7月22日(木)に宇治川へつばめの「ねぐら」を見に行きました。宇治川はとても広く、高い堤防からの見晴らしはとてもよく、夕方の涼しい風が吹き抜けていました。
17時30分過ぎに到着し、広い河原に3万羽のツバメが一緒に寝るために日没ともにやってくるという話を大学の先生からお聞きし、ワクワクしながら待っていました。
日没から40分間くらいの間にいっせいに上空に集まるという話の通りに、19時過ぎからたくさんのツバメが上空を群れをなして現れました。「虫の集団みたいやなあ」「(空が)真っ黒やなあ」と言っている間にさらに集まってくる様子に、感激しました。
野鳥の会の方や、大学の先生から貴重な話もしていただき、子どもたちは色んなことをその場で聞いて学習していました。
写真の植物はツバメが寝るための「ヨシ」という植物です。高さは2メートルくらいありました。ツバメはその細い葉が生えているところで寝るそうです。