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最新更新日:2021/03/25 |
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「きちんとみがけていますか」![]() 「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」を知っていますか。「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。平成元年に厚生省(現厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱し、広く国民に呼びかけてきました。高齢になっても20本以上自分の歯があれば、ほとんどのものがおいしく食べられるからです。また、しゃべったり、歌ったりが楽しく、心と体の健康を保ち、人生を豊かにすることができるのだそうです。そのためには、毎日の歯みがきに限らず、もっと自分の健康に関心をもち、正しい生活習慣・食習慣を身につけることが大切だと思います。 「今週は公開授業週間です。」![]() ![]() ![]() 保護者・地域の皆様におかれましては、ご多用のこととは存じますが、この機会にぜひご来校いただき、子どもたちの日常の様子や頑張っている姿をご覧いただきますようお願いいたします。 なお、7日(月)〜11日(金)は、登校時から放課後の部活動までのどの時間帯でもご覧いただけるように「自由参観」とさせていただいておりますので、ご都合のよい時間にご来校・ご参観ください。 最終日の12日(土)については、「休日参観日」として1・2時限は授業、3時限は学年懇談会、4時限は部活動保護者会とさせていただきます。 「大切にしたいこと」![]() 昨日、お話していただいたのは、高雄ゴルフクラブでティーチングプロとして活躍されている方です。以前にも高校生を対象に「ゴルフの実技研修」などはされたことがあったそうですが、「お話」だけしていただくのは初めてということで、準備にも力を入れてくださいました。中学生ということでゴルフ経験のある人も少ないだろうと、「ゴルフ」を通して生徒一人一人が日ごろから大切にしなかればならないことを、わかりやすく丁寧に教えていただきました。一つの例として石川遼くんも登場し(さすがに彼のことは全員知っていました。)、すばらしいゴルフでの成績もさることながら、石川選手が見せる周りの人々への心配り、謙虚な姿勢や周囲の人々から多くのことを学ぼうとする姿勢など、テレビの報道などではあまり聞こえてこないこと、今後、社会人となったときにも必ず自分を成長させてくれるであろう生き方についても、やさしく、そして、熱く語っていただきました。 「水無月」![]() 「水無月」は6月の異名ですが、たくさん雨の降る月なのにと思うのですが、これには諸説あるそうですが、「雨がたくさん降るので、天に水が無くなる。」というのが、なるほどと思えます。昔から6月の終わりには1年の半分が過ぎたということで、6月30日には氷片を象った三角形の「水無月」というお菓子を食べ、茅の輪をくぐって、これからの無病息災を祈るという行事が行われてきました。これからの梅雨や暑い夏に向かって「衣替え」をし、体調を整えて共に頑張りたいものです。 「今日の一冊」![]() そこで、「今日の一冊」と題して、お薦めの本を紹介していきたいと思います。もちろん読書は自分の好きな本を自分で選んで読み進めていくから、分厚い本でも読み通せるのです。いくら良い本だからといって「これを読みなさい。」と示されても、すぐには読めるものではないと思います。ですから、あくまでも「一冊の本の紹介」と考えてください。もし気が向いたら読んでみるで結構です。 今日紹介する『ロウソクの科学』という本は、1861年末のクリスマス休暇に、イギリスのロンドンにある王立研究所の教授であったマイケル・ファラデーが行った講演の記録です。 「ロウソクの身の上には、あちらから見てもこちらから見ても、興味をそそる話の種だらけでして、それが科学のいろいろな分野につながる道の多様なことは、まったく驚くほかありません。この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです。」と一本のロウソクを取り上げて、その種類、製法、燃焼、生成物質などを語ることによって、大人から少年少女たちにいたるまでの多くの聴衆に「自然科学の世界」を実験を交えて、わかりやすく解き明かしていくのです。「何か一つの結果を見たとき、ことにそれがこれまでのものと違うものであったとき、皆さんは『何が原因だろうか。何でそんなことが起こるのだろうか。』と疑問をもつことを、いつまでもお忘れないことを希望いたします。こんなふうにして、皆さんは長い間に真理を発見していくことになります。」と巧みに人々を科学の世界へと誘います。ファーブルの『昆虫記』と並び称される科学解説の古典として、日本では昭和のはじめごろから文庫本として登場し、以来学生たちに読まれ続けてきた名作です。 「育てる」![]() ![]() ![]() 人間は「大人」になるまで、実に多くの人々のお世話になり、たくさんの時間をかけて「一人前」に成長します。「大人」になるまで何十年もかかるのは、人間だけです。でも、中学生・高校生ぐらいの年頃ではそんなことはあまり意識せず、「自分一人でここまで大きくなった」ような気持ちでいることがあります。「チャレンジ体験学習(職場体験学習)」などで、幼稚園や保育園での実習を経験した中学生の感想文には、小さな子どもたちの世話をすることの大変さ・難しさと喜びが多く語られます。子どもたちの成長を見守り、手助けすることの苦労や喜びに気付くことが、「親の苦労」が少しはわかり、自分をしっかりと見つめ直すきっかけとなることもあります。 「学級文庫」![]() 1日24時間は誰にでも平等に与えられたもので、その与えられた時間を如何に有効に使うかは本人次第です。楽しい時間は早く過ぎるように感じ、そうでない時間は永遠に続くかのように長く感じてしまうのですが、時間の進み方には違いがありません。もてる時間がたくさんある若いころにはあまり意識することがないのですが、『少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず』と詩句にあるように、「時間」の大切さに敏感になり、ちょっとした時間を見つける、あるいは時間を作ってもっともっと「本」に親しんでください。 「地図パズル」![]() ![]() 「地図パズル」の制作は、パソコンでプリントアウトした各地方の地図を木版に貼り付けて、その線を糸のこ盤で切り取っていくという根気のいる作業です。特に、今取り組んでいる糸のこ盤を使って線を切り取っていく工程が大変難しいのですが、傍で見ていても安心というよりは、上手だなあと感心させられるほどでした。さすがに1年間の取組の成果が表れています。「日本列島地図パズル」の完成が今から楽しみです。 「読むことを楽しむ」![]() ![]() 今年が国民読書年だからということではなく、いつでも生徒の皆さんには本を読んでほしいと思います。読書の効用として、「様々な知識が得られる。(物知りになる)」「自分では決して体験することのできない、様々な人生を追体験することができる。」「自分と静かに向き合うことができる。(自分の在り方を見つめ直すきっかけが得られる)」などを挙げることができますが、究極は「純粋に読むことを楽しむことができる。」となるのだと思います。読書は、皆さんの可能性を大きく広げてくれます。若い時の読書はできるだけ多くの本に出会う、つまり「乱読」ぐらいがいいと思います。身近に本を置いて、ちょっとした空き時間に読んでみてください。 「校外学習」
5月21日(金)、3年2組が校外学習で白河総合支援学校と二条城へ行きました。よい天気で暑い一日でしたが、左京区にある白河総合支援学校では、学校施設の概要を見学し、その後、世界遺産の一つである二条城の美しい庭園や襖絵を鑑賞してきました。生徒がデジタルカメラで撮ってくれた二条城の庭園や建物の写真から、本人に選んでもらったものをいくつか紹介しておきます。
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