京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/04
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山科の心  〜折れない心、熱い心、優しい心〜  「生きる力」を身につけ、心と知性ある豊かな人間を育成する。  山科の流れのほとり もえいでし若草のごと 緑なす年の友垣 日々にくむ誠と愛も 美しき命の泉 ああ楽し 吾等の学舎

12月は「人権月間」

 毎年,この季節になると,街頭や様々なメディアを通して「人権」という2文字が目に入るようになります。1948年(昭和23年)12月10日に国際連合において,『世界人権宣言』が採択され,12月10日を『世界人権デー』と定めました。わが国でも昭和24年から,この日を最終日とする1週間を『人権週間』とし,様々な人権に関わる取組や催しが各地で行われています。まさにこの21世紀が『人権の世紀』であるということを実感いたします。しかし,一方で同和地区の人々に対する差別,障がいのある人々への差別,在日韓国朝鮮の人々への差別など,すべての人々に人権が完全には保障されていない現実が残念ながらまだまだ残っているのも事実です。
 本校でも,人権に関する指導の重要性をふまえ取組をすすめております。子どもたちに,世の中の様々な矛盾や不合理に対して「憤り」を感じ「他人の心の痛みがわかる人」になってほしいと考えています。このような人になるための重要なポイントは,まず「その人の立場にどれだけ近づけるか」ということではないでしょうか。自らの経験の中にある「憤りの感情」や「悲しみの感情」を通して,はじめてその人の気持ちに近づけるのです。これは単なる知識として「差別をしてはいけない」とか「いじめはいけない」という理解ではなく,むしろ「心」のあり方である言えます。ですから,本校では様々な教育活動の中に,心を動かされるような体験や経験,すなわち感動をともなう体験をより多く取り込んでいきたいと考えております。ご家庭でも,お子たちの「心」に目を向けていただき,ともに「人権」について話し合う場をつくっていただけたら幸いです。

PTA 「整体教室」

 12月2日(木)、PTA保体委員会の主催で「整体教室」が行われました。「腰痛」や「体のゆがみ」を直すための体操(ストレッチ)を講師の先生から教えていただきました。おかげで心なしか皆さんの姿勢が良くなった?ような気がしますが・・
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1年生人権学習まとめ発表会

 1年生は今回の人権学習では「身の回りの人権を考える」ということで、『障がいのある人々への理解』と『クラスの課題』の2つのテーマで学習しました。そのまとめとして12月2日(木)の5時間目に「人権学習のまとめの発表会」を行いました。それぞれのクラスが「体験学習」で学んだことや感想を発表しました。また、各クラスで考えた「クラス人権宣言」を発表し、どのクラスも「誰にとっても居心地の良いクラス」にしていくことを学年のみんなで確認しあいました。
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びわ湖男女駅伝フェスティバル

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 11月28日(日)に行われたびわ湖駅伝フェスティバル(滋賀県 希望が丘)で2チームが入賞を果たしました。
  男子の部 : 山科Aチーム(6位入賞)
  女子の部 : 山科Cチーム(4位入賞)
アップダウンのある険しいコースでしたが、一人一人が気持ちを込めて襷(たすき)をつなぎました。

後期中間テスト

 11月24日(水)〜26日(金)の3日間は、後期中間テストです。前期の反省を生かしてそれぞれが頑張って学習に取り組んできたことと思います。その成果を見るテストです。特に3年生にとっては、進路を決定するのに非常に大きな意味を持つテストです。最後まであきらめずに頑張って欲しいと思います。
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3年間の人権学習を振り返って〜3年生の感想より〜

 3年生にとっては、今年が3年目の「人権学習」でした。山科中学校での3年間の「人権学習」を振り返っての感想の一部を掲載します。

・3年間の「人権学習」、自分にとって大きな刺激になったことは間違いありません。今、平然と暮らしている自分たちの中で、毎日怯(おび)えながら過ごしている人がいると思うと悲しみやせつなさが湧いてきます。「差別」たった一言だけど非常に冷酷なことばです。なぜ人は差別をするのだろう。自分の下にいてほしいから?ただそんな願望だけで差別をしている人がいると思うと腹が立ちます。世界中で差別されて悲しんでいる人々のために自分は何ができるだろう。人権は深いので、もっと勉強し、解決に導きたいです。

・人権の授業のときにしゃべったり、自分の好きなことをするのはすごくダメなことだなと思いました。差別はみんなに関係あるからしっかりと考えていきたいと思いました。やっぱり人権のことを考えない人が差別するんだなと思いました。自分もこれから差別はだめだと知らない人に積極的に言いたいと思いました。差別をやっている人が差別じゃないと思っているのがすごく悲しいです。

・僕は差別をなくすためにはこういう人権学習の授業の取り組みが大切だと思います。中学校生活でこんな授業をしてもらってとてもありがたいことだなと思います。ずっと続いた差別から必死で訴えるためにこの問題を語ったんだなと思いました。

・昔は差別されてて学校に行けず、文字が書けない人がいたことを忘れないようにしたいと思う。

・「人権」について深く考えたりすることができたと思う。差別にもいろいろあって生まれた国が違うだけでひどいことをされたり、そういうのはやっぱりだめだと思う。差別をなくそうとか言っているだけじゃ何も変わらないし、なくなるわけないし、一人ひとりがちゃんと考えて、差別をなくすために何かをしていかないといけないと思った。


 「人権学習の時間」だけが人権教育ではありません。山科中学校では、毎日のすべての教育活動の根底に「人権教育」があります。「差別を見逃さない」ために「人権に関する正しい知識」を学習し、「差別を許さない」という強い気持ちを持ち、差別をなくすために自分は何ができるのかを考え具体的な行動をする。そのために自分自身と向き合う時間が「人権学習の時間」です。生徒達は3年間でしっかり自分自身と向き合えたと思います。

京都市中学校育成学級・総合支援学校合同運動会

 11月19日(金)府立体育館で京都市中学校育成学級・総合支援学校合同運動会が開催されました。京都市70校から約450名の参加者がありました。山科中学校からは12名が参加(2名欠席)しました。開会式、選手宣誓に続き、競技が開始されると参加した生徒達は元気一杯がんばって競技しました。
 山科中学校は、リレーBチームが1位に、リレーAチームが2位、玉入れ2位になるなど健闘しました。個人競技でも1位、2位に入る生徒もたくさんいました。
 また、普段の授業の中で「電子メール交換」をしてお互いに情報交換をしている桃陵中学校の生徒の皆さんとも初めて会い、交流を深めました。
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人権学習(講演会)を終えて〜2年生の感想より〜

 11月15日(月)に2年生は京都国際中学校の先生に来ていただいて講演を聴きました。講演を聴いた次の日に感想を書きました。一日経ってから書いた感想でしたが、講師の先生のお話はそれぞれの心に響いたようで皆熱心に感想を書いていました。その一部を紹介したいと思います。

・自分の名前を変えずにそのままでいたいという気持ちが良く分かりました。もしも、私も自分の名前を変えなければいけないと思うと、すごく辛いです。こういう話をするだけでも辛いと思うのに、わざわざ来ていただいて、私たちにはいい経験になりました。

・とても貴重なお話を聞けたなと思いました。前まで在日韓国・朝鮮の人のこともあまり知らず、昔のことを謝ってこれから仲良くしていけたらいいんじゃないか、日本に対して少し言い過ぎじゃないかとか思っていました。でも、今回お話を聞いて考えてみると、私の意見は日本人目線だけの考えだったことがわかりました。

・「歴史にとらわれすぎ」とか思ってたけど、話を聞いているうちに「おかしい」と思った。今もそういう差別やいやがらせはどこかで起こっていると思うし、日本人一人ひとりの意識で変わっていけるということを学べてよかったです。

・はじめは「だるいな」とか思っていました。でも、話を聞くとどんどん話に入り込んで、6時間目は一瞬で終わってしまいました。私は国とか文化が違っても、みんな同じ人間なので、差別は存在したらいけないと思いました。

スタディサポート

 テスト前の3日間、授業終了後30分間テストに向けた復習のプリントに全員で取り組む「スタディサポート」が18日(木)より始まりました。この時間は、教師も全員で教室に行って支援を行います。これは、テスト勉強のほんの一部。家に帰ってからの学習につなげることが大切です。諦めずにしっかり頑張って欲しいと思います。
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ケータイ教室

 11月18日(木)、KDDIから講師の先生に来ていただき全校生徒を対象に「ケータイ教室」を行いました。携帯電話を安全・安心に利用するルールとマナー、特に受信・発信する情報の取り扱いについて、被害者となる場合、加害者となりうる場合の両方から話をしていただきました。
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