今日はご存知の通り,国内の陸地から見える46年ぶりの皆既日食でした。高雄中学校は本日,前期の前半が終了しました。そこで午前11時前後の時間帯で「日食観察」をしました。あいにくの曇り空でしたが時折欠けた太陽をのぞき見ることができました。午前11時過ぎには約81%が欠けた部分日食をみました。皆始めての体験だったようで歓声があがっていました。前回の2004年は15%しか欠けていなかったので,それに比べても今回の部分日食は珍しい現象だったのです。日食は太陽の直径:月の直径=400:1で,地球から太陽までの距離:地球から月までの距離=400:1という偶然が引き起こす不思議な現象です。
次は3年後の2012年5月21日に太平洋側一帯で金環日食が起こります。皆既日食ではありませんが楽しみにしましょう。