京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「飛翔☆未来へ向かって」放映のお知らせ

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 去る4月29日(木・祝)に京都市教育委員会・京都市立中学校長会・京都市中学校体育連盟の主催により、「第52回京都市中学校春季総合体育大会開会式」が開催されました。
 この開会式における入場行進や宣誓をする中学生の元気あふれる雄姿や、生徒それぞれの学校で真剣に運動部活動に取り組んでいる姿を、多くの方々に知っていただき感動を分かち合うとともに、スポーツの一層の活性化を目指して、KBS京都において特別番組「飛翔☆未来に向かって〜2010京都市中学校春季総合体育大会〜」を製作いたしました。
 つきましては、下記のとおり放映されますので、ぜひご覧ください。

 1.放送日  平成22年5月16日(日)
         午後9時〜午後9時30分
 2.放送局  KBS京都
        〔協賛:(財)京都青少年育成スポーツ財団〕
 3.内 容  ・開会式での各校選手たちの入場行進や選手宣誓などの風景
        ・中学校運動部活動の練習及び試合風景

「かきつばた」

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 北区上賀茂にある大田神社のカキツバタ(杜若)が見ごろを迎えたというので、行ってみました。大田神社のカキツバタは平安時代の歌人藤原俊成が「神山や大田の沢のかきつばたふかきたのみは色にみゆらむ」と和歌にも詠んでいるように、自生種として約1200年の歴史があり、国の天然記念物に指定されています。この大田の沢のカキツバタの特徴は、「花の色が濃すぎず上品で、背が高くしっかりと伸びた茎」で、切り花にない野生種の美しさだそうです。しかも、1つの株に3回花を咲かせるということで、5月20日ごろまで花が楽しめるそうです。
 カキツバタと言えば、以前の教科書にも有名な和歌が載っていたことを思い出し、図書室で確認してみました。歌物語として有名な伊勢物語の第9段に、こんな一節がありました。
 主人公たちが旅の途中、三河の国の八橋(今の愛知県東部)という所で、沢のほとりに腰を下ろして休んでいますと、目の前にカキツバタが大変美しく咲いていました。それを見てある人が、「かきつばたという5文字を句の頭に置いて、旅の心を詠みなさい。」と言ったので、その男はこう読んだ。
 からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
 (大意)新しい着物を段々と着慣れたように、慣れ親しんだ妻を都に残してきたのだから、はるばるこんな遠くまで来てしまったものだなあ。
 この歌を聞いて、一緒に旅をしていた人々も皆涙を流したというものです。
 たくさんの物語や不思議な世界などに出会える『図書室』を大いに利用したいものです。

新入生歓迎遠足

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 5月11日(火)、新入生歓迎遠足を行いました。あいにくの曇り空に時折小雨が降るというスタートでしたが、次第に小雨も止み、清滝川の川べりでフレンドリー班(3学年縦割り)の小グループごとに協力して活動しました。企画からメニュー決定、買出し、役割分担、当日の活動と上級生が1年生を歓迎するために頑張りました。メニューは、ほとんどのグループが焼き肉だったようですが、それぞれに野外炊飯を楽しんでくれたようです。最後には、川を汚さないということで、清掃・ゴミの持ち帰りなど自然保護に努めました。これからも美しい高雄の自然と仲間を大切にしていってほしいと思います。

「燕の巣作り」

 今年もいろいろな所でツバメの姿を見かけるようになりました。生徒の家にもツバメがやって来ているようです。家の軒先などに泥と枯れ草などを唾液で固めて巣を作り、人が住める環境と同じ場所で繁殖する傾向があるそうです。
 ちょうど昨年の今ごろでしたでしょうか、北校舎の出入口の軒先にツバメが巣作りを始めました。少しずつ泥をつけて巣の原型が出来上がっていきました。ところが、ある朝出勤してみると、巣作りをしている北校舎近くのフェンスに普段見かけない大型の鳥がとまっていました。その鳥の出現に驚いたのか、ツバメたちは飛び回り、ついにはその場所での巣作りを止めてしまいました。それから何日かして、またツバメたちが校舎の周りを飛び回り、校舎の中に何度も入ってくるようになりました。そのうち、配電盤の上などに、枯れ草を運び込むようになりました。外敵から身を守るためにより安全な校舎内を選んだようでした。ツバメが巣作りすることは、その生態が間近に見られるなど喜ばしいことでしたが、校舎内ということになると少し事情が違います。夕方になると施錠してしまうこともあり、ツバメたちに巣作りを諦めてもらうことにしました。ツバメは「保護鳥」の一種ですので、諦めてもらうために、鳥威しの「目玉」の図柄を壁に貼ってみましたが、有効だったのはわずかの時間で、すぐにツバメたちは巣作りを再開してしまいました。そこで、天敵の「カラス」の姿を壁に貼ってみたところ、効果てきめんで、ツバメたちはその場所に戻って来なくなりました。これで良かったんだと思う反面、ツバメの生態が見られたのにという思いもありました。「目玉」と「カラス」は今も貼られています。
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「心に響く」

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 「おはようございます。」の挨拶に気持ちの良い返事が返ってきますし、先に声をかけてくれる児童・生徒たちもいてくれます。また下校時に、「さようなら。気を付けて帰りましょう。」と声をかけると、朝以上の元気な声で挨拶して帰ってくれます。日常の挨拶が自然にできることの大切さをいつも感じています。
 南校舎の西出入口の上に、『高雄っ子!心に響く挨拶を!!』と呼びかける手作りのポスターが掲示されています。このポスターを製作してくれたのは、現在の高校2年生の学年にあたる卒業生で、長年掲示してあった先代の「高雄っ子〜」のポスターがかなり傷んでいたので、卒業を間近にひかえたころに、後輩たちのためにと作ってくれたものです。こんなところにも「伝統」ということの大切さに気付かされます。改めて「心に響く挨拶」を心掛けていきたいものです。

陸上部春季大会

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 青空が広がり、汗ばむ暑さとなった大型連休終盤の4日、西京極総合運動公園陸上競技場において、陸上競技の春季大会が行われました。本校からは8名の選手が、100m、200m、800m、3000mと砲丸投げに出場しました。この日の最高気温は、27.9度を記録し今年一番の暑さとなった中、各種目での上位入賞、決勝進出はなりませんでしたが、参加した選手はそれぞれに頑張ってくれました。

地域学習

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 今日の新聞に、地元の神護寺で国宝を含む仏画や古文書を虫干しを兼ねて一般公開する恒例の「虫払い行事」が始まったという内容が載っていました。本校では昨年度もご住職のご厚意で、地域学習として、この一般公開に参加させていただきました。神護寺までは、学校から山道の旧道を通って約30分の道のりで、最後に345段の石段を登りました。ご住職から寺の由来などの説明を受けて、それぞれに展示物を見せていただきました。一番印象に残ったのは、教科書にも載っている国宝「伝源頼朝像(掛け軸)」の大きさです。等身大で描かれていました。教科書や神護寺のHPでも見ることはできるのですが、「百聞は一見に如かず」というように自分のイメージとは違っていたことを覚えています。
 京都にはたくさんの史跡や社寺仏閣があり、毎年多くの方が観光に訪れてくださるのですが、案外、京都に住む私たち自身が身近にある貴重な文化財に触れる機会が少なかったのではないかと思います。様々な機会をとらえて、今後も「体験学習」を大切にしていきたいと思います。

伝統を受け継ぐ

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 南校舎の階段の壁に、木版の「決議文」が掲げられています。これは、平成6年12月から全市で展開された「いじめ根絶キャンペーン」の取組の中で、今から15年前の生徒会が中心となって、作り上げられたものです。その決議文にはこう刻まれています。
 「いじめについての決議」
 「いじめ」とは人間が人間の心を傷つける身近な差別です。「いじめ」は身近でおこっています。「いじめ」に対して発言しそれをみんなで聞き考えることに積極的に取り組んでいきましょう。「いじめ」を『しない,させない,許さない,見逃さない』ことをめざし「いじめ」追放を決議します。 1995年 高雄中学校生徒会
 5月3日は憲法記念日です。「国民主権」・「基本的人権の尊重」・「平和主義」を基本原則とする日本国憲法が、昭和21年11月3日に公布され、翌年5月3日に施行されたことを記念する日です。京都市ではそれを受けて、5月を憲法月間と定めています。
 階段の壁に今も掲げられている「決議文」に込められた高雄中学校の先輩たちの「人を大切にする」心を、生徒の皆さんがしっかりと受け止めてほしいと思います。

爽やかな青空の下

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4月29日(木)、爽やかな青空の下、西京極総合運動公園陸上競技場において、第52回京都市中学校春季総合体育大会開会式が行われ、市内89校の選手たち約7250名が、力強く行進しました。
 本校からは、生徒会代表と陸上競技部員の11名が参加してくれました。なお、陸上競技の春季大会は、5月4日(火)に西京極陸上競技場で行われる予定です。
 少しですが、開会式の写真を南校舎1階水槽横の掲示板に展示してありますので、ご来校の節はぜひご覧ください。

「科学する心」

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 昨日の強い風雨から一転、明るい太陽が顔をみせ、さわやかな一日となった今日、1年生が京都市青少年科学センターで「センター学習」を行いました。「センター学習」は、様々な施設から科学の不思議さや楽しさを感じてもらい、科学者精神に触れてもらうことを目的とした理科学習です。今回の学習は「クモダス」、実際の雲の様子を観察して、パソコンで動きを確認する予定でしたが、快晴のため雲が確認できませんでした。その後、自分たちで小さな「雲」を実際に作り、雲のでき方・正体について考えました。
 科学センターに「ノーベル賞受賞者」を紹介するコーナーがありますが、昭和40年(1965年)に物理学賞を受賞された朝永振一郎博士が、母校である小学校を訪ねられて、私たち児童に話をしていただいたことを思い出しました。その時に聞いたことかは、何十年も昔のことで不確かですが、博士が残された言葉に、「心惹かれる不思議を少しずつ掘り下げていく、そういうところに科学の大切な意味が一つあります。−不思議だと思うこと、これが科学の芽です。」というものがあり、年齢を重ねた今でも、「?」を大切にすることが、科学する心につながっていると、大先輩である今は亡き博士の言葉を胸に刻んでいます。
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学校行事
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