![]() |
最新更新日:2021/03/25 |
本日: 昨日:1 総数:168247 |
「合同体育」![]() ![]() 今年の学校祭のテーマは「絆を深めて学校祭を成功させよう!」です。 「秋季大会に向けて」![]() ![]() 折しも、一人何役もこなさなければならない「学校祭文化の部・体育の部」の取組も本格的に始まっており、それぞれに忙しい日々が続いていますが、まずは部活動に積極的に参加し、一人一人がしっかりと準備した上で、エントリーした種目に出場して自己目標達成を目指してください。健闘を祈ります。 「敬老月間」![]() ![]() 本校から毎年参加させていただいている和太鼓部の皆さんが、挨拶、お琴の演奏、右京警察署による防犯についてのお話に続いて、アレンジした「もみじ太鼓」のロングバージョン1曲を演奏してくれました。力強い和太鼓の演奏に聴衆の皆さんからたくさんの拍手をいただきました。会場には、地域各種団体の方々のご協力による出店もたくさんあり、参加された方々も残暑の厳しい中でしたが、それぞれにお祭りを楽しんでおられました。 和太鼓部においては、今後、「平岡八幡宮祭礼」や「神護寺境内のライトアップ」などの地域行事や「中学校総合文化祭」への参加など活躍の季節がやって来ました。 「テスト返し」![]() ![]() ![]() 皆さんが一生懸命に勉強した「結果」だから、たとえ3日目のテストであってもテスト後の最初の授業に「テスト返し」することを目標に、何クラス分かの答案をかかえて夜遅くまで採点していたことを思い出します。 皆さんの試験対策というものを考えると、前後期の2期制での年間4回の定期テストとなると、広い試験範囲を1週間という短時間で、すべて見直し復習するというのは、なかなか難しいことだと思います。ですから、テスト前の1週間はあくまでも「総復習」の期間であって、それは日々の授業の振り返り、つまりその日の授業の復習があることを基本とするものだと思います。単純に考えても、1年間の勉強をテスト前の4週間だけに凝縮して出来るのかと言えば、答えは「ノー」でしょう。 また、「テスト返し」に丁寧に時間をかけて行うのは、採点間違いなどがないようにということもありますが、出来なかった所を確認し、それを理解してほしいということに力点があると思います。点数だけ確認してカバンの中にしまうのではなく、なぜそれができなかったかというところまで、一人一人が掘り下げてみる必要があると思います。点数が良かった悪かったは別にして、自分の取組をしっかりと見直す材料にしてください。 「小さな行動の積み重ね」![]() 「京都市立高雄中学校は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、全校で教育と学習を通じて、環境を守る大切さを学び、環境にやさしい学校づくりを積極的に進めます。さらに生活のすべての場面で実践する力を育んでいきます。」を基本理念として、太陽光発電・風力発電システムの活用による使用電力量の節減、雨水タンクの活用による水道の使用水量の節減等々に取り組み、昨年度も引き続き「環境にやさしい学校」として認定していただきました。「不要な電気は消す」「プリントは再利用して裏面刷りします」など、私たちにできる小さな行動の一つ一つが積み重なって、大きな輪となって広がっていくことを願って今後も努力し続けたいと思います。 「9月9日」![]() ![]() ![]() 今日は9月9日、五節句の一つ「重陽の節句(菊の節句)」にあたります。陰陽思想でいう奇数は「陽」の数で、「陽」の極みである「9」が重なるので「重陽」と呼ばれるそうです。昔は長寿を願って菊の花を観賞したり飾ったり、花びらを浮かべた酒を酌み交わしたりするなどの習慣があったそうです。他の節句、1月7日(人日・七草の節句)、3月3日(上巳・桃の節句)、5月5日(端午・菖蒲の節句)、7月7日(七夕・七夕の節句)に比べると、明治以降は一般行事として少なくなっていますが、京都では上賀茂神社の重陽神事に続いて行われる「烏相撲」などが残っています。 「動くティラノサウルス」![]() ![]() ![]() 「生徒数」![]() 学校生活の様々な場面で、「今日は少し元気がないかな。」と少しですが感じ取ることができるのも人数が少ない点が大きいかな、そんなことを考えていますと今日の新聞に、経済協力開発機構(OECD)の教育調査の結果が発表されていました。その中の、国公立中学校の2008年の1学級平均生徒数は、日本は33.0人(OECD平均23.7人)で、加盟国のうち比較できる23ヶ国中で昨年度に続き2番目に多く。また、教員1人当たりの児童生徒数(私立を含む)でも、中学校14.7人(OECD平均13.7人)と平均を上回ったそうです。OECD担当者も「少人数にすれば学力が向上するとは言えない。」としながらも、大きな要素であることに違いはないと思います。 「人事を尽くして」![]() ![]() ![]() 日ごろの取組に加えてテスト前期間に総復習をして(取組方法・時間の使い方などは様々ですが)、テストの日を迎えました。第1日目を振り返って、手応えを感じていたり、準備はしたつもりが難しかったとか、あれだけ頑張ったのにと感じている人もいるかもしれません。何事にも言えることですが、取り組んだ成果がいつでもその準備にかけた時間・内容に見合ったものであればいいのですが、なかなかそうはいきません。自分が力を入れたのと違う所がたくさん出題されたなど、自分の取組は何だったんだろうと感じることも時にはあるでしょう。そこで、もっと丁寧にやっておけば良かったのではと冷静に考えて、明日への取組を強化しようと気持ちを切り替えたらどうでしょうか。 「人事を尽くして天命を待つ。」(人間として出来る限りのことをして、その上は天命に任せて心を労しないの意。広辞苑第5版)という言葉がありますが、「出来る限りのことをして」という前半の部分が大切なのです。何もしないのではなく、出来る限りのことをしてなのですが、どうしても充分とはいきません。だからこそ、自分にあえて課題を与えて目の前の課題に取り組むように仕向けることが大切になってくるのです。 「今日の一冊」![]() 1904年に出版された「怪談」に収められている話は自らがその序文で述べているように創作ではなく、ほとんどが日本の古典や中国の説話からの再話・翻案であり、皆さんがよく知っている「雪おんな」のような「ある農民から、土地の伝説として聞かされた話」に基づく語り直しもあります。日本各地に伝わった伝説や幽霊話から独自の解釈を加えて情緒豊かな文学作品として「むじな」「ろくろ首」「青柳のはなし」など17編の怪談と3編の随筆を収める「虫界」の2部から構成されていました。今回皆さんに見てもらうのはいろいろな作品集から「小泉八雲怪奇短編集」としてまとめられたものです。 記録的な「9月猛暑」が続く中、「土曜学習」にもたくさん参加し頑張っている生徒の皆さん、期末テストが終わったら、豊かな感受性と研ぎ澄まされた五感力で日本の美しさを見出し、発信した小泉八雲の世界も楽しんでください。 |
|