京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/18
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

2日目 伊江島でのファームステイ

伊江島で元気に活動しています。
今日一日ファームステイを体験し、各家庭の温かいおもてなしを受けています。
明日はいよいよ岐路につきます。

入村式終わり、ファームステイ開始

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伊江島での入村式。
いよいよ各家のファームステイ開始。
いろいろな沖縄生活を体験します。

伊江島 出発

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伊江島に向けて朝食をしっかりとり、出発!!
いってきま〜す。
きれいな海を見ながら、伊江島のみなさんにお世話になります。

修学旅行2日目

楽しい1日目の夜も終わり、みんな元気にしています。
今日は、待望の伊江島に渡りファームステイの開始です。

ホテル到着

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平和祈念資料館、国際通り、美ら海水族館を学習し、楽しみ
全員無事に7:20にホテルへ到着しました。
後は、夕食をとり、レクレーションをして1日目の行程が終わります。
明日は、伊江島に渡りファームステイです。


国際道りから美ら海水族館

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那覇国際通りでグループ行動。
気温は26度。大変蒸し暑く、Tシャツ・短パンが大正解。

15時30分、県庁前に集合を完了し、美ら海水族館に向けて出発しました。

沖縄到着

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沖縄修学旅行一日目

現在10時30分、無事那覇空港に到着。天気は晴れ。

平和祈念資料館に向けて、バスで移動中。

全員元気です!

修学旅行出発

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沖縄修学旅行一日目朝
MKボウルを5時20分に出発し、現在8時関西空港。
荷物検査を終わり、搭乗を待っているところです。
行って来まーす!

『東山を西に見て』

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「一人一人のニーズに応じた…」
 明日から沖縄への修学旅行に出発します。私の最後の修学旅行引率は8年前になります。一緒にゲームをしたり、子どもの部屋で遅くまで話し込んだりして本当に楽しかったです。その前のときには、子どもの部屋で眠ってしまって「先生のいびきがうるさくて寝られへんかった」と翌朝に文句を言われたこともありました。子どもの数が少なく、子どもとの距離も近いという極めて稀な状況の学校に勤務していたからで、同じことを期待しているわけではありません。ましてや、今年は旅行団の団長です。しかし、やはり楽しかった思い出は忘れられません。
 本校の修学旅行のメインは、ここ何年か計画しているという伊江島でのファームステイです。島のおっちゃん・おばちゃんが、子どもたちを丸1日面倒みてくださるそうです。「ヤンチャな子どもたちは指導に従うのか。」「迷惑はかけないのか。」計画を聞いた時、最初にそれを尋ねました。島を離れる際、そんな心配のある子どもたちも涙を流しながら別れを惜しむということです。
 親や教師の言うことに対してなかなか素直になれない子どもたちもいます。そんな子たちの心をたった1日で柔らかくする沖縄の風土と、そこに住む人たちの絶対的な愛情に、教育に携わる私たちはきっと学ぶところがあるのでしょう。今回の修学旅行では、是非ともその部分を感じて帰ってきたいと思います。
 さて、本日、新任校長研修会がありました。テーマは総合育成支援教育についてです。講義を聴きながらたくさんのことを考えさせられました。
「障害による支援を必要とする全ての子どもたちが、一人一人のニーズに応じた適切な支援を受けられるように、総合支援学校・育成学級・通級指導教室・普通学級の垣根を低くしてそれぞれの教育力を生かし、互いに連携してより柔軟で効果的な支援を行うこと。」これが、本市の「総合育成支援教育」の定義です。
 国が「特別支援教育」と呼んでいるものを敢えてそうしないのは、一人一人のニーズを把握し、それぞれに対応した指導法を行うことは、障害の有無に関わらず、すべての子どもたちの指導に対して有効であると考えているからでしょう。
 かつて同和教育に深く関わっていた頃、「同和教育は特別な教育ではない。教育そのものだ。」と考えていました。そして今日、総合育成支援教育についても同じことを感じました。
 一人一人の子どもを徹底的に大切にする教育を考えるとき、入口は違っても、行き着くところは同じなのだと再確認ができました。
 明日から125名の生徒と2泊3日を共にします。
 一人一人のニーズを知ることから教育はスタートします。
 これまで見つけてこられなかった所を出来るだけたくさん発見し、今後の教育活動に生かしていきたいと、出発を前に思っています。

『東山を西に見て』

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「本気」                           
本気
なんでもいいからさ 本気でやってごらん 本気でやれば たのしいから
本気でやれば つかれないから つかれても つかれが さわやかだから
                                  みつを
 各学級で盛んに学級通信が発行されています。
 担任の先生が通信を通して“思い”を子どもに届けているのです。毎日、何枚かが職員室の私の机上に置かれていますが、担任の先生の個性、先生と子どもたちとの繋がりの様子、学級の雰囲気などが伝わってくるので、それに目を通すのは楽しみの一つでもあります。
 その中の一枚に、相田みつを氏の上の詩が掲載されてありました。私もこの詩が好きで教え子に紹介したことがあります。「本気でやればこそ、分かることがある」とは、これまで出会ってきた中学生を見ても、自分自身の経験を通しても感じることです。
 行事などに本気で取り組んだ者は「楽しかった」と言い、いい加減な取り組み方しかできなかった者ほど「しょーもない!」という言葉を吐きます。また、「本気は人の心を動かす。」ということも経験上分かっているつもりです。学校には、子どもと先生との様々なやりとりがあります。なかなか先生の指導に従わない場面を見ることもありますが、しばしば先生の本気が子どもを突き動かします。生徒指導の場面だけではありません。授業においてもそうです。この時間に伝えたいことが明確で、そこに本気が感じられた瞬間には、子どもの目と心とが大きく開かれるように思います。今日もそんな授業を見ることができました。
 子どものヤル気が教師の本気を引き出すのか、教師の本気が子どもをヤル気にさせるのか、おそらく双方向の作用があるのだろうと思います。こういう場面が多くなっていけば、教師と生徒の信頼関係が強められ、信頼関係の上に立った授業においては子どもの学力はドンドン伸びていくのだろうと思います。
 GWが終って初めての土曜日、午前中に学校へ来ました。「今日くらいは先生も子どもたちもゆっくりとしているかな!?」そんなことを思いながら来た私は度肝を抜かれました。吹奏楽の練習の音、各部活動の声、先生の指導の声、普段の日とかわらない程の子どもの数と活動の様子がそこにはありました。すでに夏季大会に向けてフル回転です。ここにも先生や子どもたちの本気を感じました。
 9日には地元体育振興会主催の「歩こう会」に参加してみました。「地域を歩くことで見えてくるものもあるだろう」と思ったからですが、地域の多くの皆様方と本気というより本音の話ができました。今朝は早速、その時に知り合った方と朝のあいさつを交わすこともでき、有意義な時間であったことを思い返しました。
 明日もまた子どもと先生との本気のやりとりを見つけたいと思います。また、明朝もあの方々と挨拶を交わすのが楽しみでなりません。

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