京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「小さな行動の積み重ね」

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 平成22年8月20日付けで、一昨年度に引き続き「平成21年度KES学校版『環境にやさしい学校』」として認定していただきました。
 「京都市立高雄中学校は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全校で教育と学習を通じて、環境を守る大切さを学び、環境にやさしい学校づくりを積極的に進めます。さらに生活のすべての場面で実践する力を育んでいきます。」を基本理念として、太陽光発電・風力発電システムの活用による使用電力量の節減、雨水タンクの活用による水道の使用水量の節減等々に取り組み、昨年度も引き続き「環境にやさしい学校」として認定していただきました。「不要な電気は消す」「プリントは再利用して裏面刷りします」など、私たちにできる小さな行動の一つ一つが積み重なって、大きな輪となって広がっていくことを願って今後も努力し続けたいと思います。

「9月9日」

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 前期期末テストも午前中に終了し、午後からは学校祭に向けての取組が再開されました。1週間の試験対策の疲れも見せず、各色ごとに3年生を中心に和太鼓練習を始めていました。
 今日は9月9日、五節句の一つ「重陽の節句(菊の節句)」にあたります。陰陽思想でいう奇数は「陽」の数で、「陽」の極みである「9」が重なるので「重陽」と呼ばれるそうです。昔は長寿を願って菊の花を観賞したり飾ったり、花びらを浮かべた酒を酌み交わしたりするなどの習慣があったそうです。他の節句、1月7日(人日・七草の節句)、3月3日(上巳・桃の節句)、5月5日(端午・菖蒲の節句)、7月7日(七夕・七夕の節句)に比べると、明治以降は一般行事として少なくなっていますが、京都では上賀茂神社の重陽神事に続いて行われる「烏相撲」などが残っています。

「動くティラノサウルス」

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 9月8日(水)、3年2組が青少年科学センターで行われた「合同科学センター学習」に参加しました。台風9号の影響も心配されましたが、激しい雨も朝のうちだけで無事一日の学習を終えることができました。はじめにプラネタリウムで天体の学習をして、次に展示学習をしました。展示場のあるコーナーには大きな実物化石や骨格標本がたくさん展示され、中でもおもしろかったのは、代表的な肉食恐竜ティラノサウルスの動く模型です。最新の研究成果と技術をおりこんだ模型に音声による解説があり、「恐竜の迫力ある声」など楽しみながら見学することができました。午後からの実験室学習では、2本のストローの長さを調節して、動かしながらいろんな音を出すストロー笛の制作や音について学習しました。

「生徒数」

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 今日は二十四節季の一つ「白露」、大気が冷えてきて露ができ始める、「このころから、秋気がようやく加わる。」(広辞苑第5版)ころです。台風9号の影響で強い雨が降る中を、早くから登校する生徒もありましたが、小・中学生の多くはバスを利用していました。気温も30度を下回りましたが、蒸し暑く感じられました。午前中の出張からの帰り道、三々五々、楽しそうに話しながら下校していく生徒たちの姿を見かけました。テスト2日目、今日のテストはどうだったでしょうか。最終日のテストに備えて、精一杯の取組を期待しています。
 学校生活の様々な場面で、「今日は少し元気がないかな。」と少しですが感じ取ることができるのも人数が少ない点が大きいかな、そんなことを考えていますと今日の新聞に、経済協力開発機構(OECD)の教育調査の結果が発表されていました。その中の、国公立中学校の2008年の1学級平均生徒数は、日本は33.0人(OECD平均23.7人)で、加盟国のうち比較できる23ヶ国中で昨年度に続き2番目に多く。また、教員1人当たりの児童生徒数(私立を含む)でも、中学校14.7人(OECD平均13.7人)と平均を上回ったそうです。OECD担当者も「少人数にすれば学力が向上するとは言えない。」としながらも、大きな要素であることに違いはないと思います。

「人事を尽くして」

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 今日から3日間の前期期末テストが始まりました。いつもより早目に登校した生徒が多かったようです。昨夜は遅くまで勉強していたのか、少し眠そうに見える人も。
 日ごろの取組に加えてテスト前期間に総復習をして(取組方法・時間の使い方などは様々ですが)、テストの日を迎えました。第1日目を振り返って、手応えを感じていたり、準備はしたつもりが難しかったとか、あれだけ頑張ったのにと感じている人もいるかもしれません。何事にも言えることですが、取り組んだ成果がいつでもその準備にかけた時間・内容に見合ったものであればいいのですが、なかなかそうはいきません。自分が力を入れたのと違う所がたくさん出題されたなど、自分の取組は何だったんだろうと感じることも時にはあるでしょう。そこで、もっと丁寧にやっておけば良かったのではと冷静に考えて、明日への取組を強化しようと気持ちを切り替えたらどうでしょうか。
 「人事を尽くして天命を待つ。」(人間として出来る限りのことをして、その上は天命に任せて心を労しないの意。広辞苑第5版)という言葉がありますが、「出来る限りのことをして」という前半の部分が大切なのです。何もしないのではなく、出来る限りのことをしてなのですが、どうしても充分とはいきません。だからこそ、自分にあえて課題を与えて目の前の課題に取り組むように仕向けることが大切になってくるのです。

「今日の一冊」

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 今日、皆さんに紹介するのは「怪談(Kwaidan)」です。作者の小泉八雲(本名:ラフカディオ・ハーン)はギリシャ生まれのアイルランド人で、19歳でアメリカに渡りいろいろな職業を経験した後、文筆の才能を生かして新聞記者になりました。そして、1890年に雑誌社の特派記者として来日した後、島根県松江尋常中学校・師範学校の英語教師となりました。暇を見つけては熱心に古い日本を訪ねて山陰各地を歩き回り、知識を集めそれを書き付けていきました。作家、教育者、ジャーナリストでもあり、日本文化の紹介者として知られています。
 1904年に出版された「怪談」に収められている話は自らがその序文で述べているように創作ではなく、ほとんどが日本の古典や中国の説話からの再話・翻案であり、皆さんがよく知っている「雪おんな」のような「ある農民から、土地の伝説として聞かされた話」に基づく語り直しもあります。日本各地に伝わった伝説や幽霊話から独自の解釈を加えて情緒豊かな文学作品として「むじな」「ろくろ首」「青柳のはなし」など17編の怪談と3編の随筆を収める「虫界」の2部から構成されていました。今回皆さんに見てもらうのはいろいろな作品集から「小泉八雲怪奇短編集」としてまとめられたものです。
 記録的な「9月猛暑」が続く中、「土曜学習」にもたくさん参加し頑張っている生徒の皆さん、期末テストが終わったら、豊かな感受性と研ぎ澄まされた五感力で日本の美しさを見出し、発信した小泉八雲の世界も楽しんでください。

「土曜学習」

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 9月4日(土)、第2回目の「土曜学習」を行いました。前期期末テストを3日後に控えて、朝早くからまとまって登校する生徒たちもおり、各学年のそれぞれの教室では、「テスト対策」として各自が用意した課題に一人一人が一生懸命に取り組んでいました。
 今年度から定期テスト前の休日に、生徒たちが「確かな学力」を身に付けるための一つの機会として「土曜学習」を実施しています。本校では、自校の教員が主体的に関わる中で「学びの場」を提供し、生徒たちの学ぶ意欲を高めるとともに基本的な学習習慣の確立を図ることを目指しています。
 帰り際に、「今日のその調子で、家に帰ってからも頑張ってください。」という先生から励ましの言葉が聞かれるほど、有意義な時間であったように思います。

「山に登る道」

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 前期期末テストまであと5日となり放課後の教室では、先生からアドバイスしてもらいながら問題を解いたり、友だちと一緒に課題をこなしたり、教科書の内容をまとめていたりと、それぞれに「テスト対策」に取り組んでいました。やはり、学年が上がるにつれてテストに対する意識も強くなり、特に3年生は多くの生徒が学校に残って下校時間まで頑張っていました。もちろん、早く家に帰って「試験勉強」に取り組んでいる人もいますので、それこそ一人一人のやり方でいいのです。例えば、山に登るのに一直線に頂上を目指す人がいたり、傾斜のゆるい道を選んでゆっくりと時間をかける人がいたりと、山に登る道がいく通りもあるように、自分に合ったやり方、つまり「自分流」がいいと思います。何よりも「取り組もうとする気持ち」が大切だと考えますし、それを「実行に移すことのできる人」であってほしいと思います。
 今、皆さんが一生懸命覚えているテスト範囲の内容の多くは、時が経てば記憶の彼方に消えていくかも知れませんが、しんどい時に頑張るという取組姿勢はこれから社会に出て仕事などをする場面になっても、自分自身を支え助けてくれるだろうし、また、そういう積極的な姿勢は自分の幅をさらに広げてくれるだろうと思います。
 明日、学校はお休みですが、いつものように早起きして「土曜学習」で頑張ってみませんか。

「備える」

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 9月1日を「防災の日」、その日を含む1週間を「防災週間」(今年は8月30日〜9月5日)と定め、政府・地方自治体等による避難訓練など災害時を想定した訓練が広く行われます。これは、大正12年(1923年)に起きた関東大震災(9月1日午前11時58分、伊豆大島付近を震源地としたマグニチュード7.9、震度6の規模で、南関東一帯を中心に死者・不明者14万人以上の大きな被害のあった地震)の教訓を忘れないということと、9月1日ころが立春から数えて210日目つまり「二百十日」にあたり、このころは日本に台風がやってくることも多く、台風への心構えの意味合いも含めて昭和35年(1960年)に制定されました。
 新聞に拠りますと、昨日行われた東海・東南海・南海の巨大地震が同時に発生したと想定した政府の総合防災訓練に、35都道府県で約68万人が参加したということです。
 いざという時に備えて、避難場所の確認や非常持ち出し袋(中身は一人で持ち出せる最低限のものを、また、気付いた時には必ず使用期限などを点検し交換する。)などを用意しておきたいものです。

 ※台風が日本に近づく時期でもあり、学校での「台風に対する非常措置」については、学校ホームページの右下「学校だより」の項目に掲載していますので、再度ご確認ください。

「合同授業研修会」へのご協力のお願い

 8月24日付けの配布物でお知らせしておりますが、本日、午後から右京支部中学校・総合支援学校の教員の「合同授業研修会」を開催いたします。
 右京支部12校の中学校・総合支援学校の教員がそれぞれ教科・担当ごとに分かれ、各学校を会場にして指導力の向上を図るために、公開授業と研究協議会を行います。
 本校では、本日の公開授業はありませんので(11月に予定)、全学年とも昼食終了後、放課となり下校いたします。昨日より前期期末テスト1週間前に入っており、生徒には家庭でのテスト勉強の時間として活用するように指示いたしますので、家庭学習にご協力ください。
 教員の指導力向上により生徒に確かな学力をつけ、生徒の良さや可能性を伸ばすことに役立てていきたいと考えておりますので、趣旨をご理解いただきましてご協力いただきますようお願い申し上げます。

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学校行事
2/1 2年学習確認プログラム
2/4 学校保健委員会
2/7 中学生のためのオーケストラ入門
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