京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「学校評価実施計画」

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 京都市では、平成21年6月に「京都市学校評価ガイドライン【第3版】」を策定し、開かれた学校づくりのもと、学校評価の充実に努めています。「京都方式」の学校評価は、各家庭において、子どもたちをはじめ保護者や地域の方々一人一人の声を大切にするとともに、学校と家庭・地域が足りないところを批判し合うのではなく、互いに高め合う双方向の信頼関係を構築し、子どもたちの学校生活をよりよいものにすることを目指しています。
 今年度の「学校評価実施計画」をホームページ右下の『学校評価』の項目に掲載いたしましたので、ご覧ください。

「若い時こそ」

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 毎朝、クラシック音楽が流れ、「おはようございます。5月19日(水曜日)、今日も一日勉強に運動に力一杯頑張りましょう。」と生徒会文化委員会が「放送」してくれています。昼食時には、「今日も楽しい昼食のひと時、伝達と番組でお楽しみください。今日は、音楽でお楽しみください。」といろいろと工夫した番組作りをしてくれて、みんなを楽しませてくれています。
 昨日は、その「お昼の放送」で懐かしいビートルズの曲が流れていました。私が中学3年生の時に、洋楽好きの友人から教えてもらい、7分を越える長い曲を歌詞の意味もよく理解しないまま、歌っていたことを思い出しました。長い曲でしかも英語なのに、不思議なことに40年以上経った今でも覚えていて、歌うことができるのです。新しいことはなかなか頭に入ってこないのに、昔々に覚えたり身に付けたことは、今でも充分(?)に使いこなすことができるのです。格言に「鉄は熱いうちに打て」とありますが、中学・高校という若い時にこそ、いろいろな知識や技能などをしっかりと吸収してほしいと思います。

「古人の名言」

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 ニーチェや孔子など思想家や学者が残した名言をやさしく解説する本が人気だそうです。原文にはない言葉を補って訳したり、難解と思われていた古人の言葉を現代風にアレンジした「超訳」が、20〜30代の読者の心に響いているようです。
 「古人の名言」として思い出す孔子の言葉を一つ紹介してみたいと思います。
 今から2500年ほど前の中国(春秋時代)に生きた、思想家であり教育者であった孔子が、弟子の一人から「先生、人が一生を通じて、一番大切にしなければならないことは何でしょうか。」と問われて、「それは『恕』である。」と即座に答えました。『恕』とは、「優しさ・思いやり」です。孔子はさらに「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ。(自分が他人からされたくないことは、人にしてはいけないの意)」と続けました。これを積極的に考えてみると、「(困っている時などに)自分が他人からしてもらってうれしかったことは、進んで他の人にしましょう。」となるのではないでしょうか。

前期教育相談週間

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 前期の教育相談が今日から始まります。一人一人の生徒と担任の先生が面談することにより、

 1.互いに心を通わせ、温かい人間関係をつくる。
 2.学習、家庭、人間関係などに対する悩みや不安を共感的に聞き、生徒理
  解を深める。
 3.生徒が自分を知り、自分を肯定的に見つめ、自らの手で問題解決に向かう
  援助をする。
 4.将来の希望や目標について共に語り、生徒の意欲ややる気を育てる。

以上のことに取り組む一つの機会と考えています。

「地域に学ぶ」

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 5月13日(木)、今年度も地元の神護寺ご住職のご厚意で、地域学習として、神護寺多宝塔特別拝観の一般公開(5月13日〜5月15日)に参加させていただきました。学校から山道の旧道を通って約30分で神護寺に到着し、ご住職から寺の由来などの説明を受け、金堂・多宝塔の多数の貴重な文化財を見せていただきました。最後に、地蔵院付近まで足を運び、眼下に清滝川の清流を望む新緑の絶景を楽しんできました。
 神護寺多宝塔の特別拝観は、秋にも10月13日〜10月15日の予定で一般公開されるそうです。

「飛翔☆未来へ向かって」放映のお知らせ

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 去る4月29日(木・祝)に京都市教育委員会・京都市立中学校長会・京都市中学校体育連盟の主催により、「第52回京都市中学校春季総合体育大会開会式」が開催されました。
 この開会式における入場行進や宣誓をする中学生の元気あふれる雄姿や、生徒それぞれの学校で真剣に運動部活動に取り組んでいる姿を、多くの方々に知っていただき感動を分かち合うとともに、スポーツの一層の活性化を目指して、KBS京都において特別番組「飛翔☆未来に向かって〜2010京都市中学校春季総合体育大会〜」を製作いたしました。
 つきましては、下記のとおり放映されますので、ぜひご覧ください。

 1.放送日  平成22年5月16日(日)
         午後9時〜午後9時30分
 2.放送局  KBS京都
        〔協賛:(財)京都青少年育成スポーツ財団〕
 3.内 容  ・開会式での各校選手たちの入場行進や選手宣誓などの風景
        ・中学校運動部活動の練習及び試合風景

「かきつばた」

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 北区上賀茂にある大田神社のカキツバタ(杜若)が見ごろを迎えたというので、行ってみました。大田神社のカキツバタは平安時代の歌人藤原俊成が「神山や大田の沢のかきつばたふかきたのみは色にみゆらむ」と和歌にも詠んでいるように、自生種として約1200年の歴史があり、国の天然記念物に指定されています。この大田の沢のカキツバタの特徴は、「花の色が濃すぎず上品で、背が高くしっかりと伸びた茎」で、切り花にない野生種の美しさだそうです。しかも、1つの株に3回花を咲かせるということで、5月20日ごろまで花が楽しめるそうです。
 カキツバタと言えば、以前の教科書にも有名な和歌が載っていたことを思い出し、図書室で確認してみました。歌物語として有名な伊勢物語の第9段に、こんな一節がありました。
 主人公たちが旅の途中、三河の国の八橋(今の愛知県東部)という所で、沢のほとりに腰を下ろして休んでいますと、目の前にカキツバタが大変美しく咲いていました。それを見てある人が、「かきつばたという5文字を句の頭に置いて、旅の心を詠みなさい。」と言ったので、その男はこう読んだ。
 からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
 (大意)新しい着物を段々と着慣れたように、慣れ親しんだ妻を都に残してきたのだから、はるばるこんな遠くまで来てしまったものだなあ。
 この歌を聞いて、一緒に旅をしていた人々も皆涙を流したというものです。
 たくさんの物語や不思議な世界などに出会える『図書室』を大いに利用したいものです。

新入生歓迎遠足

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 5月11日(火)、新入生歓迎遠足を行いました。あいにくの曇り空に時折小雨が降るというスタートでしたが、次第に小雨も止み、清滝川の川べりでフレンドリー班(3学年縦割り)の小グループごとに協力して活動しました。企画からメニュー決定、買出し、役割分担、当日の活動と上級生が1年生を歓迎するために頑張りました。メニューは、ほとんどのグループが焼き肉だったようですが、それぞれに野外炊飯を楽しんでくれたようです。最後には、川を汚さないということで、清掃・ゴミの持ち帰りなど自然保護に努めました。これからも美しい高雄の自然と仲間を大切にしていってほしいと思います。

「燕の巣作り」

 今年もいろいろな所でツバメの姿を見かけるようになりました。生徒の家にもツバメがやって来ているようです。家の軒先などに泥と枯れ草などを唾液で固めて巣を作り、人が住める環境と同じ場所で繁殖する傾向があるそうです。
 ちょうど昨年の今ごろでしたでしょうか、北校舎の出入口の軒先にツバメが巣作りを始めました。少しずつ泥をつけて巣の原型が出来上がっていきました。ところが、ある朝出勤してみると、巣作りをしている北校舎近くのフェンスに普段見かけない大型の鳥がとまっていました。その鳥の出現に驚いたのか、ツバメたちは飛び回り、ついにはその場所での巣作りを止めてしまいました。それから何日かして、またツバメたちが校舎の周りを飛び回り、校舎の中に何度も入ってくるようになりました。そのうち、配電盤の上などに、枯れ草を運び込むようになりました。外敵から身を守るためにより安全な校舎内を選んだようでした。ツバメが巣作りすることは、その生態が間近に見られるなど喜ばしいことでしたが、校舎内ということになると少し事情が違います。夕方になると施錠してしまうこともあり、ツバメたちに巣作りを諦めてもらうことにしました。ツバメは「保護鳥」の一種ですので、諦めてもらうために、鳥威しの「目玉」の図柄を壁に貼ってみましたが、有効だったのはわずかの時間で、すぐにツバメたちは巣作りを再開してしまいました。そこで、天敵の「カラス」の姿を壁に貼ってみたところ、効果てきめんで、ツバメたちはその場所に戻って来なくなりました。これで良かったんだと思う反面、ツバメの生態が見られたのにという思いもありました。「目玉」と「カラス」は今も貼られています。
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「心に響く」

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 「おはようございます。」の挨拶に気持ちの良い返事が返ってきますし、先に声をかけてくれる児童・生徒たちもいてくれます。また下校時に、「さようなら。気を付けて帰りましょう。」と声をかけると、朝以上の元気な声で挨拶して帰ってくれます。日常の挨拶が自然にできることの大切さをいつも感じています。
 南校舎の西出入口の上に、『高雄っ子!心に響く挨拶を!!』と呼びかける手作りのポスターが掲示されています。このポスターを製作してくれたのは、現在の高校2年生の学年にあたる卒業生で、長年掲示してあった先代の「高雄っ子〜」のポスターがかなり傷んでいたので、卒業を間近にひかえたころに、後輩たちのためにと作ってくれたものです。こんなところにも「伝統」ということの大切さに気付かされます。改めて「心に響く挨拶」を心掛けていきたいものです。
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学校行事
2/1 2年学習確認プログラム
2/4 学校保健委員会
2/7 中学生のためのオーケストラ入門
京都市立高雄中学校
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