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最新更新日:2021/03/25 |
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「夏季選手権大会」![]() ![]() ![]() 本校からは、100m、200m、400m、800m、砲丸投げ、走幅跳びの各種目に11名が参加しました。2日間にわたる夏季大会で、出場した各種目において決勝進出・入賞は果たせませんでしたが、それぞれの選手がもてる力を精一杯出しきったと思います。これが最後の大会となった3年生の皆さん、お疲れ様でした。 「学びて時に之を習ふ」![]() ![]() ![]() 第1回目の「土曜学習」の19日(土)は、西京極で行われた京都市中学校選手権総合体育大会(夏季大会〉陸上競技の部の第1日目と重なったこともあり、各学年とも参加者が少なかったようですが、朝9時前から登校する生徒もあり、参加者はそれぞれの教室等で、各自の持参した課題に一生懸命に取り組んでいました。 「集う」![]() ![]() 「どちらを使っていますか」![]() 教科書では横書きの場合、すべて「,」「。」を基本としていますが、新聞やマスコミ等では基本的に「、」「。」を使っています。新聞記者のための文章作成の手引きとして有名な「朝日新聞の用語の手引き」(2002年版)には、「読点は『、』を使い、横組みの文章の区切りとしては読点と句点を使い、コンマは使わない。」と明示しています。 少し調べてみると政府機関の各省庁においても「、」が多く使われ、「,」は少数であり、地方自治体でも必ずしも統一されていないということです。文部省が1946年に出した「横書きはコンマ」(「くぎり符号の使い方」)についても、「文化庁」の見解は「あくまで参考」となっています。さて、皆さんはどちらを使っているのでしょうか。 「一つの機会として」![]() ![]() ![]() 第1回目の「土曜学習」は、6月19日(土)の午前9時〜正午の時間帯に各教室で行いますので、生徒たちが自主的に参加できますよう、ご家庭でもお子たちと話し合っていただけたらと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。 「学問に王道なし」![]() 中学校では、毎日の授業の振り返りをその日のうちにすること、つまり「復習」がまず大切で、これが毎日の「宿題」にあたる部分です。日々の取組である「復習」を大切にしないで、テスト前だけ頑張ってもなかなか結果はついてきません。「学問に王道なし」というように、コツコツと毎日取り組む以外に方法はないのです。高い山に登るためには、山道を登り続けなければなりません。足元を見つめ、一歩一歩と積み重ねていくほかないのです。たとえ時間がかかろうとも、歩みを止めない限り、必ず目指す頂上にたどり着けるのです。 「今日の一冊」![]() 主人公の李徴は若くして科挙(官吏登用試験)に合格する優れた才能をもちながら、自分の至らなさから「虎」となり山野を彷徨います。ある時、旅人を襲おうとしてかつての最も親しい友と山中で出会い、今や自分はこんな変わり果てた姿になったが、しばらくの間旧友として話をしてくれないかと言い、草むらに身を隠したまま、自分が虎になったいきさつを語り始めます。「旅先で目を覚ますと、戸外で誰かが自分の名前を呼んでいた。その声を追って駈けて行くうちに、気が付くと虎になっていた、今でも一日のうち数時間は人間の心に返るのだが、その時間は日ごとに短くなっていく。」また、「これまでに作った詩をいくつか記憶にとどめているので、それを記録しておいてほしい。」と頼みました。役人である友人は李徴が吟じる詩を部下に書き取らせながら、どの詩も作者の非凡な才能を思わせるものばかりだが、第一流の作品となるためには何かが欠けているのではないかと感じていた。虎になった李徴が語り終わると、友人に向かって、「二度とここを通らないでほしい、その時完全に虎になった自分は君を襲うかも知れない。君が再び自分に会おうという気を起させないために、この恥ずかしい姿をもう一度見せるから、丘に上ったら振り返ってほしい。」と言い残しました。虎になった李徴が最後に月に向かって咆哮する場面は、李徴の絶望的な孤独と相まって、一幅の絵画のような世界を創り上げています。 多数のご参観ありがとうございました!![]() ![]() ![]() 「じゃあ、読もう。」![]() ![]() 本の選定に始まり、購入した図書を受入、配架するという活動に加えて、どうしたらたくさんの人に利用してもらえるかを考え、図書だよりや紹介ポスターでアピールし、新しい本を紹介していく。配架にも工夫を凝らすなど、本当に地道に活動してくれています。4月の図書だよりに掲載された作家の富安陽子さんのメッセージを、「もっと本を読んでほしい。」という図書委員会の熱い思いを込めて、再度紹介しておきます。 読書というのは「究極のアウトドア」だと思っています。人間が一人で行ける場所には限りがありますが、本の楽しみを知れば、宇宙へでも、異界へでも行くことができます。その楽しさを大人も子どもも一緒に満喫してもらいたいですね。コンパクトで、どこへでも持ち続けて、好きなときに好きなだけ、自分のペースで読める。しかも、知識や情報量も充実している。こんなすばらしい「本」ともっと仲良くなったら、ぐんと世界が広がるでしょう。 「改定常用漢字表」![]() 文化審議会が5年をかけて議論した「改定常用漢字表」が答申されました。現行の常用漢字表に196字の追加、5字削除で計2136字(読み方に変更のある漢字32字を含む)からなる常用漢字表で、「メールやインターネットの浸透を背景に1981年以来の大幅見直し」となりました。基本的な考え方として「社会生活では、コミュニケーションの手段としての漢字使用の観点が重要」であり、「情報機器による習得機会が増加すると考えられるが、習得には書き取り練習が不可欠」としています。また、「社会生活で使われる漢字の目安」という常用漢字表としての性格は変わっていません。現行の学習指導要領では、「中学卒業までに常用漢字の大体が読めるように、高校では主な常用漢字が書けるように」と規定していますが、文部科学省では、「学校でどう教えるか検討したい。」としています。 |
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