最新更新日:2014/10/08 | |
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プール学習スタート!
低学年は6月24日から水遊びが始まり、3年生以上は今週からプールでの学習が始まりました。
上の写真は、7月1日の高学年の水泳学習の様子です。 雨の予報でしたが、曇り空の中で泳ぐことができました。 水に慣れることから始まり、後半には自分の泳力にあわせて泳いでいました。 今年も安全で楽しい水泳学習が実施できますことを願っています。 積小為大
「積小為大」
子どもたちが「月輪小学校の不思議」をよく質問に来ます。その中でも特に多いのが、「あの薪を背負って、本を読んでるちょんまげの男の子は何?」というものです。 今回は、この男の子を紹介したいと思います。 この人は二宮金次郎(尊徳)という人です。金次郎は、現在の神奈川県小田原市の豊かな農家に生まれましたが、度重なる川の氾濫で田畑を流され、家は没落し、過労によって両親はあいついで亡くなりました。残された兄弟3人は叔父さんの家に引き取られましたが、毎日悲しみに暮れ生きる希望を見出せないでいました。しかし、これではいけない、自分にできることから始めようと決意し、朝から夜遅くまで汗と泥にまみれて一生懸命働きました。わずかな時間も無駄にせず勉強したということです。 金次郎は、本を読むために、川の土手にアブラナを育て、油に交換し、その明りで勉強をしました。また、拾った苗を植えて稲を育てて米を収穫したり、わらでぞうりを作ったりしました。その結果、失った財産を取り戻し、お金を蓄え、一家を再興しました。 金次郎はこの経験により、小さいことを積み重ねていけば、いつかは大きなことになるということを学んだのでした。この「積小為大」が、金次郎の行いや考え方の基礎になりました。 成人した金次郎は、次々と貧しい村で、荒地を開墾し田畑を増やし食料を増産しました。善行や勤勉な者を表彰するなど「積小為大」の精神で取り組み、人々の心を育て、模範村に変えていったのでした。 どうですか。1つなぞが解けましたか。 みさきの家に向けて
4年生がカレーづくりを行いました。
(運動場でご飯を、家庭科室でカレーを作りました) 運動場では火起こしを体験し、汗をかきながら火の番をしていました。 また家庭科室では、慣れない手つきで具材を切っていました。 できあがったカレーを食べて、 「自分たちでつくったカレーはおいしい。」 「ちょっとご飯が固かったなぁ。」とみんなで話していました。 みさきの家に向けて、気持ちが盛り上がっていったと思います。 音楽朝会を行いました
6月15日に音楽朝会を行いました。
はじめに校長先生からの話を聞きました。 「自分の身の回りをきれいにしておくことで、たくさんの良いことがあります。」 そのあと、全校で「太陽を手のひらに」を歌いました。 低学年の子どもたちの元気いっぱいの歌声が講堂にひびき渡り、高学年の子どもたちも笑顔で歌っていました。 運動会当日低学年はダンスと玉入れを組み合わせた競技を行いました。特に一生けん命に玉を投げていました。また、中学年は、「台風の目」という競技種目を行いました。赤・白ともに接戦となり、きん張感のある競技が展開されました。 午後の暑い中、高学年は組体操に取り組み、音楽に合わせてテンポよく進行し、素晴らしい感動を与えてくれました。 地域の方々や保護者の皆さんの応援の中、子どもたちは練習の成果を発揮してくれました。運動会の感想を子どもたちに聞くのが楽しみです。 運動会まであと1週間!
運動会に向けて、全校をあげて練習に取り組んでいます。
中間休みには、児童会種目「百足リレー」を、3・4時間目には5、6年生が「組体操」の練習を行いました。 晴れた青空の中、元気に頑張る子どもたちにエールを送ります。 「フレー、フレー、月輪小学校の子どもたち!!」 6月 「こどもは もともと本好きです」
子どもの読書活動は、言葉を学び、感性をみがき、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、コミュニケーション能力を高めます。人生をより深く生きるための力を身につけるうえで、欠くことのできないものです。
そして、大好きな本を読む時間は、日々の暮らしを楽しく、豊かなものにしてくれます。 月輪小学校では、平成20年度に104人の子どもたちが、1年間で100冊以上の本を読みました。平成18年度は、全校で28人だったので、飛躍的な伸びです。 京都市の実施した「読書活動についての子ども・保護者アンケート」は、5年前と比べて ○読書が好きという子の増加 ○子どもが読書をしていると感じる保護者の増加 という結果が出ています。 ただ、○休日の読書量が少し減っていること ○よく読む子と全く読まない子の二極化が進んでいる という結果も出ています。 そこで、我々大人ができることは ○お医者さんの待ち時間や電車の中など、ちょっとした時間の読み聞かせを大切にしま しょう。 ○親子で本屋さんに立ち寄ったり、図書館をもっと活用したりしましょう。 ○子どもの誕生日に本をプレゼントしましょう。 また、家庭では ○テレビを消したり、ゲームの時間を減らしたりして、家族みんなで本を読む時間を作 り、子どもが本と出会うきっかけをつくってください。 ○夕食後や寝る前など、親子でいっしょに「20分間読書」をするなど、読書を生活時 間の中に組み込んでください。 ○お父さんやお母さんも本を読み、子どもと本について話し合う時間をもってくださ い。 今年度も月輪小学校では、図書館ボランティアの方々の力も借り、子どもが本に親しむ数々の活動を続けて参ります。さらに多くの子が本好きになることを願っています。 演劇鑑賞に出かけました。
全校で一橋小学校に出かけ、劇団「風の子北海道」さん主催の「十二の月の物語」を鑑賞しました。(低学年は午前の部、高学年は午後の部)
劇の中で印象的だったのは、自然の中で生活をしているマルーシカと、都会で暮らしている姉のオレーナとのやりとりです。二人の会話から、子どもたちもいろいろなことを感じ取ることができたのではないでしょうか。 その演出を支えていたのが、講堂に組まれていた大きなセットや、笛やコントラバス、アコーディオンなどのたくさんの楽器です。また、劇団の方々は動物や植物など1人何役も演じられており、テンポのよい流れで物語が進んでいました。(劇団の方々の歌声や表現も素晴らしかったです。) 鑑賞を終えた後の感想交流会では、「1時間の中で、こんなにいろいろなことができてすごい。」という発表がありました。「劇団の方々に、お手紙を送りたい。」と言っている子どももおり、とても楽しい時間を過ごすことができました。 5月 地道に 誠実に
平成21年度が始まり、1か月が経ちました。188名の児童は、落ち着いた雰囲気の中で、楽しい学校生活を送っています。
今年度が、子どもたちにとって意義のある1年間になるように、全教職員が協働して、地道に誠実に子どもの教育にあたってまいります。 ご家庭や地域で下記のようなことに関心をもっていただき、その時、その場で子どもたちに声をかけていただけたら、きっと子どもたちは大きく育っていくと思います。 月輪小学校ではこんな子どもを育てていきます。 ◎確かな学力をつけます。 ○知識や、計算などの技能を身につけ、それを活用して思考力、判断力、表現力を育 てます。 ○読書の好きな子に ○家庭学習をきちんとする子に(15分×学年) ○聞く、話す、書く、考える がきちんとできる子に ◎豊かな心を育てます。 ○自分も人も大切にする子に ○気持ちのよいあいさつのできる子に ○めあてを持って、くじけずがんばる子に ○粘り強く、あきらめない子に ○働くこと(そうじ、係、家の仕事)をいやがらない子に ◎健やかな体を育みます。 ○外遊びの大好きな子に ○規則正しい生活のできる子に(早寝、早起き、朝ごはん) ○安全に気をつける子に ○心も体もたくましい子に 子どもたちが生き生きと学び、楽しく生活できる学校づくりを目指していきます。どうぞ、今年度も本校で学ぶ子どもたちのために、ご理解、ご協力、ご支援、そして建設的なご意見をよろしくお願いいたします。 4月号 「教育・共育・協育・響育」
例年になく早く、今年の桜は咲き始めました。
4月6日に25名の新1年生を迎え、心温まる入学式を行うことができました。 また、2年生以上の子どもたちも、進級した喜びを胸に新学期を迎えることができました。月輪小学校188名のスタートです。 さて、新年度の始業式。子どもたちにとって胸はずむときです。教職員と子どもとの出会い。担任と子どもとの出会い。正に運命的な出会いと言えるでしょう。それは、出会おうと思って出会えるものではないからです。 日本全国に小学校は約22000校あります。クラスの数は約278000.児童数約7122000人。さらに何十万人といる教職員の中で、この学校で出会うのです。 保護者の方々が子どもを何よりも慈しみ、育むのと同様に、わたしたち教職員は子ども一人一人を温かく見守り、教育することが責務です。 縁あって出会った月輪小学校の教職員と月輪小学校の子どもたちです。また、保護者の皆様にとりましても、縁あって出会った教職員です。どうぞ、お互いに温かな心のつながりを持ち、よりよい子どもの成長のために、共に力を発揮しあっていきたいと思います。 「教育」は学校と家庭が共に育むこと「共育」。力を合わせて育むこと「協育」ができて、地域全体が一丸となって、響きあい、育むこと「響育」ができるのです。 学校と家庭と地域で、子どもをよりよく育てていけるよう、ともにがんばっていきましょう。 |
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