京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

多数のご参観ありがとうございました!

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 6月12日(土)に実施いたしました「休日参観」に多数ご来校いただきまして、誠にありがとうございました。生徒たちも少し緊張しながらの授業風景であったかと思われます。参観後の学年懇談会・部活動保護者会では、生徒たちの様子やそれぞれの学年・部活動での取組や行事でのエピソードなどについて、資料映像なども交えた報告が行われました。また、生活面、学習面や進路などについて熱心な話し合いが行われました。今後とも、本校教育活動に対しまして、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

「じゃあ、読もう。」

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 南校舎2階廊下に、図書委員会制作の「おすすめの本」紹介ポスターがいくつも掲げられています。無地の画用紙におすすめ本の内容を言葉の力で伝えたり、イラストが入ったり、読者の心を如何に引きつけようかという工夫がされた、言ってみれば一つの「作品」となって、それぞれの本の良さを紹介してくれています。中には、コンクールに出品するのかと思わせるほど時間をかけたであろう力作も登場しています。
 本の選定に始まり、購入した図書を受入、配架するという活動に加えて、どうしたらたくさんの人に利用してもらえるかを考え、図書だよりや紹介ポスターでアピールし、新しい本を紹介していく。配架にも工夫を凝らすなど、本当に地道に活動してくれています。4月の図書だよりに掲載された作家の富安陽子さんのメッセージを、「もっと本を読んでほしい。」という図書委員会の熱い思いを込めて、再度紹介しておきます。

 読書というのは「究極のアウトドア」だと思っています。人間が一人で行ける場所には限りがありますが、本の楽しみを知れば、宇宙へでも、異界へでも行くことができます。その楽しさを大人も子どもも一緒に満喫してもらいたいですね。コンパクトで、どこへでも持ち続けて、好きなときに好きなだけ、自分のペースで読める。しかも、知識や情報量も充実している。こんなすばらしい「本」ともっと仲良くなったら、ぐんと世界が広がるでしょう。

「改定常用漢字表」

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 「海士、鍛冶、固唾、尻尾、老舗、真面目、弥生」は、常用漢字表に追加された熟字訓(あて字)です。生徒の皆さんは読めるでしょうか。
 文化審議会が5年をかけて議論した「改定常用漢字表」が答申されました。現行の常用漢字表に196字の追加、5字削除で計2136字(読み方に変更のある漢字32字を含む)からなる常用漢字表で、「メールやインターネットの浸透を背景に1981年以来の大幅見直し」となりました。基本的な考え方として「社会生活では、コミュニケーションの手段としての漢字使用の観点が重要」であり、「情報機器による習得機会が増加すると考えられるが、習得には書き取り練習が不可欠」としています。また、「社会生活で使われる漢字の目安」という常用漢字表としての性格は変わっていません。現行の学習指導要領では、「中学卒業までに常用漢字の大体が読めるように、高校では主な常用漢字が書けるように」と規定していますが、文部科学省では、「学校でどう教えるか検討したい。」としています。

「生徒会からのメッセージ」

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 昨日、午後から生徒総会が行われました。今年の生徒会スローガンは「Relationship(結び付き、関係、関連)」です。一人ひとりの結び付きを大切にし、一体となって生徒会活動の活性化を図り、男女・学年を越え他人の意見を聞き、自分たちに何ができるのかを考えて行動する。そんな生徒会を目指してくれそうです。以下に生徒会からのメッセージを紹介しておきます。
 
 「Relationship]には、何をするときも常に友だちや仲間との絆を大切にしてほしいという、生徒会の願いが込められています。学校生活でも「絆」が重要になってくる場面が数多くあります。特に部活動や(3学年縦割りの)フレンドリー活動をはじめ、球技大会、学校祭も一人がいくら一生懸命取り組んだとしても、それだけでは良い結果になりません。全員が協力して初めて、誰から見てもすばらしいものになるのです。そして、全員で一生懸命取り組んだ経験は、自分自身にとって一生の宝となる場合があります。来年の3月に1年間を振り返ってみたとき、このスローガンが達成されていれば、すべての学校行事が楽しかった思い出になっているはずです。そのためにも、性別や学年に関係なく全員が相手のことを思いやって、どんなときでも助け合える「深い絆」を目指してほしいと強く思っています。今年度がこのスローガンにふさわしい年になるように、みんなで協力して、より良い高雄中学校を目指しましょう。

「きちんとみがけていますか」

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 あなたはきちんとみがけていますか?ほとんどの人が毎日1回以上歯をみがいているそうです。ところが、昨年度の調査では、京都市の中学生の48.1%にむし歯があるという結果が出ています。多くの人がみがいているつもりでも、きちんと「みがけて」いないと言えそうです。「保健だより『げんき』第5号」でも紹介してもらいましたが、6月4日〜6月10日は「歯の衛生週間」です。むし歯になってから治療に通うのではなく、むし歯にならないように気をつけることが大切です。ずっと健康な歯でいられるように、予防について身近な生活習慣から見直してください。むし歯の予防はもちろんですが、最近では「歯周炎」も多くなっています。これらを予防するには、丁寧な歯みがきはもちろんですが、よく噛んで食べることで洗浄効果を期待できる「唾液」の分泌を増やしたり、寝起きにブクブクうがいをするのも良いそうです。
 「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」を知っていますか。「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。平成元年に厚生省(現厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱し、広く国民に呼びかけてきました。高齢になっても20本以上自分の歯があれば、ほとんどのものがおいしく食べられるからです。また、しゃべったり、歌ったりが楽しく、心と体の健康を保ち、人生を豊かにすることができるのだそうです。そのためには、毎日の歯みがきに限らず、もっと自分の健康に関心をもち、正しい生活習慣・食習慣を身につけることが大切だと思います。

「今週は公開授業週間です。」

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 6月7日(月)〜12日(土)は「公開授業週間」です。
 保護者・地域の皆様におかれましては、ご多用のこととは存じますが、この機会にぜひご来校いただき、子どもたちの日常の様子や頑張っている姿をご覧いただきますようお願いいたします。
 なお、7日(月)〜11日(金)は、登校時から放課後の部活動までのどの時間帯でもご覧いただけるように「自由参観」とさせていただいておりますので、ご都合のよい時間にご来校・ご参観ください。
 最終日の12日(土)については、「休日参観日」として1・2時限は授業、3時限は学年懇談会、4時限は部活動保護者会とさせていただきます。

「大切にしたいこと」

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 チャレンジ体験学習などでお世話になっている地域の事業所の方から、毎年、仕事の内容、苦労話、職場体験活動での心構えなどを聞かせていただいています。今回、1・2年生は7月に予定しています「ファイナンスパーク学習」の事前取組、3年生は進路学習を兼ねて全校で貴重なお話を聞かせていただきました。
 昨日、お話していただいたのは、高雄ゴルフクラブでティーチングプロとして活躍されている方です。以前にも高校生を対象に「ゴルフの実技研修」などはされたことがあったそうですが、「お話」だけしていただくのは初めてということで、準備にも力を入れてくださいました。中学生ということでゴルフ経験のある人も少ないだろうと、「ゴルフ」を通して生徒一人一人が日ごろから大切にしなかればならないことを、わかりやすく丁寧に教えていただきました。一つの例として石川遼くんも登場し(さすがに彼のことは全員知っていました。)、すばらしいゴルフでの成績もさることながら、石川選手が見せる周りの人々への心配り、謙虚な姿勢や周囲の人々から多くのことを学ぼうとする姿勢など、テレビの報道などではあまり聞こえてこないこと、今後、社会人となったときにも必ず自分を成長させてくれるであろう生き方についても、やさしく、そして、熱く語っていただきました。

「水無月」

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 今年度が始まって2ヶ月が経ち、6月に入りました。2ヶ月ということは、1年の6分の1が過ぎたのですが、予定していたことがどの程度できているのか、一度確認してみる必要があると思います。学校には、前期・後期や長期休業前後などいくつも区切りがあるのですが、日々の振り返りを確かなものにするためには、「一日三省」とまではいかなくても、1月・1週間も程好い単位だと思います。この前も「1日24時間はみんなに平等に与えられたもの」と書きましたが、年齢を重ねるにしたがって時間が過ぎていくのが、どうしても早く感じられます。これからもさらに「時間の大切さ」を意識して行動していきたいものです。
 「水無月」は6月の異名ですが、たくさん雨の降る月なのにと思うのですが、これには諸説あるそうですが、「雨がたくさん降るので、天に水が無くなる。」というのが、なるほどと思えます。昔から6月の終わりには1年の半分が過ぎたということで、6月30日には氷片を象った三角形の「水無月」というお菓子を食べ、茅の輪をくぐって、これからの無病息災を祈るという行事が行われてきました。これからの梅雨や暑い夏に向かって「衣替え」をし、体調を整えて共に頑張りたいものです。

「今日の一冊」

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 生徒の皆さんには、多くの本と巡り合うことにより、自分自身を見つめ直し、自分の幅を広げていくようになってほしいと願っています。
 そこで、「今日の一冊」と題して、お薦めの本を紹介していきたいと思います。もちろん読書は自分の好きな本を自分で選んで読み進めていくから、分厚い本でも読み通せるのです。いくら良い本だからといって「これを読みなさい。」と示されても、すぐには読めるものではないと思います。ですから、あくまでも「一冊の本の紹介」と考えてください。もし気が向いたら読んでみるで結構です。
 今日紹介する『ロウソクの科学』という本は、1861年末のクリスマス休暇に、イギリスのロンドンにある王立研究所の教授であったマイケル・ファラデーが行った講演の記録です。
 「ロウソクの身の上には、あちらから見てもこちらから見ても、興味をそそる話の種だらけでして、それが科学のいろいろな分野につながる道の多様なことは、まったく驚くほかありません。この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです。」と一本のロウソクを取り上げて、その種類、製法、燃焼、生成物質などを語ることによって、大人から少年少女たちにいたるまでの多くの聴衆に「自然科学の世界」を実験を交えて、わかりやすく解き明かしていくのです。「何か一つの結果を見たとき、ことにそれがこれまでのものと違うものであったとき、皆さんは『何が原因だろうか。何でそんなことが起こるのだろうか。』と疑問をもつことを、いつまでもお忘れないことを希望いたします。こんなふうにして、皆さんは長い間に真理を発見していくことになります。」と巧みに人々を科学の世界へと誘います。ファーブルの『昆虫記』と並び称される科学解説の古典として、日本では昭和のはじめごろから文庫本として登場し、以来学生たちに読まれ続けてきた名作です。

「育てる」

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 先日、3年生の教室で楽しそうな声がするので中に入ってみると、家庭科の授業で、「新生児人形」を使って着替えやだっこの実習をしていました。「首がすわっていないから、首をしっかりと支えてあげてや。」「きちんと抱いてあげて。」という指導が入るものの、はじめは男子は一歩下がり気味。だんだん慣れてくると、オムツ替えもしっかり(?)やっていました。
 人間は「大人」になるまで、実に多くの人々のお世話になり、たくさんの時間をかけて「一人前」に成長します。「大人」になるまで何十年もかかるのは、人間だけです。でも、中学生・高校生ぐらいの年頃ではそんなことはあまり意識せず、「自分一人でここまで大きくなった」ような気持ちでいることがあります。「チャレンジ体験学習(職場体験学習)」などで、幼稚園や保育園での実習を経験した中学生の感想文には、小さな子どもたちの世話をすることの大変さ・難しさと喜びが多く語られます。子どもたちの成長を見守り、手助けすることの苦労や喜びに気付くことが、「親の苦労」が少しはわかり、自分をしっかりと見つめ直すきっかけとなることもあります。
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学校行事
6/14 代日休業日
6/15 人権学習(1)
6/17 人権学習(2)
6/18 2組合同球技大会
京都市立高雄中学校
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