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最新更新日:2021/03/25 |
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「薬物乱用防止教室」![]() 「身を破滅させる薬物乱用、持っているだけで犯罪に、一度やったらやめられない。麻薬・覚せい剤などは、持っているだけでも犯罪になります。また、強い精神的依存性があり、体が欲しがるだけではなく、やったときの気分が良くなるなどの理由や、薬が切れたときの不安感やイライラ感に耐えきれず繰り返してしまい、いつの間にか自分ではやめられなくなってしまいます。薬物を乱用していると、実際には見えないものが見えてしまう幻覚や、実際には聞こえないものが聞こえてしまう幻聴が起こり、その結果、家庭内暴力や、さらには傷害・殺人などの重大な事件を起こすケースもあります。」(健全育成ハンドブック「あなたの明日のために」中学生用より) もちろん、これは違法で危険な薬物だとわかっていれば、自分から近づいたりしないのですが、「気分がよくなるし、頭が冴えて勉強がはかどる」「ダイエットに効果がある」などと言葉巧みに皆さんに近づいてくるのです。正しい知識をもち、甘い言葉に「ダメ。絶対。」と言える勇気、絶対にやらないという強い気持ちが大切だということを学んだ薬物乱用防止教室でした。 「子どもたちを取り巻く状況」![]() ![]() ・「習い事で忙しく遊ぶ時間がない」「学校の統廃合により学校まで車で行かざるを得ない」など地域によって理由は様々ですが、子どもたちは歩かないと体力が低下するだけではなく、生活習慣の乱れや学力低下などの要因になるというものです。そんな運動不足になっている子どもたちを歩かそうという試みが紹介されていました。東京都内のある小学校では年2〜3回「ミリオンウォーク」期間なるものを設け、1日1万歩以上歩くように促し、子どもたちに歩数計をもたせています。どれだけ歩いたかが数字でわかるので、子どもたちの歩く意欲づくりに役立っているそうです。その東京都では今年の7月に「子どもの体力を高めるためには1日1万5000歩相当の活動」が必要であるというガイドラインを設けたそうです。東京都に拠りますと30年前には1日約2万7000歩あった子どもの歩数が、今では約1万3000歩に半減したということです。 ・「携帯電話の閲覧制限(フィルタリング)は法律で18歳未満が義務付けられたが、罰則はなく、保護者の申し出で解除が可能」となっており、利用率は小学生が約6割、中学生が約5割半ば、高校性が約4割(保護者対象の内閣府調査)となっていますが、今年1月〜6月の全国の警察に摘発された携帯電話の交流サイトを通じて被害に遭った児童のうち、98.5%が有害サイトへのアクセスを制限する「フィルタリング」に未加入であった。また、事件全体の約半数が「認定された10サイト」を通じて起こっていた。(警視庁まとめ)「ゲームサイトだから」と交流機能があることを保護者が知らずに注意しなかった例もあるということです。つまり、「自分だけは大丈夫!」という思い込みは大変危険だということです。 |
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