだけ他人のために使おうと決心したのです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・年をとれば,身体も頭も老化しますが,休みなく使い続けることで調節することは出来ます。健康を保つには何よりよい習慣が欠かせません。人生とはすなわち習慣であるということが出来ます。人間はよりよい生き方を習慣として身体に覚えこませることによって,生き方を望む方向に変えることが出来ます。健康な身体を作るのも,人に尽くす人生を送るのも,自分自身の習慣次第です。長生きするということは,それだけ“人のために使える時間が増える”ということです。「いつか」とは言わず,思い立った今日から。あなたもあなた自身の「いのち」,そして日々の「習慣」を見つめ直してください。』

・「いのち」を出来るだけ他人のために使おうと決心した。
・長生きするということは,それだけ“人のために使える時間が増える”ということ・・・。

 春日丘中学校生徒会のスローガン「人のために」の思いに通じるものを感じました。

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
京都市立春日丘中学校
〒601-1406
京都市伏見区日野谷寺町50
TEL:075-571-4969
FAX:075-571-4970
E-mail: kasugaoka-c@edu.city.kyoto.jp