「子どもは風の子」 元気いっぱいです。
寒波の襲来で冷え込んだ今朝、手袋やマフラーなど、必要最少限の生徒もいますが、防寒具なしで登校する生徒達もいます。
生徒会の「風邪に負けない! キャンペーン」の成果です。寒さ対策は上に羽織るより、肌着を着けるか増やす方がより効果的です。
新型インフルエンザ感染も治まり、今週末から冬休み、ラストスパートです。
【校長室から】 2009-12-21 09:52 up!
授業研修 Part4
2年生は柔道の授業をO先生が、1年生はハンドボールの授業をK先生がそれぞれ公開しました。
柔道では礼法、受け身、投げ技、抑え技を学習、ハンドボールではミニゲームを通してステップシュート、ジャンプシュートなどの基本的な技能を学習しました。
O先生はこの2月に、来年度の教員採用試験を受験される皆さん方に、師範授業を公開することが決まっています。
【公開授業・教職員研修】 2009-12-18 17:44 up!
「人権新聞」を展示しています。
3年生が、これまでの人権学習のまとめとして、「人権新聞」を完成しました。ご来校の折りに、ぜひ、ご覧ください。
感想欄には、生徒が学んで気づいた成果が記述されています。写真中央の新聞には、「人権問題は、リアルタイムで動き続けていることを改めて知り、形だけではなく行動化が大切だ。」という内容がまとめてあり、「人権文化を構築する歴史は、人類の歴史そのものである」ことを身をもって学んでいます。
【学習活動全般】 2009-12-16 15:39 up!
個人懇談会が始まりました。
今日(16日)から、各教室で真剣な話し合いが始まりました。生徒と保護者、学級担任とで、3年生は進路選択に向けて、1・2年生はこれまでの学習の成果とこれからの努力目標等について懇談がなされています。
【校長室から】 2009-12-16 15:32 up!
校内マラソン大会へのお手紙
14日(月)、晩秋の京都観光にお見えになった兵庫県にお住まいの方から、本校の生徒や教職員にとっても励みになる、うれしいお手紙をいただきましたのでご紹介します。
観光中に、先日の校内マラソン大会をたまたま見かけていただき、走っている本校生徒に「頑張れよ!」と、声かけをしていただいた様子などを綴られたもので、写真(その内の1枚を右上に掲載しました)も同封されています。
ありがとうございます。(HPにはお名前は公開できません。失礼の段、お許しいただきますよう・・・)
お手紙はここをクリック
【校長室から】 2009-12-14 10:35 up!
中学生がお餅つきをしました。
13日(日)、年末恒例の貞教学区と修道学区の少年補導委員会の共催で、お餅つきをしました。
野球部、バスケット部、バレー部などの生徒も参加して、中学生同士のペアーや中学生と地域のみなさんとのペアーなど、さまざまなペアーでお餅つきをしました。体育館では、つきたてのお餅を、あんこ、のりまき、きな粉、醤油、大根おろしなど、様々なお餅にしていただき、小学生も一緒になって召し上がりました。年の瀬の風情にふさわしいことをしていただき、ありがとうございます。
【体験学習活動】 2009-12-13 17:11 up!
来年度新入生保護者説明会を開催
11日(金)、小雨の降るあいにくの天候でしたが、多数の保護者の参加で開催しました。
最初に、東山開睛館のリーフレットもできあがり、保護者の期待も大きい中、小中一貫教育の概要について説明しました。来年度の新入生は、在校生に兄弟姉妹も多く、保護者の方々は安心したご様子で説明に聞き入っておられたように感じました。来年度のご入学を心よりお待ちしています。
【校長室から】 2009-12-13 16:53 up!
学生ボランティアさんが授業に挑戦
10日(木)、学生ボランティアとして、2年間、放課後の個別学習指導でお世話になっています京都教育大の戸上さんが、酒井先生のご指導のもと、2年生を対象に美術の授業に挑戦しました。河井寛次郎氏の造形作品を題材に、本校の近くにある氏の記念館に「生徒が足を運んでほしい !」という思いでの熱い授業です。戸上さんは神奈川県の教員採用試験にみごと合格され、卒業と同時に教員としてスタートされます。おめでとうございます。今後のご活躍を祈っています。
【公開授業・教職員研修】 2009-12-11 15:02 up!
授業研修 Part3
社会、数学、英語の研究授業です。
社会科では、小学校での内容の復習も含めて、校区の身近かな地形図をもとに地図記号や、清水山にある国土地理院の三等三角点を知らせ、等高線などの地図表記についての学習を深めました。
数学科では、グループごとの討議形式で、図形の平行・回転・対称移動について視覚的に学習を深めました。
英語科では、デジタルコンテンツを利用して、正しい発音でリズムよく音読するなど、英語による積極的なコミュニケーションを図る学習を深めました。
各先生方とも、「授業で勝負しよう!」という熱意と創意・工夫の満ち溢れた授業展開で、生徒にとっては強く印象に残る授業です。
【公開授業・教職員研修】 2009-12-09 16:39 up!
税に関する作文で最優秀賞を受賞
東山税務署主催の「税に関する作文」募集に8名の生徒が応募し、「消費税を考える」、「国民の税に対する意識」とそれぞれ題して応募した、3年生の2名がみごと受賞しました。おめでとうございます ! 他の6名の生徒には参加賞がそれぞれ贈られます。
「作文」はここをクリック
3年生Tさん「消費税を考える」
今年の夏に衆議院選挙があった。私にはまだ選挙権はないが、今回の選挙も国民1人1人が1票の重みを持って投票しなければいけない大事なものであった。その中で、毎回議論し合っているのが「消費税を増税する」か「しない」かではなかろうか。
私なりの考えだと「消費税の増税賛成派」である。なぜなら、皆が平等に支払うことになるからである。とは言っても、年齢にかかわらず、高所得者もいれば低所得者もいるので、生きていく上で最少限必要な食料品については今のままの据え置きとし、贅沢品や衣料品、外食産業などには、15%から20%ぐらいの消費税率を段階的に導入すべきだと思う。だが、今は若い人達でさえ働く場所がなく、非雇用労働者やアルバイト・パートが激増しているので、慎重に議論しなければいけないと思う。しかし、ゆっくり時間をかけてはいけないくらいの高齢社会になってきているので、一刻も早く結論を出す必要がある。今まで、日本がこれほどまでに少子高齢化になるとは、誰もが想像していなかっただろう。
・・・今後、自分自身の将来の事を考えると不安になってしまうが、皆が平等に、明るく楽しく老後生活も送れるように、お互いに負担、協力し合っていける社会が来ることを願っている。
3年生Tくん「国民の税に対する意識」
「増税はするな」とか「増税をせずに無駄を省け」といった言葉をよく聞きます。国が増税をするということは、今、納めている税金は少ないということなのでしょうか。
僕はそのことについて疑問に思い、国民1人当たり、どれくらいの税金を納めているのかを調べてみました。すると、京都府民1人当たりの納税額は、321,811円だということが分かりました。はたして、国民が豊かで文化的な生活を送るために、それほどの税金が必要なのでしょうか。税金は主に教育費、民生費、警察費などに使われています。僕達が普段使っている教科書は税金で買われており、警察や消防、公立病院なども税金で成り立っているのです。僕達が当たり前と思っていることは、自分達の親が納めている税金のおかげなのです。しかし、それらを全て補うために、本当に京都府民が32万円もの税金を納める必要があるのでしょうか。主な税金の(使い道の)中から警察費を例にしてみると、パトカーが約300台、消防車が375台、信号機に至っては約3000機も設置されています。京都府内だけでこんなに多くのパトカーや消防車が必要なのか気になったので、刑法犯の検挙件数と交通事故の発生件数について調べてみました。すると、刑法犯は13,220件、交通事故は15,517件も起こっていることが分かりました。京都府内だけでも、これだけ多くの事件や事故が起きているのです。京都府内でこれほどのものが必要なら、大阪府や東京都などの大都会では、さらに多くのものが必要となります。これらのことから僕は、1人当たりの支出額32万円という額は適当ではないかと思いました。
現在の日本では、公務員による汚職事件や必要以上の給料が支払われており、確かに「無駄」と言われる税金は発生しています。しかし、これらは何兆円と納められている税金の額と比較すると取るに足らない額で、それが増税の理由と決めつけることはできないと思います。我々国民は、そんなことも知らずに「増税をするな」とわがままを言っているだけで、本当に変わらなければならないのは国民ではないのでしょうか。国民は税について学び知識を得ることで初めて、国に対して意見することができるのであって、こちらから一方的に政治家を批判することはできないと思います。僕は「増税するな」と国に意見するだけではなく、まず、税についての知識を持つことを優先すべきではないかと思っています。
【学習活動全般】 2009-12-08 15:38 up!