京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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ハートフルマーク
校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「梅雨の晴れ間に」

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 毎日降り続く雨、西日本では記録的な降雨量となり、各地で被害が出ています。そんな梅雨の最中、昨日の午後6時を過ぎたころからか、次第に上空の雲が切れ始め、しばらくするときれいな青空が見られました。そして、学校の東側の山上には「夏本番」を思わせる入道雲が現われました。天気予報では今週も傘マークが続いていますが、確実に「夏」はそこまで来ているということでしょう。

「校外学習」

 7月12日(月)、3年2組が校外学習で祇園祭の始まった四条烏丸付近へ出かけました。朝からの雨でしたが、四条烏丸に着いてからは傘を使うこともなく、「月鉾」が組み立てられていく様子をじっくりと見学したり、「函谷鉾」の曳き初めに参加したりしました。各鉾の周りでは大勢の観光客や地域の子どもたちが「祇園祭」の雰囲気を楽しんでいました。生徒がデジタルカメラで撮ってくれた鉾の写真を2点紹介しておきます。
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「生徒アンケート集計結果報告」

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 生徒の皆さんにお願いしていました、4月から今までの振り返りアンケート(「これまではどうだった?」)の集計結果を、本日付けの学校だより「もみじ太鼓」で報告させていただきますが、ホームページ右下の『学校評価』の項目にも掲載いたしましたので、ご覧ください。


 アンケートでは、生徒の皆さんは各項目において概ね良好な自己評価をしてくれています。しかし、以前行いました保護者の方々へのアンケート集計結果報告でも、「子どもたちの家庭学習が習慣化している」の項目については、取り組まなければならない課題であると取り上げましたが、やはり、今回のアンケートでも「自主的な家庭学習にしっかり取り組めた」は、良好な評価〔A(よくあてはまる)・B(あてはまる)合計〕が全体の55.3%に留まっています。「教科の宿題にしっかり取り組めた」の良好な回答が84.2%(A・B合計)であるのに対しても大きな差となっています。宿題はするけれども、自主的な学習(復習など)ができていないという現状です。
 今一度、「その日の授業の復習をその日のうちにする」ということを、生徒の皆さんには確認してもらいたいと思います。「自ら学び自ら考える」を目指し、実行してください。

「サマースクールに向けて」

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 7月8日(木)5限に、生徒会主催のサマースクール説明会が行われました。
 「サマースクール」とは学校祭に向けて生徒会が主催する「学習会」で、夏休み明けに学校祭文化・体育の部で発表する「和太鼓演奏」や「よさこいソーラン踊り」などを練習するものです。昨日の説明会では、サマースクールで取り組む「和太鼓演奏」「よさこいソーラン踊り」を生徒会のメンバーが事前に考案し、練習したものを全校生徒の前で披露してくれました。また、今後の日程や取組方法についても説明がされました。生徒会による演奏・演技を「お手本」として、7月14日〜16日の午後、各色ごとに「事前学習」を行い、夏休み明けの「サマースクール(生徒会学習会)」に備えます。「サマースクール」では、時間をかけてそれぞれの演技を磨き、さらに取組期間に「学校祭」本番に向けて完成度を高め、工夫を凝らしていきます。各色ごとに3年生を中心に、一致団結して学校祭当日のすばらしい演奏・演技を目指してください。生徒の皆さんの頑張りに期待します。

「前期前半を振り返って」

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 「七夕」も過ぎ、早いもので前期前半も残すところ9日となりました。来週には「懇談会」も予定され、4月からこれまでの学校生活や前期中間テストの結果などについて学年担当が個別にお話させていただきます。生徒の皆さんにも前期前半を振り返るアンケート(「これまではどうだった?」)を行い、日々の取組の大切さや長期休業に向けた目標などについて、考えてもらっています。アンケートの集計ができましたら、結果報告させていただきます。
 4月からこれまでの学校の授業風景や取組の様子をダイジェスト版ではありますが、南校舎1階水槽横の掲示板に「写真」(一部学校ホームページに掲載)を貼り出してありますので、懇談会等ご来校の折に、ぜひご覧ください。

「経営方針」

《経営方針》
(1)全教職員は公教育にあたる責任を自覚し、積極的・創造的にその役割を果
たし教育目標や目指す生徒の姿の実現を図る。
(2)自他を尊重し、教職員と生徒が共通理解を深め、互いに信頼し、笑顔ある
学校作りに努める。
(3)「個に応じた指導」〜助け合い、競い合える少人数パワーの育成〜の研究
を受けて、生徒の課題解決に直結した研究・研修を推進する。
(4)施設・設備の充実とその活用を図り、計画的な教育環境整備に努める。
(5)学校・家庭・地域がそれぞれの果たす役割を認識し、有機的・組織的に連
携を図り、地域ぐるみの学校づくりと生徒の安全確保のための取組を推進す
る。
(6)教育の課題解決への指針として〈学校教育の重点)を常に活用する。
(7)二期制や長期休業の弾力的運用など、拡大された学校裁量を活用した取
組を行い、「豊かな心」「健やかな体」「確かな学力」を育む。
(8)生徒の学びと成長における課題を共有しながら、小中一貫教育を推進す
る。

「球技大会」

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 7月6日(火)の3・4限に、校内夏季球技大会(バレーボール)を行いました。朝、少し雨が降りましたが、競技中は日差しが遮られた曇り空で、実施にはちょうど良い条件でした。試合はフレンドリー班(3学年縦割り編成)ごとに2チーム作り、色別で総当たりをしてその勝敗を決める方式で行いました。閉会式での保健体育担当の先生からの総括にもありましたが、試合が進むにつれて、声をかけたりチームでプレーをすることが上手になっていき、ナイスプレーやラリーが続く好試合が展開されました。試合結果は5勝3敗で赤組が第1位となりました。
 これから取り組む「学校祭」においても、このフレンドリー班ごとの活動や色別対抗形式での競技を中心に、大いに盛り上げていってもらいたいものです。

「星に願いを」

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 今年も七夕飾りの短冊に、生徒・教職員の「願い事」を書き込みました。
 毎年、生徒会が中心となって、生徒・教職員の「願い事」を七夕飾りに託して北校舎の玄関前に飾ってくれます。「頭が良くなって成績がもっと上がりますように」「〜が上手になりますように」などの身近な願いから、「みんなが健康で、そして幸せでありますように」というような視野の広い大きな願いまで、それぞれの思いを込めて「願い事」を書いてくれました。

「試しに」

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 南校舎1階の3年生教室などの外側の一部分だけですが、「緑のカーテン」を目指してプランターにゴーヤと朝顔を植え、ネットを張りました。
 皆さんご存じのように「緑のカーテン」とは、植物を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法です。環境技術としては壁面緑化にあたるもので、「緑のカーテン」という呼び方は主に個人や市民ベースの省エネルギー運動の範囲での比較的小規模な構造物や、つる植物などで窓を覆うように繁殖させたカーテン状の構造物を指します。
 高雄中学校の校舎は午前中日当たりが良く、午後からは日が陰る状況で、曇りや雨の日には教室が少し暗く感じられます。しかし、「緑のカーテン」は教室等の気温調節に効果が見込めそうなので、また夏休みも「学習教室」が行われることもあり、試してみようということになりました。植える植物の種類や今年の結果を考察した上で、来年度の全面展開も視野に入れていきたいと思います。

「今日の一冊」

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 今日、皆さんに紹介するのは「星の王子さま(Le Petit Prince)」です。作者のサンテグジュペリはその献辞の中で、「大人は誰でも元は子どもだった(そのことを覚えている人は少ないけれど)。だから、この献辞をこう書き換えよう―
小さな男の子だった時のレオン・ウェルトに」と書いています。

 砂漠に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れて「ヒツジの絵を描いて…」とねだります。少年の話から彼の存在の神秘が明らかになっていきます。
 王子さまは初め、ごく小さな星の上に住んでいました。生えてきた美しいがわがままな花の世話をして暮らしていました。ある時、その花とけんかして旅に出て、他の星々を訪ねます。一つの星には王様がいて、何にでも命令を下す。別の星には星を全部数えて銀行に預けることだけをやっている実業家が住んでいました。また、別の星では、探検家を待っていてそれを本に記すだけの地理学者がいたり、こうして王子さまは、うぬぼれ男、飲み助、点等夫の住む星を訪れました。これらの人々は自分のやっていることを振り返ってみることを知らない大人たちへの批判であるのですが、大人たちを見下すというより、もっと温かな目で作者は人間を見ているようです。王子さまは最後に地球を訪れ、「仲良く」なったキツネに教えられます。「心で見なくちゃ、物事はよく見えない。肝心なことは、目にみえない」ということを。
 200以上の言語に翻訳され、長い年月を経ても色あせない「星の王子さま」。目に見えないものを『心』で読む。何度読み返してみても、いつも心に何かを問いかけてくるなかなか難しい作品でもあります。
 
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学校行事
7/13 3年個人懇談会・2年学習確認プログラム
7/14 個人懇談会
7/15 個人懇談会
7/16 個人懇談会
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