京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
本日:count up44
昨日:45
総数:553739
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

立ち番ボランティアを募集しています!

画像1画像2
 立ち番ボランティアの方々のご協力により,子どもたちは毎朝,事故や事件に遭うこともなく元気に学校に来てくれています。しかし,自由参加型の「立ち番ボランティア」活動においては,人数が不足しているのが現状です。つきましては,「月1回くらいならやれそう」という方がおられましたら,学校またはPTA本部までご連絡いただきますようお願いいたします。活動場所は,学校西点滅信号,宝食堂交差点,ライトオン前交差点の3か所です。
 また,地域校外委員さんの手作りで,「安全ぼうや」が新しくなりました。今まで以上に目立つようになり,交通安全に役立っています。子どもたちのために,ご協力いただいている皆様方,誠にありがとうございます。

体調管理に気をつけてください!

 インフルエンザ発生に伴う学級閉鎖があり,みなみタイム(5年生)みんなの日の取組は,18日(金)に延期になりました。まだまだ寒い日が続きます。体調管理に十分気をつけてお過ごしください。

たこたこあがれ

 春の訪れを感じるような日差しの中,1年生が,図工科で作ったたこを揚げに宝ヶ池北公園へ行きました。糸を操るタイミングがつかめなかったり,走り回ったり,糸が絡まったり,木にひっかかったり・・・と大変でしたが,何とかたこを天高く揚げられました。子どもたちは大喜びでした。
画像1
画像2
画像3

大なわとび大会

 運動委員会が企画した「大なわとび大会」。八の字とびや波とびをして,時間内にどれだけとべるかを競います。中間休みに体育館で学年ごとに行っています。最近は,運動場でもなわとびをしている子をよく見かけます。寒さの中でも元気よく体を動かすことは,とても大切なことですね。
画像1
画像2

給食週間 学校長の話

 さて,学校給食は,今から120年以上昔の1889年(明治22年)山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で,日本で最初に始まりました。この頃,貧しくてお弁当をもってこられない子どもがたくさんいたため,この学校を建てたお坊さんが,おにぎりと焼き魚などを食べさせたのがはじまりとされています。その後,少しずつ全国に広がっていきましたが,日本が戦争を始めた70年ほど前から,食べ物が少なくなり,給食が中止になってしまいました。やっと戦争が終わりましたが,日本中,大人も子どもも食べるものがなく,おなかをすかしていました。この頃の小学6年生の子どもの大きさは,今の4年生ぐらいしかありませんでした。家で食べられるものと言えば,おかゆに芋を混ぜたものでした。このような日本の子どもたちの様子をみて,アメリカなどから食べ物がたくさん送られてきました。主に脱脂粉乳や小麦粉といったもので,これらを使って,また学校での給食が始められるようになったのです。今か65年ほど前の話です。
私の小学生の頃は,給食のミルクと言えば,今のような牛乳ではなく,牛乳からバターなどの原料になる脂分を取り出した後の脱脂粉乳を使ったものでした。 
アメリカから,長い日数をかけて貨物船で運ばれた脱脂粉乳は高い気温と湿り気のため,かなり傷んでいて,それをお湯でといただけのものですから,とても変なにおいがして,飲みにくく,さめてしまうと,さらに飲みにくくなりました。だから,まるでお薬を飲むかのように,一息に,ぐっと飲みました。それでも,貧しい日本の子どもたちにとっては,命をつなぐ給食だったのです。そんな頃に子どもだった人は,何を食べても「おいしい」と感じ,好き嫌いなく食べる人がほとんどでした。今,あの頃子どもだった,60歳ぐらいの人に,「嫌いな食べ物はなんですか」と聞くと,「ありません。」「なんでも食べます。」と答える人がほとんどです。
 また,おいしかった給食の献立も忘れられません。卒業して50年ぶりに会った小学校の同窓会で,よく話題になるのが給食の話です。「給食が懐かしい。」「もう一度食べたい。」とか,私の好きだったのは「竹輪の磯辺揚げだった」とか「クジラの竜田揚げだ」といった献立の名前が出てきます。
その頃は,クジラを自由にとることができたので,肉としては一番安かったくじらを使った料理が学校給食の肉料理でした。今でも,あの頃の味がなつかしく,調査捕鯨で捕ったクジラの肉をスーパーで買い,竜田揚げやカツにして食べるのですが,あの頃に給食で食べた味には,どうしても届きません。
さて,今の子どもたちは,豊かな日本に生まれ,何不自由なく,食べたいものを,食べたいだけ食べることができます。飽食の時代と言われています。
テレビを見ていても,いろいろな地域やお店の,おいしい料理を扱ったグルメ番組が大変多いです。とてもいいことのように思えますが,今,子どもたちの体に心配なことが起こってきました。それは,「生活習慣病」と呼ばれる,体にとってよくない食生活を長く続けていた結果起こる大人の病気が,今,早くも,子どもの体に起こり始めているのです。豊かすぎる日本では,ついつい自分の好きなものを満腹になるまで食べることができます。でも,大好きなお肉ばかり,あるいは甘いものばかり食べているとやがて病気になってしまいます。もっと野菜を取らなくてはなりません。食わず嫌いという言葉があります。一度も食べないで嫌いと決めつけていることです。食べてみるとおいしくて,体にいいものがたくさんあります。体によくて,長生きできる食べ物としてよく紹介されるのが,「まごはかわいい」という言葉です。『まごはかわいい』の,「ま」は豆,「ご」はゴマ,「か」は貝,「わ」は若布(わかめ),「い」はいりこという,小魚を煮て干したものです,そしてもう一つの「い」は芋です。
 2010年の「世界保健統計」によると,日本人の平均寿命は83歳で,ヨーロッパのサンマリノという国と並んで1位だったそうです。戦争中の食べ物のない時代を生き,贅沢をしないで,好き嫌いなくなんでも食べ,腹八分目で,日本料理を中心に,野菜をたくさん食べてきた,今のおじいさんやおばあさんは元気で,世界一長生きなのです。でも,最近の子供たちは,野菜をあまり食べなくなり,お肉や甘いものをたくさん食べすぎ,必要以上にカロリーを取り過ぎるようになった結果,生活習慣病になり易くなっているのではないかと言われています。そのまま,続けていると,長生きできなくなるかもしれません。
 また,食事前におやつを食べ過ぎ,肝心のご飯の時におなかがすいてないとおいしく食べることができません。体を動かし,汗を流したり,勉強したり,働いたりするから,おなかがすき,おいしく食べられるのです。「同じものを食べ過ぎす,いろいろなものを食べること」「よく遊び,よく学び,おなかをすかすこと」「体にいいものを食べること」が大事だと思います。
 さて,世界には,68億人の人たちがこの地球上に住んでいます。そのうち日本には,1億2千万人の人が豊かな生活をしています。しかし,世界では今,約8億の人が昔の日本のように食べ物がなく,毎日おなかをすかしています。その内子どもが約3億人です。そして,5歳までに1200万人の子どもたちが亡くなっていますが,その内の約600万人は食べ物がなく,栄養不足や飢えの影響による病気で、毎年亡くなっています。
一方,豊かな日本は食べ物を世界から買い集め,たくさんの食べ物があふれています。そして,家庭や学校,お店での食べ残し,コンビニなどの賞味期限切れなどの食品が年間2000万トン以上捨てられています。これは, 7000万人以上の人々が1年間,生きていくために食べる量だそうです。世界には,現在,全ての人々が十分食べられるだけの食料があるにもかかわらず,このようなことが起こっているのです。
 さて,今,給食では,野菜を使った献立の時に多くの食べ残しが出ています。野菜は,体作りや健康づくりで大切な働きをします。しっかり食べてほしいと思います。
 日本には,昔から,「もったいない」という言葉があります。私たちは,生きるためにたくさんの動物や植物の命をいただいています。食べ残すのはもったいないことなのです。
 また,昔,貧しかった日本では,よそから頂いたものを隣近所の人たちに少しずつ配る「おすそわけ」という言葉もありました。今一度この言葉を考え,世界の人たちが幸せに生き続けるために,今,自分に何ができるかみなさんに考えてほしいと思います。


2/1〜2/4 給食週間

 いつもおいしくいただいている給食ですが,給食に関わるいろいろな方々に感謝することや食べ物の大切さを考える機会になればと思います。給食委員会が中心になって進めてくれます。学校長の話,牛乳パックのたたみ方についての話,5組・学年間交流給食,給食クイズなどを行います。また,学級ごとに給食に関するポスターを作ります。おいしく楽しくいただける給食週間を過ごせるといいですね。ご家庭でも「食」を考える機会にしていただければと思います。
画像1
画像2
画像3

小さな巨匠展(1/27〜30京都市美術館別館)

 「小さな巨匠展」とは,京都市小・中学校育成学級,総合支援学校の児童・生徒の作品を一堂に集め,学習成果の発表の一環として展示するものです。題名の通り,すばらしい作品が並んでいました。本校からも5組児童の作品が展示されました。また,左北支部育成学級の共同作品や校区に住む北総合支援学校,二条城北小学校児童の作品も展示されました。小学生から高校生までの作品が展示されているため,本校卒業生の作品も見ることができます。たくさんの来場者があたたかいまなざしで作品を見つめていました。


画像1
画像2
画像3

1/28(金)研究発表会

 5組,各学年一学級が国語科の授業を公開しました。事後の研究会では,本校の研究の概要と図書館活用教育の取組について報告をし,前市原野小学校長の神村眞知子先生にご講評をいただきました。また,研究会の後は,日吉ヶ丘高等学校教諭で詩人の山本純子先生に,詩の朗読のレッスンをまじえながら,「こどもの心,詩の心」というテーマでご講演いただきました。あっという間に時間が過ぎたような気がします。すぐにでも授業で生かせる内容でした。教育委員会や他校の先生方に多数ご参加いただき,頂戴いたしましたご意見をもとにこれからも授業力向上をめざしていきます。
画像1
画像2
画像3

租税教室(1/24)

画像1画像2
 6年生の社会科で,「わたしたちの願いを実現する政治」という単元があります。その学習の理解を深めるために,ゲストティーチャーとして左京税務署の方をお迎えし,6年生の各クラスごとに税金のお話をしていただきました。もし税金がなかったら・・・というビデオも見ながら,税金の大切さについて学びました。最後にはジュラルミンケースに入った現金1億円(子ども銀行ですが)を見て,子どもたちは興奮していました。

4泊5日の長期宿泊学習が終わりました。

画像1
 予定より30分ほど遅れましたが,無事学校に到着し,解散式が行われました。子どもたちは,疲れた様子でしたが,最後までしっかり話が聞けていました。テレビやゲームのない生活はどうだったでしょうか?家族と離れて暮らす5日間はどうだったでしょうか?今日は,ゆっくり休んで,おうちの人とたくさんお話をしてほしいと思います。
 保護者の皆様,ご協力ありがとうございました。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
学校行事
2/15 学校安全日 放課後まなび教室
2/16 牛乳パック回収  6年生制服渡し(15:30〜16:30)
2/17 入学説明会・半日入学
2/18 みなみタイム5年・みんなの日 放課後まなび教室
京都市立岩倉南小学校
〒606-0010
京都市左京区岩倉北四ノ坪町33
TEL:075-791-3207
FAX:075-791-3208
E-mail: iwakuraminami-s@edu.city.kyoto.jp