最新更新日:2024/09/25 | |
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1年総合 学級発表会(1)1・2年学年末テスト範囲表 配布文書一覧にアップしました。
来週の水曜日から,1・2年生は今年度最後の学年末テストになります。そして学校では今日から,放課後学習に入ります。一旦は部活動は停止になって,学習に集中できる環境になります。これからの一週間は,復習に集中して全力で取り組んでください。来年度,進級して新2年生・新3年生になります。新入生も入ってきます。新しい学年,よき先輩としていいスタートが切れるよう頑張ってください。
春日丘中学校区 地生連カレンダー完成!その中で,“3つのキーワード”を,来年度も意識して協議していくことが決まりました。それは,「あいさつ」「規範意識」「携帯電話」の3つです。 「あいさつ」は,児童会・生徒会・PTA(育友会)の連携の下,朝の登校時間はもちろん,普段の生活の中でも挨拶をする児童・生徒が増えてきており,その成果が現れてきていると評価していただきました。来年度以降も「心から挨拶できる子」を増やしていきたいと思っています。また,他の2つ「規範意識」「携帯電話」については,現状を出し合う中で,来年度も継続して話し合っていくことが必要との結論に至りました。 地域で暖かく,そして厳しく支えていただいていることにあらためて感謝です!! (写真は,地生連の1つの事業である人権カレンダー(中学校版)です) ちょっといい話−24−
今日は朝から大雪。3年生は私立高校入試の2日目でした。特に大きな混乱はなく,順調に受験に臨んでいます。
ここで,入試で疲れた心を癒してくれそうな「ちょっといい話」を見つけましたので紹介します。 ☆『普段はバスにあまり乗らない私が久しぶりにバスを利用した。たまたま1万円札しか持ち合わせがなく、乗車する際に両替をお願いした。ところがバスには両替用の紙幣がなく、ほかの乗客もいたため、運転手さんから「次に乗った時に払ってください」と言われた。 小銭を用意していなかった自分のうかつさを責めながら、肩身の狭い乗客になった。やがてバスは終点に着いた。ほかの人が降りたところで、何とか両替できないものかと申し出たところ、運転手さんは「今回はいいですから。お年玉だと思ってください」と言われた。深々とお礼をし、私はバスを離れた。 たかだか200円程度のことだが、普段から乗客数の少ないと思われる、あのバス会社にとっては貴重な収入だったはずである。にもかかわらず気前よく「お年玉」にしてくれたことを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 無論、次回乗車の際には払い、今後は積極的にあのバスを利用させていただこうと思った。』 ------------------------------------------------------ ※「お年玉」,で応対した運転手さんのユーモアたっぷりな温かい心づかいに,ほっと心がなごむお話でした。そして,その時の申し訳ない・感謝の気持ちを投書した,この方の思いが伝わってきました。 保健委員会より2月のことば先日学校薬剤師の出野先生が,空気検査に来られました。エアコンなので,教室内の二酸化炭素量は基準値よりも低く良好とのことでしたが,湿度が低いということのご指摘を受けました。湿度の改善には,「窓を開けて換気することがいい」とのアドバイスをいただきました。保健委員会の今月の言葉が,まさにぴったりのタイミングでした。 寒さが少し和らいだ感がありますが,まだまだ油断はできません。手洗い,うがいとあわせて,教室の換気にも気をつけていきましょう。 いよいよ明日私立高校入試です!
10日(木)・11日(金)と,京阪神の私立高校の入試が行われます。その前日の今日5時間目に,体育館で入試を突破するための激励と確認の学年集会が開かれました。校長先生からのお話では,どの生徒も真剣に聞き入る姿勢が見られ,集中力の高まりを感じました。入試では,周りの人たちは賢そうに見えるもの…。きっとあなたも周りから見ればそのように写っているはずです。同じ不安や悩みを感じている同じ中学生です。「やるべきことはすべてやった!」という自信を持って,落ち着いて明日の入学試験に臨んでください。
すべての人たちの健闘を心より願っております!! ちょっといい話−23−
今日は,中学生の投書を2つ紹介します。ほのぼのとした“ちょっといい話”です。
☆『“自分の名前を大切にしよう” (中学生 13歳) 生まれた時からあり、ずっと書いてきた自分の名前を大切にしようと思いました。 それは学校で、隣の席の友達が「自分の名前を書くのが楽しいから、きれいに書くようにしているんだ」と言ったのです。私はいつも名前を書くのは面倒くさいと思っていました。早く先に進みたいから、ものの何秒かで形やバランスなど気にせず、雑に書いていたので、とても驚きました。 友達の言葉を聞いてから、私は名前をきれいに書くように心がけました。すると、もっと大切にしようと思うと、本当に楽しくなっていきました。一番初めに書く名前をきれいに書くことで、次に書く文字もきれいに書こうという思いも芽生えました。 「ずっと書く名前なんか」ではなく、「ずっと書く名前だからこそ」大切にきれいに心を込めて書くということが、大事なのではないでしょうか。とても大事なことを教えてもらいました。』 ☆『“自分の「梅干し」見つけたい” (中学生 14歳) 私はある日、2人の友達と遊びました。いろんなことを話していたら、1人の友達が「○○ちゃんって頭もいいし、運動もできるし、うらやましいな」と言いました。それを聞いたもう1人の友達が、「ねえ、こんな話知ってる?」と話を始めました。 「人のすてきなところをおにぎりの梅干しのようなものとしたら、その梅干しはきっと背中についているんだよ。世界中、誰の背中にも色々な色や形、色々な味の梅干しがついていて、でも背中についているせいで、せっかくの梅干しが見えないのかもしれない。自分には何もない、真っ白なお米だけなんだと思ってしまうんだよ。でもね、背中にはちゃんと梅干しがついているんだよ」 私はこの話を聞いてから、友達やクラスメートをうらやましいと思うたび、自分の梅干しを早く見つけたいと思うのです。皆さんは自分の梅干しに気づいていますか?』 -------------------------------------------------------- ※今日は中学生からの投書を2つ紹介しましたが,どちらの話も「なるほど」と感心させられてしまいました。親や大人や先生たちの知らないところで,素敵な会話が友達同士の間で広がっています。そんな豊かな関係がいつまでも続いていってほしいと願っています。 (写真は美術部の人が描いた人権ポスターです。) サッカー部 U−15 第4節結果相手は強豪京都朝鮮中級学校でした。前半は0−0で折り返しましたが,後半に一瞬のスキを突かれて0−1での惜敗でした。得点のチャンスは何回かあったのですが,最後には無情のホイッスルが鳴りました。 これでU−15の戦績は4戦して2勝2敗の五分になりました。試合はまだまだ続きます。闘志あふれるゲームをこれからも期待しています。 (青いユニフォームが春日丘中学校です。) 卓球部 新人戦 個人戦結果
昨日の2月7日の日曜日,卓球部の新人戦個人戦Bブロック予選会が洛星中学校で行われ,本校から3人の選手が予選を通過し,全市決勝へとコマを進めました。おめでとうございました。
<新人戦個人Bブロック予選結果> ・1年男子:N君 第2位 T君 第3位 ・2年女子:Nさん第3位 全市決勝は,2月13日(日)に桃山中学校で行われます。健闘を祈ります! ちょっといい話―22―
今日は「朝の全校読書」の時間に読んでいる本(「たったひとつの命だから」ワンライフプロジェクト編)の中から,胸に迫った「ちょっといい話」を1つ紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『 “〜私の二人の父〜” 4歳のとき,父を交通事故で亡くした私は,いつもどんな人だったのだろうと,写真を見ながら想像してきました。年齢を重ねてくると,弟が父ソックリらしく,親戚の人たちが口をそろえて言うようになりました。笑い方やしぐさがソックリらしいのです。 8歳のときに母が再婚をして,新しいお父さんができました。でも,どうしても好きになれませんでした。15年も一緒に住んできましたが,私は心からお父さんと呼ぶことができませんでした。私の父は一人だと,突っ張ってきました。 先日,交際してきた彼が,私との結婚の許可をもらいに,両親に挨拶にきました。父はしばらく黙ってうつむいて,両手を握り締め,穏やかな声で私に言いました。 「結婚は相当の覚悟がいるぞ。大丈夫か?」 私は「うん,大丈夫と思う」と答えました。 すると,今度は彼に 「この子が8歳のときから,私はこの子の父親になりました。この子は私のかけがえのない親友の宝物なんです。この子が不幸になったら,私はこの子の父親に合わせる顔がありません」・・・ ビックリして,聞き返すと・・・二人の父親とは母は高校からの友人で,交通事故で突然,父がなくなった後,今の父が母を支えてきたのだそうだ。母と再婚するときに,東京からふるさとに戻り,親友の家族を自分の家族として迎えてくれたのだという。弟は野球が好きなことで,すぐ馴染んだけれど,私は警戒してなかなか心を開かず,ズルズルと時だけが流れてしまったという。 父が「親友の子だから,簡単にはい,どうぞ,とは言えない。今晩一晩待ってください。」と言って涙ぐんでいるのを見て思った。そうだ,私をこの父はいつも暖かく見守ってきてくれた。お母さんとけんかしたとき,いつも間に入ってくれた。寒い朝は手袋をストーブの前であたためていてくれた。帰りが遅いと,無言で外に立っていてくれた。雨の日は偶然を装い駅で待っていてくれた。大学に落ちたときも,1年の回り道くらい何でもないと言ってくれた。どうして,感謝できなかったのだろう・・・。 次の日,父の仏壇の前に一緒に座った。「おい,嫁に出すぞ,いいか?」そう問いかけて泣いた。私を本当の子どもとして,たったひとつの私の命を見守ってくれたお父さん,ありがとう。お嫁に行きます。幸せになりますから・・・。』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※今日は胸がいっぱいになりましたので,コメントはできません・・・。“ちょっと”ではなく,“すごく”いい話でした・・・。 (写真は美術部の人たちが描いた人権ポスターです。) |
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