夏休みが明けてすぐ、地域の松井さんにお世話になり、北と南コースの2回に分けて西ノ川の探検に出かけました。
初めの北コースは、小学校から出発し、北へとさかのぼりました。川沿いを歩き、川にいる生き物や植物、川の流れなど、様子をじっくりと見ていきました。所々、実際に川に下りて生き物を観察してみました。カワニナやサワガニ、シジミなどを発見し、子どもたちは大喜びでした。
南コースでは、学校発で南下しました。北コースに比べ、川の様子が少し違っていました。草(刈った後でしたが)が茂っていたり、コンクリートで周りをビシッと固められていたり、川の濁り具合が違っていたり。。。
実際に、目で見る西ノ川は、とても長く、いろんな表情をしていました。昔は、魚も泳いでいたとか、蛍が何百匹もいた、というお話を聞き、「へ〜え」「そうだったんや」と、興味深く観察していました。
たんけんの後、子どもたちは、「サワガニの種類を調べたい」「西ノ川がどこまで流れているのか知りたい」「なぜ、川の水が汚いところときれいなところがあるのかな」など、個々に疑問をもっていました。
今後は、自分の課題について調べていきます。