![]() |
最新更新日:2021/03/25 |
本日: 昨日:5 総数:168276 |
「ファイナンスパーク学習」![]() ![]() 具体的な内容としては、施設内に再現した「街」で、それぞれに与えられた条件(35歳、既婚、子ども1人、年収300万円など)で、店舗や窓口などの各ブースを回って情報収集し、税金・保険をはじめ食費や光熱水費、住宅費など生活に必要な費用の試算をしたり、様々な商品やサービスの購入・契約を行い、社会にあふれる情報を適切に活用する力や自らの生き方につながる生活設計能力などを育成するための学習をしてきました。 体験を済ませた生徒の感想に、「お父さんやお母さんの大変さがわかりました。でも、実際はもっと大変なんだろうなぁと思いました。」「一番難しかったことは、赤字を直すことです。2回ぐらい直してとても疲れました。これからは先の事も考えて大事にお金を使おうと思いました。」「少し難しいところもあったけど、すごく楽しく勉強できました。」などがあり、充実した体験学習ができたと感じています。 「小中一貫教育(合同授業)」![]() ![]() 高雄小学校と高雄中学校は、「一小一中」の特性を生かした「小中一貫教育」の取組を進めており、グランド・体育館や特別教室(理科・音楽・技術家庭)の共同利用にはじまり、中学校担当教員が小学校の一部教科(音楽)を担当したり、教職員の合同研修や授業参観等での交流を進めています。今回の「小中合同授業」もこの「小中一貫教育」の一環として行われました。 2・3年生はフレンドリー班(3学年縦割りグループで学校祭など様々な活動を行う)ごとに創作太鼓「もみじ」を演奏してくれました。演目「もみじ」は3つのパートに分かれるので、小学生には担当パートの確認をしてもらってから演奏を始め、終了後に小学生は気付いたことや感想などをそれぞれにまとめていました。最後に、2・3年生全員で課題曲を演奏し、演奏後は中学生も本日の振り返りカードを記入していました。 演奏する中学生としては、慣れない「聴衆」を迎えて少し緊張し、また張り切っての演奏であったかと思われます。授業に参加してくれた小学生は、すぐ傍で聞く迫力ある和太鼓演奏をしっかりと鑑賞し、演奏する中学生の細かな動作までも見てくれていました。互いに良い刺激となった今回の「合同授業」でした。 |
|